西野七瀬［レポート］初のママ役に「この機会に何でもさらけ出そうと思いました」主演ドラマ『ホットママ』配信前日イベントにて

西野は、共演の千葉雄大と宮脇亮監督とともに登場。

仕事に子育てに奮闘する主人公の姿が大きな反響を呼び社会現象を巻き起こした、中国発のドラマ『辣媽正傳（英語タイトル： HOT MOM！）』を日中合作でリメイクした同作。日本国内では、3月19日（金）午後8時よりAmazonオリジナルドラマとしてPrime Videoで独占配信されるほか、中国若年層に絶大な人気を誇る配信プラットフォーム『bilibili』でも同日配信スタートする。

配信も目前となり、予告編再生数も大好調で、西野は“配信は明日か……くらいの気持ちだったので、みなさんに期待をされていると思うと怖くなりました。でも、いよいよみなさんに観てもらえると思うと嬉しいです！”と笑顔を見せた。

世界配信という状況に、千葉が“我々はもうグローバル俳優ですね！”と宣言すると、西野も“やった！”とガッツポーズを見せた。

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今回初共演で、お互い初のママ・パパ役を務めた2人。赤ちゃんとの共演に西野が“抱っこの仕方から教えてもらって、いろいろな状態からの抱き上げ方などを教わりました。でも、あやすのは私よりも千葉さんの方が上手”と明かすと、千葉は“僕が抱っこをすると赤ちゃんが泣き止む瞬間が何度もあった。よく子供が2人くらいいそうだと言われることがあるので、それも影響しているのかも”と述べた。

しかし“僕がいないシーンで赤ちゃんが泣き出すと「千葉さん出番です！」と呼ばれる。そういう時に限って泣き止まない。けっこうプレッシャーでした”と苦笑いした。

ママ役に初挑戦した西野は、“赤ちゃんを抱っこしていると1分も経たないくらいで腕がしんどくなる。それをお母さんたちは片手でやる時もあるわけですから……。筋力がつくと思った”と学びもあったようで、千葉は“この世のママたち全員がホットママですね！”と世の子育て世代にエールを送った。

千葉は家事と育児に協力的な夫を演じたが、西野は“料理も全部やってくれるのですごくありがたい。私はそんなに料理ができる方ではないので、全部任せられるというのは理想的”とコメント。千葉は“ご夫婦でこの作品を観た時に「これに比べてうちの旦那は……」と旦那さんを責めるのはやめてほしい。ご一緒に楽しんで観てください！”と語った。

西野ら登場人物たちが劇中で身につける色とりどりのファッションも本作の見どころの1つ。

西野は“原色や柄モノが多くて、パッとした色を着ると気分も明るくなる。本編の終わりにファッションポイントのコーナーもあるので、注目してください”とアピール。ちなみに部屋着のシーンでは“メイクもほぼスッピン。髪の毛もアップにしているので、どんな風に映っているのか不安でしたが、そのような一面を今まで見せたことがなかったので、この機会に何でもさらけ出そうと思いました”と新たな一面を披露したようだ。

新生活をスタートさせる人たちへのホットなエールとして、西野は“とりあえずやってみる！　飛び込んでみよう！　私も後のことはそこまで心配せずに、とりあえずぶつかったら面白いのではないかと思う”と口にした。

千葉は“自分を大切に！　頑張ることも必要だけれど、自分をいたわる時間も大事にしてほしい”と語りかけ、自身のいたわり時間については“最近は爆買い！　春らしく暖かくなってきたので、洋服を爆買いしました”と笑わせた。

最後に宮脇監督は“今はコロナで大変な時代ですが、前を向いて進む姿がみなさんの力になれば”とアピール。

千葉は、“子育てに関わらず、ウマくいかないこともある。それでも諦めない姿勢で一生懸命頑張ったら、必ず誰かが手を差し伸べてくれる。前向きになれる作品としてみなさんにも楽しんでほしい”と期待感を高めた。

主演の西野は“幅広い世代の方々に楽しんでもらえる作品です。シビアな部分もあるけれど、それをポップに描いているので、必ず楽しんでもらえるはず”と胸を張った。

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