『装苑』2021年3月号表紙(撮影:Yuji Watanabe(Perle))

『装苑』2021年3月号表紙(撮影:Yuji Watanabe(Perle))

BiSH アイナ・ジ・エンド、ダークファンタジーな世界観で1stソロアルバム『THE END』を表現! 『装苑』3月号より

BiSHのアイナ・ジ・エンドが表紙を飾る『装苑』2021年3月号(1月28日発売)の詳細が発表された。

同号では、自分らしく生きるための意思表示、そしてネットワークを必要だと感じる人に向けて、世間に流されずオリジナルのメッセージを送り続けるクリエイターが登場し、「伝えること、つながること。」をテーマに特集。

表紙を飾ったのは、BiSHのメンバーで、グループでは振り付けも担当するアイナ・ジ・エンド。

今回は、彼女が伝えたい想いをギュッと詰め込んだ1stソロアルバム『THE END』からインスパイアしたダークファンタジーの世界観の中、彼女に“はじまり”の物語を演じてもらった。またアルバムに込めた想いや、BiSHのメンバーからのコメントもお届け。

そのほか、『装苑』初登場となった有村架純のインタビューや、写真家、神藤剛さんが撮り下ろした俳優の深川麻衣、俳優・門脇麦と小説家・山内マリコによる映画と小説をつなぐ2人の対談、特集以外では写真家・蜷川実花のカラフルで妖艶な世界に染まった高畑充希など充実のラインナップとなっている。

おもなコンテンツ

アイナ・ジ・エンド はじまりのひとり舞台
2019年『装苑』9月号の衣装特集でカバーを彩ったBiSHから、アイナ・ジ・エンドが『装苑』初の単独表紙を飾る。

彼女が全曲、作詞・作曲を手がけ、心の中に仕舞いこんでいた機微をさらけ出した、魂の塊のような1stソロアルバム『THE END』。

今回の特集では、アルバムタイトルに込めた“今日を終わらせないと明日が来ないように、すべてを終わらせても何かが始まる”という言葉からインスパイア。“夜の帳の暗さに心囚われ悶える日もあるけれど、それでも明日を夢見て一筋の希望に向かって手を伸ばしたい”そんな普遍的なテーマを感じさせる『THE END』の世界観を、『装苑』ならではのダークファンタジーの物語で表現した。

また、彼女自身がアルバムに込めた想いをつづったインタビューに加え、BiSHの全メンバーが、アイナ・ジ・エンドのソロ活動についてや、それぞれのこれからのことについてコメントを寄せている。

アイナ・ジ・エンド(撮影:Yuji Watanabe(Perle))
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アイナ・ジ・エンド(撮影:Yuji Watanabe(Perle))

有村架純 意思の中に咲く、伝えることとつながること
好きなカルチャーを通じて心を通わせた、ある男女の5年間を描いた映画『花束みたいな恋をした』(1月29日公開)。

同作に主演した有村架純をモデルに、映画の世界からインスピレーションを得た特別なビジュアルを制作した。

インタビューでは、有村自身が“伝えること”、そして“人とつながること”をどのように捉えているのかを、率直に語っている。

有村架純『装苑』2021年3月号より(撮影:北村圭介)
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有村架純『装苑』2021年3月号より(撮影:北村圭介)

神藤剛×深川麻衣 女の子を撮ること
被写体の瞬間的な表情を捉え、多くの著名人のポートレートや写真集などを手掛けている写真家・神藤剛が今回撮影したのは、女優の深川麻衣。

近年では映画やドラマでメキメキとその実力を発揮している深川に春夏のビビットファッションをまとってもらい、シューティングを行なった。ごく日常的な時間のなかで捉える深川の動きや表情。そのなかの一瞬の素顔をキャッチすること、また、感情を掴むようにシャッターを切る神藤。

写真というツールを通して行なわれた2人の静かなコミュニケーションが1つの作品となっている。

深川麻衣『装苑』2021年3月号より(撮影:神藤剛)
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深川麻衣『装苑』2021年3月号より(撮影:神藤剛)

吉田ユニ TRANSIENT THINGS
同誌の連載のほか、広告やアーティストの作品でも植物をモチーフにしたビジュアルを多く手掛けているアートディレクターの吉田ユニ。花の命は儚いからこそ愛おしく感じ、そして作品という形で美しい花を残すのだという。

