レディキス、SAY-LA、ホトキャ、きゅんしろ、ベビキス[ライブレポート]<I-GET祭>に5組が集結! 最後は「WE ARE ALL ONE」で観客とも心を1つに
レディキス、SAY-LA、ホトキャ、きゅんしろ、ベビキス[ライブレポート]<I-GET祭>に5組が集結! 最後は「WE ARE ALL ONE」で観客とも心を1つに
アイドルプロダクションのI-GETが、12月10日(木)に今年最後となるイベント<I-GET祭>を新宿BLAZEで行なった。出演したのは、READY TO KISS、SAY-LA、HOT DOG CAT、Qnto syrup、BABY TO KISSといった所属全5グループ。オープニングトークをSAY-LAの藤沢泉美、Qnto syrupの月見玲花、HOT DOG CATの大原莉奈、READY TO KISSの清川麗奈が担当し、イベントへ向けての意気込みを語ったうえで、<I-GET祭>は幕を開けた。本記事ではその模様をお届けする。
この日より、活動を休んでいた牧野広実が復活し、久しぶりに9人編成としてライブを届けてくれたREADY TO KISS。その喜びを大きな力へ変えていくように、2021年1月26日に発売する最新シングルの表題歌「NONSTOP 〜Restart Dash〜」からライブをスタートさせる。とても華やかなパフォーマンスからは、ようやくベストな編成でライブをできる嬉しさや、この9人で歌い踊る楽しさを思いきり味わってることが伝わってきた。
オリエンタルな音色を流れ出し、「タイに行きタイ」へ。彼女たちはこの楽曲を通して、眩しい太陽のような姿を見せていく。牧野の復帰という前向きなニュースが、グループへこんなにも輝きを与えていくんだという事実を、存在感際立つこの日のライブに触れながら感じさせた。もちろん、新規メンバーの多い今のREADY TO KISSだけに、まだまだハラハラとする場面も見えてくる。しかし、そこをカバーするどころか、それさえも魅力に変えていく9人が、そこにはいた。
身体中から沸き立つ喜びをもっともっと輝きに変えようと、「STAR LIGHT〜星色のこの気持ち、空に映れ〜」を歌い出す。9人に向け、フロア中では無数のカラフルなサイリムの光が大きく波打っていた。互いに想いを交わすというよりも、9人が嬉しさを爆発させた想いをこぼさないように、観客が心で受け止めながら想いを投げ返していた。
最後に彼女たちは「ムテキモード」を熱唱。まさに、今宵のREADY TO KISSは、“無敵”な存在であった。9つの色が舞台の上で鮮やかなグラデーションのように交わる姿がとても眩しい。まだまだREADY TO KISSは輝きを増していける。そう確信させたライブだった。
I-GET オールスターズ
最後に、この日出演した全グループが、舞台へ集結。全員で「WE ARE ALL ONE」を歌いながら、観客たちを含め、この会場にいる全員の気持ちが1つに。
チーム(メンバー/観客)一丸となって想いを分かち合うこの華やかな光景は<I-GET祭>の真骨頂であった。
<I-GET祭>
2020年12月10日
新宿BLAZE
BABY TO KISS
「こじらせ片想い」
Qnto syrup
「恋のリトマス試験紙」
「パステリア物語」
「ふわふわパステル」
HOT DOG CAT
「オリンピック・ハイテンション」
「楕円形メリーゴーラウンド」
「ワンダフルライフ」
「キラキラポジティブ」
「純情アイスティー」
SAY-LA
「愛呼吸」
「胸熱アンドロメダ」
「ずるいよ」
「BELIEVE」
READY TO KISS
「NONSTOP 〜Restart Dash〜」
「タイに行きタイ」
「STAR LIGHT〜星色のこの気持ち、空に映れ〜」
「ムテキモード」
I-GET オールスターズ
「WE ARE ALL ONE」
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