遠野千夏［インタビュー］艶めくセクシーを全面にさらけ出した面白VR作品「体験型VRを楽しんでいただけたら嬉しいです」遠野千夏『バラエティタレント育成VR～金山睦のセクシー悪戯朗読＆ツイスターゲーム編～』、『バラエティタレント育成VR～金山睦のセクシーストレッチ＆ひとりラブジェンガ～』インタビュー

どエロいことをちょっと言っとかないと（笑）

――では、『バラエティタレント育成VR～金山睦のセクシーストレッチ＆ひとりラブジェンガ～』については？

遠野：
バランスボールしながら風船を膨らませるゲームと、『ラブジェンガ』をやっています。バランスボールはDVD撮影でもよくやるシチュエーションなので、自信を持ってたんです。と言っても、そんなに得意じゃないんですけど（笑）。ただ、風船を膨らますのがすごくヘタで。友達のバースデーとかで飾り付けの風船を膨らませるのも、“1人だけサボってないでちゃんとやってよ”って言われるぐらい苦手なんです。しかも、膨らませるところを撮られるのって恥ずかしいじゃないですか。それに、私、唾液の分泌量も多いんですよ。“ヨダレすごいけど大丈夫かな？”とか思いながら頑張ってたんですけど、やっぱりウマくいかず、口からポンって風船が抜けちゃうし。本当はもっとスムーズにいく撮影だったと思うんですけど、何回やっても膨らまないから大変でしたね（笑）。

――ある意味、見どころになってそうです（笑）。もう1つの『ラブジェンガ』は？

遠野：
先ほどもちょっと言いましたが、VRの撮影って途中で切れないんですよね。だから『ラブジェンガ』のお題に対して、何かすぐに言葉を発しないといけないと思いつつも、“どこまでしゃべっていいんだろう？”っていうのを考えながらだったので、もう頭フル回転で。ただ、普段出ているバラエティ番組でも際どいことはしゃべってるんですけどね。それじゃないと使われないと思ってるんで。20代のグラビアの女の子だったら清純派な答えが正解だと思うんですけど、私のような30代グラビアアイドルは、どエロいことをちょっと言っとかないと（笑）。そっちの方が需要あるのかなと思ってるんで、けっこう言うんです。だとしても、“VR作品ではどこまで言っていいのかな？”っていうのが常に頭をよぎって、撮影が終わった後も頭が痛くなるぐらいフル回転でしゃべりました。戸惑いはしましたが、ソフトなことばかりでもなく、しっかり私の経験談を語ってます。

――途中で止めちゃいけないというのはプレッシャーですよね。

遠野：
そうですよね。でも今観たら、けっこうちゃんとしゃべれてるなって思いました。私は気持ちが顔に出やすいので、“ヤバいぞ”っていう顔をしているのはわかりますけど（笑）。

――見どころがたくさんありますが、遠野さんのお気に入りは？

遠野：
DVDではなくVRらしいっていう意味で、風船飛ばしまくっちゃったりするシーンとか、ハプニング的なところでしょうか。映画でいったら、水しぶき飛んでくるみたいな臨場感のある場面というか。そういうふうに感覚的に見られるシチュエーションばかりなので、観てる方々も一緒に風船を膨らませたり、ポッキーゲームで10本以上咥えていただいて（笑）、体験型VRを楽しんでいただけたら嬉しいです。

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