かみやど［インタビュー前編］試練の2020年を振り返る「“また絶対6人に戻るんだぞ”っていう決意を見せなきゃいけないから緊張しました」かみやど 2021年インタビュー前編

YouTubeとかテレビとかめちゃくちゃ観て研究してます（高田）

──再び6人で活動を開始したのは年明けから？

石綿：
スチール撮影とか事前にピンポイントで復帰していましたけど、本格的に戻ってレッスンをし出したのは……昨日？（取材日は1月5日）

全員：
一昨日（笑）。

石綿：
ですね。私は久しぶりの感じもなく、以前と同じように6人でレッスンしてる感覚だったんですけど、みんなはどうだったのかな……。

桜木＆辻：
私もない～。

（全員うなずく）

桜木：
おはよう～！みたいな感じで。

辻：
ずっと一緒にいた気がします。

──それはもともとの関係性がよかったからなんでしょうね。

全員：
ですね。

──石綿さん不在の間に東阪ツアー（かみやど東阪tour2020-2021～約束の場所へ～／2020年11月15日～2021年1月20日）をスタートしました。5人だからこそ意識していたこと、注意していたことはありますか？

桜木：
ファンの方もマスクをしていて目だけしか見えなかったり、ジャンプ禁止の場所もあったりして反応が見えづらい中で、5人だし、カバー曲もやるってなったら、歌詞とか音程とか、何もかもがずっと気になっちゃってるライブだったんです。6人だったら“こういうところはこの子に任せよう”とか、自分たちそれぞれの役割があったからこそ、伸び伸びと“楽しい”って気持ちだけでできてた部分もあったんですけど、5人で初ツアーってなったら、“頑張らなきゃ”っていうものが多すぎて……とにかく頭で考えるライブをけっこうしてましたね。

辻：
毎公演カバー曲をやってたこともあって、“プラスα”でやることがけっこうあって。

──メンバー同士で意見を出し合ったことは？

桜木：
それがけっこう多くなりました。

高田：
セトリも、普段はスタッフさんが考えてくれるんですけど、今回はメンバーから“こんな曲があったらいいんじゃないか”っていうアイディアを出したり、“このツアーだからこそ、こういう構成があってもいいんじゃないか”とか、みんなでいろいろ考えたりしてました。

桜木：
私たちとしても、同じことを同じようにやっていると飽きてしまうし、自分たちがそうなら観てくれてる人なんてもっとそうなんじゃないかと思うと、どうしたらそうならないかなって、いろいろ考えましたね。

──そういう時に何か参考にしているものってありますか？

高田：
YouTubeとかテレビとかめちゃくちゃ観て研究してますね。例えば、振り付けなしで歌う曲はみんなどうしてるのか、YouTubeで“バラード曲”で検索したり（笑）。1番参考になるのは神宿さんのライブですね。毎回どんどん新しいことをしていってるので、“こんなやり方もあるんだ”って思ったものは、今回積極的に採り入れて反映していました。

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＜かみやど東阪tour2020-2021 ～約束の場所へ～＞インフォメーション

大阪 Shangri-la
2021年1月16日（土）
1部14:30/15:00
2部18:00/18:30

東京 TSUTAYA O-EAST
2021年1月20日（水）
開場 17:15／開演 18:00

※修了公演は割愛

「キセキの唄」
2021年1月1日リリース

ミニアルバム『HRGN FINAL』
2021年1月1日リリース