川島海荷、新井郁と2人舞台に初挑戦!舞台<PINT>出演決定

川島海荷、新井郁と2人舞台に初挑戦!舞台<PINT>出演決定

川島海荷、新井郁と2人舞台に初挑戦!舞台<PINT>出演決定

川島海荷が、12月3日(木)~12月6日(日)にて公演される舞台<PINT>にて、自身初となる2人舞台に挑戦する。

川島とともに本作に出演するのは女優の新井郁。脚本・演出はオークラが務める。

新井郁は『コウノドリ』、『下町ロケット』、『病室で念仏を唱えないでください』などの話題作に出演し、最近では映画『その神の名は嫉妬』にて主題歌を歌唱するなど、多岐にわたって活動。またオークラは、芸人のバナナマンや東京03のコントを手掛けるコメディに関してのスペシャリストであり、実力派女優2人とのタッグで、どんなストーリーを展開させるのか期待が高まる。

本作を制作することになったきっかけは、川島が新井に“2人芝居がやりたい!”と話を持ちかけたこと。舞台の物語も、その経緯を踏まえたストーリーになるという。

なお本作はオンライン・オフラインのどちらでも観劇が可能。本日10月30日から劇場観劇チケット販売(抽選先行)が開始されている。

コメント

川島海荷:
今年はコロナ禍で予定していたお仕事がなくなってしまったり、自分のやりたいことができず悔しくてもどかしい想いになることがたくさんありました。ただ、ふと、この時期だからこそ何かできることはないかと考え、自ら行動してみようという気持ちになり、あられちゃん(プライベートではこう呼んでおります)に2人舞台がやりたい!と唐突に伝えたことが始まりです。

単純に女性の2人芝居って、あまり見たことがないなぁと思ったからです。そして、何よりあられちゃんと一緒にお芝居をしてみたい!とずっと思っていたのですが、普段は恥ずかしくて、なかなかその気持ちを伝えられなかったので……今回それを伝えるチャンスだと思いました。

あられちゃんはとても可愛らしい方だなと思います。少し不器用で、おっちょこちょいなところもあるので、わたしが男性だったら守ってあげたいってなりますね。でも芯がきちんとあって、自分の曲げられないところだったり、負けず嫌いな部分もたまにあるので、とても素敵だと思います。

そんな彼女と好きなことを好きなようにやらせていただいて感謝しています。自由に、輝いている自分たちの姿を魅せられるように頑張りたいと思います。そして、観た方々にやっぱり舞台って面白いなと思ってもらえたら嬉しいです。

新井郁:
ある夜の酒場で“やりたいことやらない?”という一言から、2人で動き始めたこの企画。
まさか実現するとは、と私たちが1番驚いてますが、私たちの“初めて”を強みに、たくさんの方に力を貸していただいて実現しました。いや、まだですね、しようとしています。

海荷は、そこにいるだけで空気を良くも不思議にも(笑)変えられる存在であり、だけどブレない芯の強さがある。彼女のお芝居がすごく好きなので、やっと共演できることをすごく楽しみにしています。

凸凹だから気が合うのか、似ているようで似ていないような、けど共感した時の2人は誰よりも強い。こんな2人なので、今まで味わったことのないような出逢いが稽古場にも、舞台上にも、日々にもたくさんありそうです。ちなみに先日占いで私たちは“宇宙人時代に姉妹だった”と言われました。

いろんな制限が増えてしまったことで“動かない”ことが増えた年ですが、方法を探って“やりたいことをやる”ことを選んだ私たちの第一歩をみなさんにも目撃してほしいです。
笑って、感じて、みなさんの中にも何かが生まれますように。
精一杯お届けしますので、ぜひ劇場にお越しください。

オークラ(作・演出):
“彼女と一緒に何か面白い事がしたいです”。川島さんは新井さんを紹介しながら、僕にそう言った。

“何で俺に?”最初はそう感じたが、川島さんは、僕の作るコメディやコントをよく観に来てくれるので、彼女の言う“面白いこと“の中にそれが含まれるかもしれない……だとするなら一緒にモノを作ったら“面白いモノ”が生まれると思い、今回のこの企画に参加することになりました。

僕は、個人的にその人間が持っているであろう本性を想像し作品を作っていくのが好きで、今 “2人の本性”について日夜考えているところなのだが、それを考えれば考えるほど、2人がどんどん“えげつない人間”に仕上がってくるのは何故なんだろう?

おそらく、この2人なら面白がって演じてくれると思います。

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