©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

©️2021『花束みたいな恋をした』製作委員会

菅田将暉&有村架純、告白は成功するのか? 『花束みたいな恋をした』本編映像公開

菅田将暉と有村架純が初のダブル主演を務める映画『花束みたいな恋をした』(2021年1月29日(金)公開)が、本編映像を公開した。

今回解禁になったのは、終電までに告白を決意した山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)のドキドキのカウントダウンが進むシーン。

デートの最後はお決まりのファミレスに向かい、さまざまな話題で盛り上がるのも束の間、気づけばいつも終電の麦と絹。2人とも時間を忘れてデートを楽しみ、お互いの気持ちにどこか期待を滲ませつつも複雑な表情を覗かせている。

“友達以上恋人未満”のはがゆい距離感の日々が続く中、“好きかどうかが、会ってない時に考えてる時間の長さで決まるなら、間違いなくそうで”、“お店の人に感じいいなとか、歩幅合わせてくれるなとか、ポイントカードだったらもうとっくに溜まってて”、と2人は自分の中の”好き”という気持ちを確信し、告白を決意。終電までのカウントダウンは進み、次第に焦り出す2人の恋路はいったいどうなるのか。じれったくも思わず共感してしまうような麦と絹の気持ちを、脚本・坂元裕二が紡ぐリアリティに溢れた台詞が表現する本編映像となっている。

ファミレスは過去の坂元裕二作品でも重要な舞台として頻繁に出てきたが、本作はいわば“ファミレスで始まりファミレスで終わる”といっても過言ではない内容に。

坂元は“ファミレス、好き過ぎるんですよね。ファミレスが出てこない話があったら、我慢してると思ってもらってもいい(笑)。そもそも人が道を歩きながらとか、公園のベンチとかで話してる時って、その場所に合わせた範囲の話をしていると思うんです。そう考えると、ファミレスで話されていることこそが僕が話してほしいこと”と語っており、麦と絹の5年間を語る上で欠かせないファミレスでのシーンは必見だ。

次ページ

  • 1