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槙田紗子、アイドルの恋愛禁止ルールに「最初の3年くらいは練習に時間を使うんだ、という覚悟がほしい」『ABEMA Prime』出演

2021.03.19

でんぱ組.incの古川未鈴と元PASSPO☆の槙田紗子が、3月18日(木)21時から生放送されたニュース番組『ABEMA Prime』に出演した。

同番組の後半にゲスト出演した古川と槙田は、“アイドルの恋愛禁止ルール”をテーマに番組MCを務めるEXITと議論をした。

兼近大樹は“「お客さんにどう見られたいか」といったブランディングやパッケージ作りは、芸能界において重要だと思う。だから、それをしっかりと定義し、考えた上で、アイドル活動に人生を捧げるタイプの人がいてもいいと思うし、恋愛禁止のグループに在籍しながらも、そのルールを破るブランディングをしていく人がいてもいいと思う”と持論を展開。その一方、“アイドルには10代の方も多い。そういう子たちに恋愛禁止ルールを設けることで、未成年のアイドルに寄ってくる「ヤバい男」から守る意味もあると思う”と推測した。

植田は“振付師の目線では、やっぱり恋愛をすることで可愛くなったり、表現力が磨かれたりすることがある。ただ、プロデューサーの目線では、「一生ダメと言っているわけではないんだから、少しくらい我慢したらどう?」という気持ちにはなる。アイドルというのは、入って3年くらいは新人。その期間に恋愛がバレてしまった場合、バッシングされる可能性も高いので、アイドルという職業を選んだ以上、最初の3年くらいは練習に時間を使うんだ、という覚悟がほしい”とアイドルを育てる立場から語った。

また、10年以上にわたりグループを牽引してきた古川は、結婚発表の際は“周りや会社には迷惑をかけないというのが大前提”だったとした上で、“私の場合、プロデューサーたちと事前にかなり話をした上で決めたし、ファンのみなさんを前にしたライブで発表したのも、アイドルを続けていきたいと思ったからこそのことだった。「金返せ!」と言われたり、その場で帰ってしまうのでは?とも思ったがが、驚きの歓声と、嬉しい悲鳴とで会場がワーッとなってくれた。いいファンを持ったと思ったし、もっと信用していればよかった、という気持ちにもなった”と、当事者ならではの視点から述べた。

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この話を受けて、慶応大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純は“古川さんが10年以上もアイドル活動を続けていた、ということが大きかったんじゃないか。槙田さんが言うように、最初の数年間は一緒に頑張る。そういう下積みの時期に発表すると、「何で自分だけ行ってしまうのか」という気持ちにファンもなると思う。でも、長く応援しているうちに「この子は、自分に何を返してくれるのか?」というところから、「もう十分楽しませてくれたし、メンバーにも幸せになってほしい」という気持ちに変わってくるのでは”とファンの心理を推察。

なお、同放送の様子は、現在も『ABEMAビデオ』で配信中。

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