アプガ（２）［イベントレポート］新SGリリイベで見せた強き決意「（仮）姉さんを越えるのが最高の恩返し」

イベントでは、爽やかなポップチューン「愛について考えるよ」、エモさたっぷりの「エンドロール」、疾走感溢れるロックチューン「雨に唄えば」と、ニューシングルに収録されている楽曲を次々と披露。

ここで、先日メンバー4人の卒業が発表された先輩グループ・アップアップガールズ（仮）の森咲樹からサプライズでメッセージが届き、リーダーの高萩千夏が代読する。

“アップアップガールズ（仮）の新体制に関する発表をしました。長い間、苦楽をともにしてきた仲間を尊重し合い、さらなる変化と進化を決意しました。

ニキのみんなは、アップアップガールズの仲間になって、幸せな日々を過ごせていますか？

私もアイドルになってみて知ったけど、キラキラしている世界に見えて、歯を食いしばることの方が多くて、きっといろんな壁にぶち当たっていると思います。でもね、みんなが、今ぶち当たっている壁や、悩みは、1つも無駄になりません。今隣にいるメンバー、横で見守ってくれているスタッフさん、目の前で応援してれているファンのみなさんと共有している、喜び、悔しさ、楽しさは、全部青春だよ！

アプガは、みんなで力を合わせれば、どんな夢だって叶えられる、可能性が無限のチームだと信じているので、みんなもそれを胸に、アプガの一員として、幸せな毎日を過ごしてほしいです。私は、ニキのみんなが、1人のアイドルとしても、1人の女性としても、さらに幸せになってほしいなと心から願っています”という、愛情のこもった森の言葉に感涙するメンバーも見られた。

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多くのことを学んだ、先輩アプガ（仮）の森のメッセージを受けて、鍛治島彩は“アプガ（２）は、アプガ（仮）姉さんがいたからこそ存在できました。（仮）姉さんは大きな目標ですが、（仮）姉さんを越えるのがアプガ（２）の最高の恩返しになるのかなと思います”と強い想いを語った。そして、メンバー8人は、結成当初のアプガ（２）が初めてMV撮影に参加したアプガ（仮）の「FOREVER YOUNG」を、先輩への感謝と原点回帰の意味を込めてパフォーマンスした。

そして最後に、鍛治島彩が作曲を担当し、高萩千夏が振り付けを手がけた「どのみちハッピー！」を披露。スカのビートに乗ったハッピーさ全開のパフォーマンスで、観客とともに楽しい空間を作り上げてリリースイベントは締めくくられた。

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イベント後には記者会見を実施。

新曲「どのみちハッピー！」に込めた想いを聞かれた鍛治島は“私は、作曲するのが夢だったんです。困難な状況でシングルを出せたのは奇跡に近いですし、私の夢も叶ったので成仏できるかなと思います！　夢が叶うアプガだと思いますし、今こういう状況だからこそアイドルが立ち上がるべきだと思っていて、その先陣を私たちが切りたいという想いもすごく詰まってます。みなさんにとってこの曲が何かの希望になってくれれば嬉しいです”と答えた。

アプガ（仮）の森からの手紙の感想について聞かれると、高萩は“森さんは、私たちのオーディションの時から1番近くで見てくださってる方でお母さんみたいな存在なんです。節目のタイミングにお手紙をいただけて、私たちに寄り添って書いてくれたんだって感動して泣いてしまいました。ずっとアプガさんは目標ですけど、でもホントに越えなきゃいけないんだと改めて思いましたし、さらにアプガ（２）がアップアップガールズ全体を背負えるようになれたらなと思いました”と前向きな想いを口にした。

先輩のアプガ（仮）が新体制となって大きく変わることで、グループとして今まで以上に責任感が増していくアプガ（２）。

今回のクワトロシングルのリリースタイミングで、アプガ（２）だけが掲載された『bounce』誌の別冊が制作され、全国のタワーレコードで展開。また、タワーレコード渋谷店のエントランスには巨大ポスターが飾られるなど、注目度を高めている。

そして、このイベント中には、11月22日に単独ライブの開催を発表。ここからますます大きく成長していくアプガ（２）の動向に注目してみてほしい。

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