【eN】[ライブレポート]逆境を乗り越え迎えた1周年ワンマン「絆が確実に深まったライブになりました」

【eN】[ライブレポート]逆境を乗り越え迎えた1周年ワンマン「絆が確実に深まったライブになりました」

【eN】[ライブレポート]逆境を乗り越え迎えた1周年ワンマン「絆が確実に深まったライブになりました」

【eN】がデビュー 1周年を記念し、単独ライブ<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜>を 11月1日にVeats SHIBUYAで開催した。

【eN】は「En rich Life -人生を豊かにする」をコンセプトに掲げて活動中のアイドルグループ。彼女たちを一目見ようと当日は多くのファンが会場に駆けつけた。会場を見渡すと、女性アイドルグループには珍しい女性客のファンも多く、男性のみならず女性への人気がうかがえるのも【eN】の魅力の一つである。

SE の音楽と共に、今までの【eN】の活動の軌跡を辿る演出の映像が流れ、周囲はデビュー時のような緊張感と期待感で包まれた。一曲目の「君と今ここから」でスタートを切ったメンバー達は、息の合ったパフォーマンスで会場の雰囲気を一気に盛り上げた

2曲目の「キミコート」では、きらきらと輝くような可愛らしさから始まり、サビ部分ではどこか切なさを感じさせるギャップのある展開に。休む間もなく「繋ぎ」「redy」と続けて披露し、圧巻の前半戦となった。

<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
ポスト
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
ポスト
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA

熱気に包まれた会場に突然、ある一本の映像が流れた。これまでの 1年を振り返り、今まで語ったことのないメンバーの本音を綴ったものだ。デビューから決して平坦な道ではなかった彼女達。【eN】の一員としてメンバー全員が活動を楽しく思い、ライブでファンのみんなを「幸せにしたい」という熱い気持ちで走り抜けたこの1年目に感謝し、2年目は夢を追ってさらに飛躍していくという強い思いが表現された。

そして後半戦は、新SEと共に 6人が新衣装にて登場。新衣装は、メンバーそれぞれの衣装を別のデザイナーが担当するという前代未聞の試みで制作されたもので、一人一人の個性を最大限に引き出したまさに唯一無二の衣装である。

さらに【eN】から会場にいるファンへのサプライズかのように、新曲「無限大 Shooter」を披露し、ライブ一番の盛り上がりをみせた。

この曲には、コロナ渦での様々な不安やライブが制限された悔しさなどを乗り越え、応援してくれるファンの愛に応え、これから彼女達が希望をもって前進していくという思いが6人のダンスと歌に込められている。

続く「永eNの絆」では、メンバー間でアイコンタクトをとりあった息ぴったりのパフォ ーマンスと、心の底からライブを楽しむ彼女達の美しさに心を奪われた。

<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
ポスト
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
ポスト
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA

フィナーレでは、【eN】のリーダー桃色担当やまだなみがメンバーを代表して、自身の心境を新曲のオルゴールと共に語った。

やまだは、冒頭で「1年で悔しいことが 2つある」と伝えた。1つ目が新型コロナウイルスによるライブができない環境。2つ目がデビューから何度かメンバー編成があったこと。

涙ぐみながらも一生懸命ファンへ正直な想いを伝えたが、これは決してネガティブな思いではなかった。今のメンバーで逆境を乗り越えたからこそ、これからは更に前進していくという彼女の強い決意が感じられた。

その気持ちに応えるかのように、ファンからの温かい声援と共にメンバー全カラーのサイリウムの光が会場一面に広がった。最後はアンコールで「永eNの絆」を披露し、惜しまれつつもライブは幕を閉じた。

<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA
ポスト
<【eN】1周年ワンマンライブ〜永eNの絆〜> 11月1日 Veats SHIBUYA

関連リンク

  • トップページ
  • レポート
  • 【eN】[ライブレポート]逆境を乗り越え迎えた1周年ワンマン「絆が確実に深まったライブになりました」