＜TERASHIMA KAWAII FESTIVAL＞、寺嶋由芙編集長直属「かわいい特派員」イベントレポート＜TERASHIMA KAWAII FESTIVAL＞かわいい特派員レポート

かわいいのキャパがオーバーした＜TERASHIMA KAWAII FESTIVAL＞

取材・文：チカ＠沖縄

わたしの大好きなゆっふぃーが、かわいいアイドルさんを集めてフェスをする。それだけでも尊いのに、出演者にわたしの大好きな二丁目の魁カミングアウトさん。いつもつらい時はゆっふぃーとミキティーに支えられ助けられてきた。推しと推しの共演。これは行かないと後悔するぞ、と死んだばあちゃんの顔が浮かび、わたしは気づけば沖縄からの飛行機と宿をおさえていた。

そして“かわいい特派員”に選んでいただき、アラサーの私がかわいい特派員……と思っていたけど、現場に行くとおじさんもいた（失礼）。ひと安心。数少ないお友達もチラホラいたので、普段なかなか遠征できない私は、みんなで特派員できるのが嬉しかった。フェスだけじゃなくて思い出がひとつ増えるのはとっても得した気分。ありがたい。

開場前に召集され、腕章をいただく。特派員っぽい！　カッコいい！　いよいよな感じでわくわく。

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説明を受け、ゆっふぃーの大好きな、協賛してくださっていたマウントレーニアをいただく。#いまここしあわせ。もうすでに大分幸せだ。ちなみに沖縄まで大事に持って帰ってきたマウントレーニアは、旦那さんが自然に仕事に持って行ってしまいました。また買おう。

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特派員は、会場内の特派員エリア（すごく見やすい）から参加でき、指定のアーティストさんは撮影までできる。ありがたい。ビールも置ける。ありがたい。

どうしても欲しかったチェキくじの白無垢ゆっふぃーを自分で引けた。もうほとんど満足。

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ちなみに会場内には、開演までゆっふぃーの大好きなサンリオピューロランドの、「KAWAII FESTIVAL」という曲がエンドレスリピートで流れていた。1曲だけ。ひたすらリピート。ゆっふぃーによる洗脳である。

ゆっふぃーの策略にはまり、エンドレスリピートのおかげで歌詞を覚えてしまった。会場の誰もが自我を失い、曲に合わせて無心で“KAWAII！　KAWAII！”と連呼していた。さすが寺嶋由芙、始まる前から策士である。

そしていよいよ開演。トロピ衣装のゆっふぃーのアナウンス。私自身、なかなか遠征に行けないため、沖縄ワンマンぶりのゆっふぃーだったのですでに感無量である。元気にしてた？　ちゃんとご飯食べてる？

そして夢のフェスティバルが始まっていく。

以下、ゆっふぃーと二丁魁さん以外は、みなさまお初にお目にかかりましたので、失礼な点がありましたらごめんなさい。

トップバッター、原田珠々華さん。
実は始まる少し前に、どうしても会いたかった酒飲みのヲタクに念願が叶ってやっと会えた。ビールを買いに行こう！と言っていたが、スーッと始まり、気づけば歌声に魅了されていて、酒飲みヲタク2人がお酒のことを忘れて聴き入ってしまった。

1曲目が「Fifteen」という曲で、アラウンドサーティーの私にはすごく甘酸っぱくて、すごくエモい気持ちになった。しかしフィフティーンの自分のことは思い出せなかった。

ポニーテールがすごくかわいくて、アコギ1本で力強い歌声で、とても心地よかった。

コラボは「初恋のシルエット」。これまた甘酸っぱいやつ。アラウンドサーティーは、なんだか若返った気がした。

続いて、虹のコンキスタドールさん。

お友達のゆふぃすとさんから直前に布教を受けたので、自然とその方の推しを目で追ってしまう。かわいい。元気。衣装がヒラヒラ。かわいい。

その中でも特にわたしの目を引いたのが、小顔でロングヘアの美少女。お友達のゆふぃすとさんに聞くと清水理子ちゃんというらしい。かわいい。こうしてヲタクに別現場のアイドルさんを教えていただけるのも、たくさんのアーティストさんが集う現場ならではだな。ほくほく。

