神宿 一ノ瀬みか、「機能をしっかり使ってくれて、愛情を感じました」＜RecTV 一ノ瀬みかにカバーしてもらいたい洋楽プレイリストチャレンジ＞グランプリ発表『プレイリストチャレンジ×神宿 一ノ瀬みか with Pop'n'roll』インタビュー

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MVがあると、曲だけを聴くより作品のよさが伝わりますよね

■プレイリスト1　ユーザー名：ハルリ

──ハルリさんのプレイリストの印象は？

一ノ瀬：
けっこう時代背景がバラバラな選曲が面白かったです。その中でもエルトン・ジョン。最近のビジュアルは馴染みがありますけど、このMVは観たことがなくて、昔のビジュアルも知らなかったし、世界的には本当に有名な人ですけど、私の世代だと知らない人も多いと思いますし、改めて“こんな感じだったんだ”って思いました。あと、イヤーズ＆イヤーズ「Shine」は、すごくサウンドがしっくりきますね。私自身とても好きなアーティストなので、リストに入れてくれて嬉しいです。

──歌いたい曲となると？

一ノ瀬：
歌いたいとなると、ショーン（メンデス）の「There’s Nothing Holdin’ Me Back」か、イヤーズ＆イヤーズかな。

──男性ボーカル曲を歌ってみたいという気持ちが強い？

一ノ瀬：
そうですね。シンプルに、私はキーが低めな方が落ち着いて歌えるなと思います。でも、女性ボーカルも新しい体験として全然アリですけどね。

──アヴリル・ラヴィーンにもけっこう反応してましたね。

一ノ瀬：
ええ（笑）。なんか懐しいなと思って……アヴリルが使ってるギターのミニチュアを集めたり、DVDのカバー（ジャケット）だけを売ってるお店があって、お姉ちゃんと一緒に集めてた時期を思い出すな～っていう。まだ物心ついて間もない頃だったんですけどね（笑）。

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■プレイリスト2　ユーザー名：ひふみん

──ひふみんさんのリストについてはどんな印象ですか？

一ノ瀬：
けっこうミドルテンポでアガる曲が多いのかなという印象で、全体的に私が好きな曲が多かったですね。アリアナ（グランデ）は生誕ライブでダンスカバーしたりとか普段からよく聴いているので、確かにカバーするには現実的な選曲ですね。

──では、挑戦してみたい曲は？

一ノ瀬：
やっぱり男性ボーカルの曲には挑戦してみたいですね。私は毎回オリジナルアレンジでカバーしているので、マルーン5（「Sunday Morning」）はテンポもミドルだし、けっこういろんなアイディアが浮かんでくるかなって思います。

──ペンタトニックスにもけっこう反応していましたね。

一ノ瀬：
もともとペンタトニックスが好きで、ひふみんさんは私が好きな曲をたくさん選んでくれたなっていう印象があります。下調べをちゃんとしてくれたんだなって、愛を感じますね。

──ペンタトニックスはコーラスが特徴的なので、1人でどう再現するのか、楽しみです（笑）。

一ノ瀬：
やるとしたら1人で全部やってみます！　でも、ボイパとかどうしよう？（笑）

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■プレイリスト3　ユーザー名：スマイリー

──スマイリーさんのプレイリストはいかがでしょうか？

一ノ瀬：
コメントが全部可愛いなと思いました（笑）。RecTVさんの機能をたっぷりと使ってくれたところが、私はすごく嬉しかったです。曲自体に関してはけっこうバラつきがあって、マシュメロ、ルイス・キャパルディと来て、急にケルティック・ウーマンが入っていたり（笑）。プレイリストとしては、バラエティに富んでますよね。

──スマイリーさんの説明文を見ると、“伸びがあって力強い歌声や高音を出せるのが一ノ瀬みか”と書いてあるので、ケルティック・ウーマンを入れてきたのはその辺を意識したのかもしれないですね。

一ノ瀬：
確かに“伸び”でしたね（笑）。で、実際このリストの中だったら、例えば「Someone You Loved」（ルイス・キャパルディ）、「Watermelon Sugar」（ハリー・スタイルズ）はカバーしてみたいですね。実は、そもそもカバーしようと思ってた曲なんです（笑）。

──そうだったんですね。

一ノ瀬：
私、カバーしたい曲リストがあって、その中に入っている2曲だったので“いいね！”って思って。そんな話どこでも言ったことなかったのに、わかってたのかな？

──カバーしたいと思う曲の共通点ってありますか？

一ノ瀬：
やっぱり男性ボーカルに挑戦したいなって思ってるかもしれないです。女性ボーカルは、突き詰めていくと有名なアーティストさんたちはスタンダードを学んでると思うし、どうしても表現が似てきてしまうところがあるのかなと思っているんですね。だから、そっちに寄っていってしまうよりは、自分の表現の幅をより広げたいし、オリジナルなアレンジを加えていくにしても男性ボーカルの曲は歌いやすいなと思います。

──スマイリーさんのプレイリストでは、P!nkの髪形に反応してましたね。

一ノ瀬：
「What About Us」はすごく有名だと思うし、私も何回かダンスで踊ったことがあるんですけど、今回改めてMVを観て“こんなカッコいい髪形だったんだ！”って思って。MVがあると、曲だけを聴くより作品のよさが伝わりますよね。