えのぐ×純情のアフィリア［特別対談］次元を超えた笑顔いっぱいのシンパシーえのぐ×純情のアフィリア特別対談

私は、もうドヤ顔でごまかすことにしています（白藤）

白藤：
私たちも配信と現地の両方がある時は、配信を観てくれている方にはコメントに“Oi！Oi！”って書いてもらって、現地の人には手を挙げてもらっています。あとは、私たちの振りを、手を振るものに変えたりとか。ライブグッズにスティックバルーンを作ったので、それを叩いてもらったりもしていますね。

夏目：
バレーボールの応援で見るやつですね！　それ、いいですね！

優希：
むっちゃ欲しいです！

夏目：
真似してもいいですか？（笑）　音の出るグッズっていいですね。うちら、カスタネットとかにしようか（笑）。

優希：
トライアングルとか（笑）。でも、スティックバルーンは本当にいいな。色とかも映えそうだし。

白藤：
“みんな、スティックバルーンを叩いて！”って煽ると、バンバンバン……って、いいですよ！　あとは“ペンライトの色を変えて！”とかで対応していますね。

夏目：
ペンライトって、お客さんはみんな持っているんですか？

白藤：
グッズでも出しているんで、持ってくれています。ハートの形のペンライトとか星の形のペンライトとかもあるんですよ。煽りの一環で、“こっち側の人は緑、こっちは赤！”って感じで、会場を分割して振ってもらったりしています。声は出せないけど、みんなで楽しめるように。

優希：
うちらはペンライトを持っている人、めちゃくちゃ少ないんですよ。

夏目：
なんでだろうね？

鈴木：
みんな、騒ぎたいタイプなのかな？

夏目：
踊りたいんだろうね。

優希：
ジャンプがNGの会場の時、スクワットをやり始めた人がいたんですよ。

夏目：
あれ、ウケました（笑）。どんだけ動きたいのって（笑）。

白藤：
それ、めっちゃ面白い（笑）。

優希：
うちらとしては、物販でも売っているのでペンライトも持ってほしいんですけど。

白藤：
でも持っていると、周りの人にぶつかっちゃうのかもしれませんね。

優希：
光るTシャツとかだったら着てくれるかな。

白藤：
それ、面白そう。

優希：
えのぐさんみたいに、色を分けるの、いいなあ。やっている私たちもテンション上がるだろうし、あとでDVDになったりした時も、綺麗だろうし。

白藤：
客席半分自分の色って、めっちゃ気持ちいいですよ（笑）。ユニット曲もあるんで、私たち2人の曲だと、赤と青になるんです。

優希：
いいなあ。ユニット曲も欲しいなあ。ないもんね。

夏目：
ツアーで、特別セレクトみたいな感じで、普段8人でやっている曲を3人でやるとかはあるんですけど。

白藤：
8人の曲を3人でやるの、めっちゃ大変じゃないですか？　フォーメーションを変えてやるってことですよね？

夏目：
そうです。振りもある程度変えます。8人の曲を2人でやったのはきつかった（笑）。

鈴木：
2人でやることもあるんですか!?

夏目：
あります！

優希：
3組に分けたら、3人、3人、2人になりました。

夏目：
楽しいんだけど、緊張感がえぐいよね（笑）。8人で歌っている時って、8人いる安心感があるんです。ミスってもちょっとなら大丈夫って（笑）。2人だと、許されない感じだよね。

白藤：
でも2人なら、これは2人とも別の振りをやる曲なんだっていう感じで行けますよ（笑）。

夏目・優希：
はははは（爆笑）。

優希：
2人だと歌も大変。普段は歌わないパートを歌うことになるんで、急にポーンッてわからなくなっちゃったりして。振りを忘れたり、歌詞を忘れたりするの、めっちゃ怖くないですか？

白藤：
めっちゃ怖いです。特に私はダンスが苦手なんで。2018年にお披露目ライブをやったんですけど、もうガチガチで。その時に盛大に振りを間違えたんです（笑）。

鈴木：
真ん中で間違えたよね（笑）。

白藤：
ソロパートの最後に間違えるという大失態でした（笑）。それからは、目立つところでは絶対に間違えないと思ってやっているんですけど。

優希：
私は曲のせいにして、結局、その曲が嫌いになりました（笑）。三角形のフォーメーションの1番前に行かなくちゃいけなかったんですけど、忘れすぎて動けなくて、歌も出てこなくて。動けないから、前の子に“どうしよう？　どうしよう？”って小声で言ってました（笑）。その曲は2年くらい嫌いでした。

夏目：
「La*La*La ラボリューション」でしょ？　ずっと嫌いだって言ってたよね（笑）。TOKYO FMホールでしょ？

優希：
悪夢のTOKYO FMホール（笑）。

夏目：
魔物が棲んでいるライブハウスってあるよね（笑）。

優希：
ある！　ワンマンライブとかって、いつもは絶対に間違えないところで、間違えちゃったりしません？

白藤：
あります！

優希：
私、そういう時に顔に出さなきゃいいのに、思いっ切り出ちゃうんですよ。

夏目：
出すよねえ（笑）。

優希：
ステージの端から端まで“間違えた～”って言いながら走って移動しました（笑）。そういうことはないですよね？

白藤：
私は、もうドヤ顔でごまかすことにしています（笑）。“私の振りはこれだから”って。だいたい、ちょっとずつ間違えるんですよ。でも、堂々としていれば間違えても大丈夫です。

――堂々としていると逆に目立たないですよね？

白藤：
そうなんです、目立たないんです。1人だけ何だか違うことしていることはよくありますね。ライブが終わったあとに映像を確認すると、“あれ、ここ違うね”ってわかるんですけど……。

鈴木：
1人だけ違うことしてるねって（笑）。

白藤：
でも、だいたい気づかずに間違えているんですよ。私自身は合ってると思ってやっているので、だから気づかないんだと思います。

鈴木：
しかも、合ってる風で踊ってるから（笑）。最初は同じ振りだったはずなのに、いつの間にか変わってて。環ちゃんスタイルになってる（笑）。

白藤：
みんなそれほど跳んでないのに、私だけめちゃくちゃジャンプしてるとかね（笑）。

優希：
そういうシーンを集めて観たいな。可愛い！

白藤：
手を左右に振る振りってよくあるじゃないですか。私、右から動かすのか、左から動かすのかわからなくなるんですよ（笑）。隣の子を見て合わせるんで、ワンテンポ遅れるんです。

鈴木：
あの振り、本当に苦手だよね（笑）。何度も確認してる。

白藤：
何度も確認してるのにわからなくなる（笑）。ちょっとずつ後ろに下がって、みんなの動きを確認したり、リハでは思いっ切り下がって、“あ、そういう動きね、OK！”みたいな（笑）。

夏目：
8人だと、ほかの7人の空気感で察することができるんで、まだなんとかなるんですよ。そこに頼ってる部分はあるかな。

優希：
あと、隣りとの距離が近いから、振りが飛んだ時に、隣りとジャレてごまかすことができる（笑）。

白藤：
なるほど！　それ、今度使います！

優希：
人数が少ないグループだと、立ち位置の間隔が広いんで、私たちからすると“隣、いないんじゃない？”くらいなんですよ（笑）。私たちは、常に両隣が視界に入っているんで。

夏目：
正面を見てても、隣りは見えてるよね。

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