そしてコラボは「トライアングル・ドリーマー」。「完全感覚Dreamer」ばりに盛り上がる曲である。何よりもゆっふぃーが、虹コンさんの衣装でたくさんの若い子たちに囲まれて、完璧なフォーメーションで踊って歌っている。贔屓目なしに、このグループにいたらダントツでゆっふぃーを推す。たくさん練習したんだろうな、わたしだったら周りにぶつかりまくって嫌われて、もう嫌だ、ってなっている。

唯一撮れた写真がこれ。カメラの機能があまり良くないので、この先は諦めた。

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続いて、rionosさん。ソロ。

みんな大好き「#ゆーふらいと」を生み出してくれた恩人。すごいなぁ、こんなかわいくてほんわかしている方が人の心をずーっと動かし続ける曲を作れるなんて。

なんとrionosさんの動画は、出血大サービスでゆっふぃーのブログに上げてくれてます。いいの!?　何度だって見返せてしまう!!

そして、大本命。大好き。二丁目の魁カミングアウトさん。大好き。

この時ばかりは我を忘れ、特派員エリアを飛び出し、そそくさと前の方へ。最前を譲ってくれたヲタクの方、本当にありがとうございました。人生で初の最前で観られる二丁魁さん。いちばん前。わたし、柵、ステージ、二丁魁。

おなじみのぺいにゃむにゃむさんの煽りから始まるライブ。でも、わたしの中では一生に一度の特別なライブ。ああ、思い出すだけで涙が。

「耳をすませば」、「まるもうけ」、「青春は何度でもやり直せるなんて嘘だ」、「病める時も健やかなる時も」。大好きな曲ばかり。この曲は、あのゆふぃすとが聴いてみたいって言ってたなぁ、とか、もうこの曲来たらゆふぃすと全員二丁魁のこと好きになっちゃうじゃん！とか。ハチャメチャに楽しくて愛のあるライブでした。

そ！し！て！コラボが完全に大私信。オタクはなんだって私信と捉えられるから幸せな生き物である。「シワの数だけ被GAY妄想」。途中にカチャーシーがあったり、イヤササと沖縄調になったり、沖縄から遠征してきた#ゆふぃすとおなカマ部のわたしにはこれ以上ないコラボ。神様ありがとう。わたしの視界に、大好きなゆっふぃーと大好きなミキティーさんを始めとする二丁魁さんが、みんな楽しそうに歌って踊っている。視界に、それしかない。死ぬ前の走馬灯で必ず現れる景色。もう幸せという言葉では表せないくらい、最高で最高で幸せだった。推しと推しはすごい。本当にすごい。生きる。絶対にゆふぃすとのおなカマ増えたな。神様ありがとう。本当に幸せな時間でした。

そして！妄想キャリブレーションさん。直前のゆっふるーむでメンバーが出ていたり、にぁさんとの対談があったりと、何かと事前情報はあったのだけど、実際に観ると全員本当にプロの！アイドル！という感じで、かわいくて元気で、活動休止になる前にもっと観ておきたかった！と思いました。アイドルさんとはやはりそういうものですね。いつまでもいると思うな親と推し。

でも、もちろんいろんな事情はあるにせよ、そんな危機感や不安感を持たせずに、安心して推させてくれるのが寺嶋由芙さんと二丁目の魁カミングアウトさんだと思うんですよね。穏やかに推せる。アラウンドサーティーは穏やかに生きたいのです。

そして主催者ゆっふぃーの登場。1曲目は「ねらいうち」！　気づけば隣に沖縄で仲良くしてくれていたゆふぃすとが光の速さで飛んできて、相変わらずの盛り上がりを見せていて、すごくすごくほっこりした。全国どこでも何も変わらない現場。

