【ライブレポート】なんきんペッパー、成長を期待させた初めての定期公演「この3ヵ月、日々、違う一面を見せたいんです」＜なんきんペッパー社員研修 vol.1 歌う、踊る、聴く、出会う、そして成長する「なんぺ力」＞レポート

女子高生4人組の“iTuber（アイドル×YouTuber）”ユニットであるなんきんペッパーは、“いい波のってんね〜”のフレーズで話題の「イイ波のってんNIGHT」を手がけたチバニャンがプロデュースした「なんきん☆超錬金」から勢いよくライブをスタート。本日、白を基調とし、パステルカラーが可愛らしい衣装をまとった彼女たちは、続けて、反田葉月と羽原由佳が所属していたPALETの楽曲である「ダイスキ!!～恋のSeason～」を届ける。爽快なサマーチューンの中、ピースサインやメンバー同士で抱き合う姿が印象的なキュートな楽曲だ。

MCでは、2019年1発目のステージということで、元気よく自己紹介を披露すると、＜なんきんペッパー社員研修＞のイベント名についてトークを進める。昨年10月31日に、4人で『株式会社 iTuube』を設立したなんきんペッパー。取締役社長を務める八木ひなたは、“会社設立に絡めた名前をつけたくて。社員研修って成長していくイメージなので、この定期公演でめちゃめちゃ成長したいと思ってます。3ヵ月、日々、違う一面を見せたいんですよ！”と、意気込みを語る。

4人を代表して羽原由佳が、昨年12月29日の＜1stワンマンライブ〜なんペッの本気みせたるで〜＞について、“ワンマンライブに向けてパフォーマンスの強化をしまして、その時間が濃いものになったというか。当日すごく楽しかったし、初めての単独公演でファンのみなさんとの一体感を感じられたことが思い出に残っているので、あのワンマンライブを糧に2019年ももっともっと成長していけたらいいなと思います！”とコメント。会場からは温かい拍手が巻き起こった。

“続いての曲は、そのワンマンライブで初披露したあの曲なんですけど、みなさん声出せますか？”という羽原の煽りから新曲「好奇燦然」へ。重低音を響かせるハードロック調のアッパーチューンに観客のボルテージは急上昇。落ちサビでは、反田が圧巻な歌声を披露。そのまま、PALETの時代からライブ人気曲である「イチゴ気分」へ。曲中には、“会いたい”のフレーズに合わせて“オレモー！”というコールが響く。メンバー同士が交わすアイコンタクトから、本公演を楽しんでいる様子が伝わってくる。

MCを経て、“次の曲がラストの曲です。最後の曲は、めちゃめちゃ盛り上がるあの曲を持ってきました”という山本優菜の言葉のあと、八木と山本が所属していたぷち☆ぱすぽの代表曲である「ウルトラサンバ」へ。ファンと一緒になって踊れるサンバ調の楽曲で、フロアのテンションは最高潮を更新し、ステージの幕を下ろした。

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