今回はそんな植物をメインにした創作ビジュアルを展開。しかしながら、可憐な花を可憐なままに見せることはなく、人間の体の一部を表現するという吉田ユニならではの独創的な世界が広がった。植物1つひとつの選択から造形にいたるまで、クリエイターと一緒に手掛けている彼女の手仕事や本人の想いが伝わるようなコメントも。

美しくも不可思議なインパクト大のビジュアルに仕上がっている。

『装苑』2021年3月号より(撮影:間仲宇)
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『装苑』2021年3月号より(撮影:間仲宇)

マカロニえんぴつ はっとり 言葉に在るもの。
若い世代を中心に今、熱狂的に支持されているマカロニえんぴつ。その多くの楽曲を手がけているのがボーカル・ギターのフロントマン、はっとりだ。

その大きな魅力の1つは聴く人の心を揺さぶるエモーショナルな歌詞だと言われる。そんな彼の言葉はどのような育まれてきたのだろうか? 取材の場に、自宅の本棚から持ってきてもらった彼自身の心に響き言葉の学びとなった愛読書を紹介。また、はっとり自身が考える、はっとりが生むその音楽に綴られる言葉に在るものについて大いに語ってもらった。

『装苑』2021年3月号より(撮影:熊谷勇樹)
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『装苑』2021年3月号より(撮影:熊谷勇樹)

映像作家 OSRIN OSRINが映し出す世界は なぜ心に響くのか
現在のカルチャーシーンで最も注目させているクリエイティブレーベル・PERIMETORNに所属する映像作家のOSRIN。

King Gnuやmillenium paradのすべてのMVはもちろん、Mr.Childrenやソロデビューで注目されるアイナ・ジ・エンドのMVなど、彼が手掛けた作品を通して、それらの作品で彼が映したかったものとは? OSRINが描く世界はなぜ心に響くのか。OSRINが撮りたいものについて尋ねた。

15ブランドによるデザイナーの意図 今、ファッションで伝えたいこと
昨年からのコロナ禍を経て、制作環境や発表の場の変化、海外や市場への流通に関してもこれまで通りいかないことが増えたにもかかわらず、可能な限り立ち止まらないように進んでいることを目の当たりにしてきた。

生活の変化はファッション業界だけではないが、そんな今だからこそ、彼らの考えるクリエイションの意義、ファッションで伝えられることを聴取。『装苑』でもおなじみの国内15名のデザイナーたちによるメッセージをお届け。

森永邦彦/近藤悟史/熊切秀典/MUG/長見佳祐/ 木村晶彦/ヴィヴィアーノ・スー/青木明子/幾左田千佳/ 吉田圭佑/富塚尚樹/中山路子/村上亮太/横澤琴葉/Oyui

『装苑』2021年3月号より(撮影:安田如水(文化出版局))
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『装苑』2021年3月号より(撮影:安田如水(文化出版局))
『装苑』2021年3月号より(ANREALAGE 2021SS「HOME」撮影:奥山由之)
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『装苑』2021年3月号より(ANREALAGE 2021SS「HOME」撮影:奥山由之)

私が彼女に伝えることは
3名の作家が、2人の女性を主人公にコミュニケーションをテーマにした短歌、詩、小説を書き下ろし。

短歌を書き下ろしたのは、第一歌集が話題となりパルコオンラインストアへの作品提供などで活躍する歌人の伊藤紺。

詩作は、第一詩集『美しいからだよ』で第25回中原中也賞を受賞し、綺羅星のごとく文壇にあらわれた詩人の水沢なお。

小説を執筆したのは、小説やエッセイ、詩作など幅広い執筆活動で活躍し、自身がドラマーを務めていたバンド、チャットモンチーや、ももいろクローバーZへの歌詞提供も行なう高橋久美子。

2021年さらなるブレイク必至の俳優、河合優実をモデルにビジュアルの撮影を手がけたのは、写真家・木村和平。特別なフォトストーリーもあわせて楽しんでほしい。

『装苑』2021年3月号より(撮影:木村和平)
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『装苑』2021年3月号より(撮影:木村和平)

MFBB vol.17 増田貴久✕落合宏理
NEWS・増田貴久の連載MFBB。

今号は、コロナ禍において厳しい状況にあるファッションを危惧し“今一度ファッションのことを真剣に考え、1人でも多くの人にファッションに関心を持ってもらい、服飾業界を少しでも盛り上げることができれば”という増田の切実な想いから、デザイナーとの対談に。