続いて、わたしの大好きなミキティー本物さんが振付をした「わたしになる」。ミキティーさんの想いが伝わってくるように丁寧に歌って踊るゆっふぃーが尊くて綺麗で、ミキティーさんとゆっふぃーのかけがえのない関係が目に見えるようで幸せだった。

「君にトロピタイナ」からの、「#ゆーふらいと」。新しくグッズ化されたペンライトがとても綺麗で、最後の曲となると、涙が止まらなかった。ありがとう。本当に来てよかった。

そして大トリでオールラインナップ。全員が。出てきちゃう。かわいいのキャパがオーバーしている。かわいいの大渋滞。そして開演前に洗脳されきった曲、「KAWAII FESTIVAL」。その曲に合わせて改めて出演メンバーを紹介していく。これぞまさしく＜TERASHIMA KAWAII FESTIVAL＞。わたしは大号泣しながら“KAWAII！　KAWAII！”と叫んでいた。

感無量、最高に幸せな気持ちで終演。

しかし、ここで終わらないのがかわいい特派員。なんと終演直後のゆっふぃーに取材をさせていただけるのである。なんとありがたい。そそくさとバックステージへ。特派員みんな幸せそうな表情だったが、取材が始まるとみんな真剣に、一生懸命考えてきていたであろう的確な質問を投げかける。もちろん私も考えてきた。5つくらい。でも、その場に立ってみてやはり1番聞きたかったことはこれである。

“わたしもすごく二丁魁のみんなが好きなんですが、ゆっふぃーが思う二丁魁のみんなの好きなところはどこですか”

純粋に、推しの、わたしの推しの好きなところを聞きたかった。そこには好きしかない。幸せしかない。どう考えても幸せだ。ゆっふぃーは丁寧に、そして嬉しそうに答えてくれた。

ミキティー本物さんは、ビジュアルもメンタルも努力を惜しまないところ。同じようにアイドルが好きで、いい匂いがする。まじめで優しいし、アイドルとしてやり切れているし、ずっと尊敬している（すごくわかる。まじめなアイドルが推すまじめなアイドル。推せる。大好き）

ぺいにゃむにゃむさんは、ふにゃって笑う笑顔。なにかしてあげたくなっちゃうところ。かわいくて心がきゅってなる（すごくわかる。ぺいちゃんの笑顔は世界を救う）。

きまるもっこりさんは、今回のコラボをするにあたって、教えてくれるメインはミキティーさんなんだけど、細かいところを優しくサポートしてくれた（すごくわかる。優しくてかわいい。しかもそんな裏話、好きになっちゃうじゃん）。

白鳥白鳥さんはとにかく美人。宝塚を見ているようで、顔がパッキリしているところ。汗をかく姿も美しい（すごくわかる。もはや二次元かと思うけど、きちんと存在していて、カッコよくて綺麗で優しい）。

推しが思う推しの好きなところは、やっぱり大好きで、やっぱりやっぱり大好きだった。

全員の取材を終え、集合写真を撮影していただいて、特派員のミッションは終了！　身に余る幸せ。本当にありがとうございました。

その後は、各々特典会へ。二丁魁さんにも、ゆっふぃーにも、ありがとうと大好きを伝えられた。特典会の間のBGMも、もちろん「KAWAII FESTIVAL」がエンドレスリピート！　すごくいい曲だね！　完璧に覚えられました！

ゆふぃすとが二丁魁さんの特典会に並んでいたり、おなカマさんがゆっふぃーの特典会に並んでいたり。なんたる幸せな空間。ずーっとずーっと幸せでした。

＜TERASHIMA KAWAII FESTIVAL＞第2回に期待！　その時はまた絶対遠征してくるね！

以上、ゆっふぃー、二丁魁のみなさま、かわいいアイドルさん、関係者のみなさま、素敵なイベントを本当に本当にありがとうございました。

確実に一生の思い出になりました。