桃月なしこ 公式Twitterより
桃月なしこ[インタビュー]毎回トレンド入りを果たしたキラメイジャーヨドンナ役を振り返る!「桃月なしこでよかったと思っていただけていたら嬉しい」
桃月なしこが“ヨドンナ役”としてレギュラー出演していた『魔進戦隊キラメイジャー』が、2月28日(日)の放送をもって最終回を迎えた。本記事では、桃月が放送後に毎週Twitterでトレンド入りを果たすなど大きな話題となっていた同番組への想いやこの半年間を振り返りを語ったインタビューをお届けしよう。
――『魔進戦隊キラメイジャー』の最終回を迎えて感想をお願いします。
桃月:
寂しさや切なさ、そして無事最終回を迎えられた安堵といったさまざまな感情が入り交じってます。この半年、ヨドンナを演じたおかげで、44話最終話のシーンでは、特にヨドンナに入り込んでしまい、涙が止まらなくなって、撮影が止まってしまうといった、私としても思い入れのあるシーンです。今まで為朝(射水為朝/キラメイイエロー)含めキラメイジャーと関わりながら“笑う”タイミングを探っていたのが、この最期の最期で心の底からの“笑う”ができてしまっただなんて……。SNSでもファンの方々がさまざまなヨドンナの最期を考察してくれていて、どれも面白かったのですが、私としてはこの最終話がヨドンナとして、1番いい終わり方だったのではないかと感じています。
――ヨドンナ役への想いを聞かせてください。
桃月:
初めて私がレギュラーとして毎週出れた役がヨドンナでした。このヨドンナを演じていく上で、全力の舌出しやアクション、ナパーム爆破にアフレコなどさまざまな経験をさせていただきました。その経験を重ねていくにつれ、私も、そしてヨドンナも成長しているのを感じました。きっと今までの“桃月なしこ”のままだったら、ここまでファンのみなさんに応援していただけることはなかっただろうし、この最終話にもならなかったかもしれないし、そもそも最終話まで出演できていたかわかりません。ヨドン皇帝に必要とされないという最終話でしたが、私にとってはヨドンナは大切な存在で、愛すべきキャラクターでした。
――あらためてキラメイジャーの半年間を振り返って、いかがですか?
桃月:
自分の性格悪いと思うエピソードを用紙目一杯に書いたオーディションで受かるとは思ってなくて。また、今までとは比べ物にならないくらい充実した半年を過ごせるだなんて夢にも思っていませんでした。8年振りの女性顔出し幹部、すでに作品として出来上がりつつあった中での途中参加といったプレッシャーもあり、本当に私がヨドンナでよかったんだろうかと思うことが何度もありました。ですが、ここまでキャストやスタッフさん、そしてファンのみなさんがキラメイジャーを、そしてヨドン軍を愛してくれたおかげで『魔進戦隊キラメイジャー』のヨドンナとして、最後まで演じることができました。反省点もたくさんあるけれど、みなさんの中でキラメイジャーという作品がこれから先も愛され続けると嬉しいです。そして、ヨドンナ役が桃月なしこでよかったと思っていただけていたら、こんなに嬉しいことはないです。
――2021年2月が終わろうとしてますが、今後の目標や活動などを教えてください。
桃月:
この半年間の経験を生かして、今後も演技のお仕事ができたらいいなと思っています。それとともに今まで以上にモデルやコスプレイヤーやタレントとしてさまざまなお仕事をさせていただき、みなさんに嬉しい報告がたくさんできるように頑張っていきたいです。
#魔進戦隊キラメイジャー 一年間ありがとうございました!
— 桃月なしこ (@nashiko_cos) February 28, 2021
ヨドンナ様は最期の最期で心からの「笑う」という切ない終わり方だったんだけど、ここ、笑うところであってたかなあ…
そしてキャストやスタッフの皆さんも一年間お疲れ様でした!途中からの参加でしたが、ヨドンナがいて輝けた半年でした。 pic.twitter.com/2bMOOyE1WK
桃月なしこ 公式Twitterより
一年間応援してくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました!
— 桃月なしこ (@nashiko_cos) February 28, 2021
ヨドン軍もヨドンナを愛してくれていること、毎週感じていました。
皆さんにとってもキラメイジャーが思い出に残る作品になっていたら嬉しいです。そしてたまにはヨドンナの事を思い出してくださいね#ヨドンナ様しか勝たん pic.twitter.com/j3L6H1sCrh
桃月なしこ 公式Twitterより