太田奈緒[インタビュー]女優としての現在地「自分のキャラをいかに物語の中に入り込ませるかという風に視点が変わりました」

太田奈緒[インタビュー]女優としての現在地「自分のキャラをいかに物語の中に入り込ませるかという風に視点が変わりました」

太田奈緒[インタビュー]女優としての現在地「自分のキャラをいかに物語の中に入り込ませるかという風に視点が変わりました」

太田奈緒が、出演する舞台<ハンズアップ>が11月18日(水)~23日(月・祝)まで東京・シアター1010にて上演されている。昨年12月にAKB48を卒業すると、今年1月よりエイベックス・アスナロ・カンパニーに所属し、女優としてのキャリアを本格的にスタートさせた太田。舞台<ハンズアップ>は、表現者としてステップアップを遂げようとしている太田にとっての重要作となる。本記事では、そんな同作や女優業への想いを太田が語ったオフィシャルインタビューをお届けしよう。

舞台<ハンズアップ>が開幕を迎え、太田は“今回の設定が、14人が1ヵ所の密室に監禁され、ずっとセリフが飛び交っているというシチュエーションなので、緊張感をより伝えられるように、共演者のみなさんと日々話し合っています。緊迫感とかドキドキ感を味わってもらえるようにしていきたい”と、同作への意気込みを語る。

監禁されたワンシチュエーションの中での演技については、“今回の舞台は14人のキャストが舞台上にずっといるので、相手との距離感とか立ち位置とか繊細な部分があるので、メンバー同士で意見交換したりもしてます”と、共演者とともに緻密に構築していったという。

今回の太田の役柄は、天真爛漫な女性。“普段の私は、天真爛漫さはなくて、むしろ人見知りの部分もあるので、普段からテンションを上げたり感情を表すことに恥ずかしさとか照れくささもありました。だからなのか、今までは共演者の方や演出家の方に相談するとかできなかったんです。演出家の方からのアドバイスなどもいただきながら自分の殻を破ろうと思いながら役作りしてきました”と、その苦労と自身の成長について明かした。

太田奈緒
ポスト
太田奈緒

AKB48在籍時から舞台にも出演していた太田だが、当時はアイドルと女優の両立に悩み、舞台になかなか集中できなかったという。“ライブツアーなどが重なっていたので、Wキャストの方もいる時もあって。作品がある程度出来上がっている中に入っていくので、とにかく迷惑をかけないようにしなきゃという意識で稽古に臨んでいました。でも、今は最初から作品に参加することができることで、より舞台を作る楽しさを感じられるようになりました”と、現在はより充実した環境の中で女優として活動をしている。

また、役者として作品の中での自身の立ち位置にも変化があったという。“AKB時代は自主練で仕上げて最後にチームで合わせるのですが、全員で集まった時にこの中でどうやって目立つかとか、ファンの方とアイコンタクトを取るかとかを考えていましたが、舞台をイチから作っていく中で、物語の邪魔をしないように、自分のキャラをいかに物語の中に入り込ませるかという風に視点が変わりました”

太田奈緒
ポスト
太田奈緒

8月に出演した舞台<真・三國無双 ~赤壁の戦いIF~>では、絶世の美女・小喬役を演じた太田。ゲームなどの原作キャラを演じること、2.5次元の舞台は初めての経験だったが、その新しい挑戦や女優活動への集中を、今、心から楽しんでいる。そんな太田に今後やってみたい役柄を聞くと、“SPをやりたいです。カッコいいアクションとかやりたいんです。もともと身体を動かすのが好きで、ドラマ『SP』の真木よう子さんのような役柄。ずっとカッコいいと思っているんです”と、溢れる想いを語ってくれた。

女優として、確実にステップアップしている太田奈緒。現在の自分自身を客観的に見据えながら、その視線は、より高いところを見つめている。“今、太田奈緒を知っている方は、AKB48の太田奈緒で知った方がほとんどなんです。これから舞台やドラマ、映画など、さまざまな作品に出演させていただき、そこで太田奈緒を知った人が「この人はAKB48の卒業生だったんだ」と思ってもらえるような実力をつけていきたいです。まずは、それぞれの仕事に全力に取り組んで、また起用したいと思ってもらいたいですね。そして、いつかは演技が認められて賞なども穫れるような人になれたらいいなと思っています”

太田奈緒
ポスト
太田奈緒
  • トップページ
  • インタビュー
  • 太田奈緒[インタビュー]女優としての現在地「自分のキャラをいかに物語の中に入り込ませるかという風に視点が変わりました」