グラビアもできる演歌歌手・望月琉叶［ライブレポート］「とても素敵なステージになりました」バレンタインデーに初コンサート開催！

望月は、2015年2月に“世界の民族をハッピーに”を合言葉に結成されたアイドルグループ『民族ハッピー組』（『演歌女子ルピナス組』から2019年8月に同グループ名に変更）のメンバー。同グループに加入後もソロライブで演歌を歌ったり、『週刊プレイボーイ』『FRIDAY』などの雑誌グラビアで水着姿を披露し、“グラビアもできる演歌歌手”という異名も持っている。

2回公演となった今回のコンサートは、新型コロナウイルス感染症防止のためソーシャルディスタンスを保つため、それぞれ座席を半分にして開催。2公演合わせて300名のファンが来場した。

熱烈なファンが静かに見守る中、1stシングル「失恋慕情」のカップリング曲「小夜時雨」でコンサートの幕を開けると、“短い時間ですが、楽しんでいきましょう”と挨拶。

自身の演歌のルーツとなった美川憲一の「柳ヶ瀬ブルース」や細川たかしの「望郷じょんから」などのカバーを歌唱した後、望月が所属している民族ハッピー組が応援に駆けつけ、司会のお笑いコンビ・ジャガーズの2人も含めて全員で“ハッピー♡バレンタイン”と書いたマスクパフォーマンスで国生さゆりの「バレンタイン・キッス」を歌い上げた。

続けて、民族ハッピー組の2月17日発売の新曲「試験管ライフケミストリー」「代田橋ラプソディー」をパフォーマンスして、ステージに花を添えた。

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後半は、演歌歌手の夢を持っていたという母親が好きだった昭和の名曲をカバー。高田みづえの「私はピアノ」、松田聖子の「赤いスイートピー」などを歌唱した後、4月28日発売予定のセカンドシングル曲「面影・未練橋」を初披露。

フィナーレは、オリコン演歌歌謡曲ランキング（2020年8月3日付）初登場1位を獲得し、現在ヒット中のソロデビュー曲「失恋慕情」で締めくくり、カバー曲を含めて全11曲を歌唱した。

望月は、初コンサート＆バレンタインデーの歌のプレゼントで、終始ファンを喜ばせていた。

最後は、“みなさん、本当にこのようなご時世の中、たくさんお集まりいただき、ありがとうございました。初めてのソロコンサート、とても素敵なステージになりました。まだスタートラインに立ったばっかりなので、また次のコンサートもできるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いします”とコメント。

終演後には、“次も素敵なコンサートにつなげられるよう、応援よろしくお願いします”と想いを口にした。

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