洋服を こよなく愛する同志としてファセッタズムのデザイナーで長年の友人でもある落合宏理を迎えて、新しい在り方と見せ方が必然的に求 められているファッションとエンターテイメントのこと、今あらためて考えるファッションの現在と未来について語り合ってもらった。

俳優・門脇麦×小説家・山内マリコ 『あのこは貴族』〜映画と小説をつなぐ二人〜
今、世界中のあらゆる場所・場面で分断と対立が起きている中、それぞれの内にある想いを潔く伝え、つながることで対立を回避し、さらにお互いの人生に良い影響をもたらすような関係性を築く、女性たちの解放 の物語、映画『あのこは貴族』。

山内マリコの同名小説を原作に、映画『グッド・ストライプス』で注目を集めた岨手由貴子監督が手がけた今作の公開を記念して、主演を務めた門脇麦と原作を書いた山内マリコが対面し、伝えること、つながることについて、それぞれの想いを語る。

媒体が違うからこそ、同じ物語でも伝わることや届ける層が異なる、そんな映画と小説のつながりも見どころとなっている。

『装苑』2021年3月号より(撮影:土屋 純(文化出版局))
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『装苑』2021年3月号より(撮影:土屋 純(文化出版局))
『装苑』2021年3月号より(撮影:田中雅也(TRON))
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『装苑』2021年3月号より(撮影:田中雅也(TRON))

計良宏文 創作し続けること
ヘア&メイクアップ業界の一線で活躍し続ける、資生堂のトップアーティスト・計良宏文は幅広い分野で長いキャリアを持ちながらも、自身の作品制作を精力的に行なっている。それらの中のシリーズ作品「FLOWERS」は華道家・写真家の勅使河原城一さんと4年前から続けている、植物とビューティをコンセプトにした写真作品。

今回はその新作として、誌面でビジュアルを制作。人物とそのヘア&メイク、そして植物とのかけ合わせを2人のセッションで試みたビューティークリエイションに。また、後半では多忙な生活を送るなかでも計良が作品を作り続ける大切な理由も明かされる。

装苑男子vol.38 磯村勇斗
表現を生業とする男性が登場する人気連載「装苑男子」。

今号は、2020年のドラマ『恋する母たち』ではそのイケメンぶりが話題になった注目の俳優・磯村勇斗が出演。

中学生の時に俳優になると心に決め、自身の手でその道を切り開いて歩みを進めてきた彼に、出演する最新映画『ヤクザと家族 The Family』の公開を迎えるにあたり、今の想いを尋ねた。またドラマティックで個性的なファッションを見事に着こなし、そこにある感情をムードたっぷりにカメラの前で表現してくださったファッションストーリーも見どころとなっている。

『装苑』2021年3月号より(撮影:勅使河原城一)
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『装苑』2021年3月号より(撮影:勅使河原城一)
『装苑』2021年3月号より(撮影:田中雅也(TRON))
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『装苑』2021年3月号より(撮影:田中雅也(TRON))

この言葉にやられました
映画やドラマ、本、音楽などの作品の中でふと出会った言葉に、励まされたり、ときめいたり、忘れていた気持ちを思い出したりしたことが、誰しも1度はあるのではないだろうか。そんないつまでも心に残っている大切な言葉を、さまざまなジャンルで活躍する17名の表現者たちに紹介してもらった。その言葉のどんなところに心惹かれたのか、それぞれの視点で語られたコメントにも注目してほしい。

吉澤嘉代子/川島小鳥/原田ちあき/綿貫大介/和田彩花 三浦直之/飯嶋久美子/富田望生/みゆな/半澤慶樹/枝 優花 大下ヒロト/根本宗子/前田エマ/苅田梨都子/UMMMI./山田愛奈

One Thousand and One Nights 蜷川実花と未来の女の子たち vol.4高畑充希
毎回1人の歴史上の女性をテーマに、蜷川実花が新たな物語を写真で紡ぐ好評連載。

4回目のゲストは、1月期テレビ朝日系列放映のドラマ『にじいろカルテ』に主演する高畑充希。高畑が1920年代のパリで活躍した芸術家たちのあのミューズに変身し、蜷川実花のカラフルで妖艶な世界に染まる。

高畑充希『装苑』2021年3月号より(撮影:蜷川実花)
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高畑充希『装苑』2021年3月号より(撮影:蜷川実花)

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