エビ中 柏木ひなた、ボーカリストとしての圧倒的な表現力で魅せる! 生誕ソロ東名阪ツアー開幕
エビ中 柏木ひなた、ボーカリストとしての圧倒的な表現力で魅せる! 生誕ソロ東名阪ツアー開幕
私立恵比寿中学の柏木ひなたが、生誕ソロライブとしては初となる東名阪ツアー<over the moon>の初日公演を、本日3月15日(月)に名古屋ダイヤモンドホールで開催した。
メンバーのバースデーに合わせて行なわれ、セルフプロデュースで展開される生誕シリーズ。
次世代ボーカリストとしてその歌唱力に注目が集まっている柏木の単独公演は、今回初のバンドセットかつ東名阪ツアーということで、早くから話題になっていた。
すでに発表のとおり、同ツアーでは柏木本人がリスペクトし続けている小湊美和(太陽とシスコムーン)がコーラスゲストとして参加。
90年代の名曲に大きな影響を受けてきた柏木のルーツやパーソナリティもふんだんに盛り込まれ、時に小湊との共演にはにかむ一面も見せた。
しかし最もオーディエンスを驚かせたのは、ライブの中で垣間見せるボーカリストとしての表現力だろう。
10年間のアイドルとしてのキャリアを持ちながら、パフォーマー、そしてシンガーとしてさらなる可能性が入り混じる“今しか観られない”ライブ。残りは大阪、東京の2公演となっている。
またこの日のライブでは、エビ中の楽曲だけではなく、カバー曲、本人がディレクションを行なった映像コーナーなど、多彩な企画も披露された。
なお、3月29日(月)のツアーファイナル・東京公演は柏木の22歳のバースデー当日。会場観覧チケットがソールドアウトとなったため、ライブ配信が決定している。
そのほか私立恵比寿中学は、現在全5ヵ所、6公演に及ぶ全国ツアー<私立恵比寿中学Best at the moment series「6Voices」>を開催中だ。

<over the moon>名古屋ダイヤモンドホール(2021年3月15日)
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