黒宮れい((C)︎主婦の友社)

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BRATS 黒宮れい[イベントレポート]「これからも一緒に天国も地獄も見ようね」初の書籍発売記念イベント開催

BRATSのボーカル、黒宮れいが、2月13日(土)に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAにて初の書籍『私が居なきゃ生きていけないって言ったんだから一生かけて証明してみせてよね』 の発売記念イベントを開催。本記事では、イベントに先立って実施された報道陣に向けた質疑応答のオフィシャルレポートをお届けする。

ーー初の著書を出版された感想や、読者からの反響を教えてください。

黒宮:
書籍は初めてで、これまで言ってこなかったようなことも赤裸々に書いたので、賛否両論あるかなと思っていたんですけど、今のファンの人たちはそこも含めての『黒宮れい』って思ってくれていて。自分の中身をいろんな人たちに知ってもらえてよかったです。この本はファンの間では“聖書”って言われているんですけど、インスタで私をタグ付けして“聖書読みました!”“聖書を学校まで持ち歩いてます”“この本があるだけでちょっと強くなれた気がします!”と言ってもらえることが多くて。みんなの悩みや苦しみがこの本で少しでもラクになれればいいなって思っています。

黒宮れい(撮影:Lena Egorova)
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黒宮れい(撮影:Lena Egorova)

ーー出版の経緯は?

黒宮:
出版社の方から声をかけてもらいました。自分はTwitterで過激なツイートをして炎上することもあるんですが、それでもツイートをやめることはなくて。だから私の言葉を活字にしたいと、声をかけてもらって嬉しかったですね。

ーー本作りで苦労しことはありますか?

黒宮:
(キッパリと)苦労したことはないです! むしろ、これまで自分のことを振り返る機会ってそれほどなく、本作りの過程で過去を掘り下げることができて、昔と今の気持ちは違うかもしれないけれど、(それがわかって)成長したなって、思いました。

黒宮れい((C)︎主婦の友社)
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ーーこの本をどんな方に読んでもらいたいですか?

黒宮:
昔のファンの方もそうですし、今のバンド活動を応援してくれる人はもちろんなんですけど、まだ全然自分のことを知らない人にも読んでもらいたい。自分が10代の子の気持ちを全部代弁できているとは思わないですけど、こういう生き方とか考え方があるんだなって参考にしてもらえたら。30代や40代の人にも年齢関係なく読んでもらいたいですね。

ーーTwitterも本もそうですが、黒宮さんが想いを言葉にしていく上で、大事にしていることはありますか?

黒宮:
BRATSでは作詞をメインにやっていますが、ハッピーな曲は1つもないんです。世の中にそういう曲ってあふれているし、(ハッピーな曲が)聴く人に勇気や元気を与えられるんだってこともわかってはいるんですけど、自分たちは、苦しみとか汚い言葉でさえ、意味を持たせたいなと思っていて。つらいとか苦しいとかの方が誰しも記憶に残る。だからそういう想いをきちんとえぐり出しながら、いい感じに歌詞としてまとめることで、みんなに共感してもらいたいって思ってます。

黒宮れい(撮影:Lena Egorova)
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黒宮れい(撮影:Lena Egorova)

ーー本の中で、赤裸々にご自身のことを書かれていますが、不安に思うことはありませんでしたか?

黒宮:
Twitterは過激なことを書いていますけど、ツイートはフォロワーだけでなく、リツイートされることでいろいろな人が見るので、すぐにツイートするってことはしないで、短い言葉でもみんながわかりやすいのはどんな言葉だったらよいかを考えてからするようにしているんです。本はそこのところをもっと丁寧に書いたというか。ツイートしたことをさらに読み解いてもらうために本を読むという使い方があっているのかもしれません。ツイートの言葉はこんな意図です、こんな想いです、というのを解説しているので、本はアンチの人にも見てもらいたいですね。私という人間がわかりますよ。

ーー本にはグラビア写真も収録されていますが、衣装などこだわりを教えてください。

黒宮:
グラビアはサイコロをテーマにしていて。喜怒哀楽というか。本にも、“人間なんて所詮サイコロ”と書いたように、人はいろいろな面があるってことをグラビアでは表現しています。表紙に写っている白いワンピースのような格好は普段しないので、恥ずかしかったですね。でも、みんな可愛い可愛いって言ってくれたんで、よかったかなと。

ーーでは、そこが見所ですか?

黒宮:
見所ではないですね(笑)。恥ずかしかったけど、見てくれたらなーというくらいです。

黒宮れい(撮影:Lena Egorova)
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黒宮れい(撮影:Lena Egorova)

ーー昨年から続くコロナ禍にあって開催された無観客ライブについて本でも触れられていました。音楽面において心境の変化などありましたか? またこの1年をどのように過ごされていましたか。

黒宮:
この1年はとにかくやりづらかったですね。仕事もしにくいし、ライブもできなかった。ライブハウスは密になりやすいので、規制の対象になります。自分は鬱憤を晴らすため、苦しみを晴らすために曲を書いたりライブをやっているのに、(ライブができず)リフレッシュというか発散できないのがつらかった。もう苦しいという感情もなくなってしまって、本当に“無”という感じになっちゃってましたね。

ーー曲作りにも影響が?

黒宮:
自分は苦しみなんかをメインに書いているのに、なんの出来事もないから何も書けない。この1年は自分にとって、人との距離がわかりづらくなってしまったような気がします。

黒宮れい((C)︎主婦の友社)
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ーーそんな中、久しぶりのイベントですが、イベントを前にしたお気持ちは?

黒宮:
めっちゃ楽しみです! だからこそ、(来てくれた人と対面するにも)距離を空けなきゃいけないことがマジでくやしいです。これまでのイベントだとファンの女の子から“チューして”とか“抱っこして”“ハグして”とか言われてたのに、触れ合えないことが寂しい。物理的な距離によって心の距離も空いちゃうんじゃないかって、それがくやしいんです。

ーーそうですよね、まだまだ以前のようにはいかない日々が続くと思いますが、そんな中、今後どのような活動を予定されていますか? またはこんなことがしたい!という展望はありますか?

黒宮:
3月に配信ライブの予定があります。それと今後の目標としては年内にまた、去年の今頃にLAでライブをやったように、海外でライブができたらと思ってます!!

ーー最後にファンや読者の方にメッセージを一言。

黒宮:
いつも応援してくれてありがとうございます。これからもいろいろな活動をしていくので、一緒に天国も地獄も見ようね。

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