![フィロソフィーのダンス[NATSUZOME2020 Legendライブレポート]飛び切り愛を注いだ久しぶりのリアルライブ「実在するヲタクの大群が見れてとっても嬉しいです!」](https://img.popnroll.tv/uploads/news_item/image/12124/large_pnr_NTZM07-42-watermarked.jpg)
フィロソフィーのダンス[NATSUZOME2020 Legendライブレポート]飛び切り愛を注いだ久しぶりのリアルライブ「実在するヲタクの大群が見れてとっても嬉しいです!」
フィロソフィーのダンス[NATSUZOME2020 Legendライブレポート]飛び切り愛を注いだ久しぶりのリアルライブ「実在するヲタクの大群が見れてとっても嬉しいです!」フィロソフィーのダンス<NATSUZOME2020 Legend>ライブレポート
夏を初め、夏を染めるアイドルイベント<NATSUZOME>が、2020年10月18日に日比谷野外大音楽堂にて、<NATSUZOME2020 Legend>を開催した。天候にも恵まれた秋空の下、アイドル11組がそれぞれの強い個性を発揮しながらステージを鮮やかに彩った同イベントから、本記事ではフィロソフィーのダンスのライブレポートをお届けしよう。
フィロソフィーのダンス<NATSUZOME2020 Legend>(2020年10月18日/日比谷野外大音楽堂)
オープニングSEの「Funky but chic」が響き渡ると、自然と身体を揺らす観客たち。眩いライティングに照らされたステージに日向ハルを先頭に奥津マリリ、十束おとは、佐藤まりあが姿を表すと、いきなり満を持してのメジャー作「ドント・ストップ・ザ・ダンス」を投下。アイドル界屈指の歌唱力を誇る日向の力強いフェイクでの歌い出しがグッと高揚感を誘う。十束によるきらびやかな歌声が胸を打つ、サビ終わりの“スーパーおとはすタイム”も魅力的だ。
佐藤がアイドルスマイルとともに“ぜひ楽しんでいってね! よろしくー!”とフロアに投げかけ、「ラブ・バリエーション」へ。4人は、コロナ禍では数少なくなってしまった有観客でのライブを存分にエンジョイするため、ステージのギリギリに立ち、前のめりになってパフォーマンス。客席に向けて、全力で愛を注いでいく姿が印象的であった。
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続けて、グルーヴ感が心地よい「スーパーヴィーニエンス」へ。この曲がライブで放つアッパー感は格別だ。“「どのくらい好き?」「あなたよりも好き」「それよりも好き」なんてね”という奥津と佐藤による世界には2人しかいないようなイチャつきぶりの掛け合いも、この楽曲の見どころであろう。陽が傾き始めた頃にスタートした彼女たちのライブも中盤に差し掛かる頃にはすっかりと陽が沈み、最高の雰囲気を後押し。フロアで輝くメンバーカラーの赤、青、黄、ピンク色のサイリウムもとても綺麗だ。
勢いそのままに、“野音のみんな、調子どうですか?”という日向のお決まりの煽りから「ダンス・ファウンダー」。メンバーの担当パートに合わせた4色のライティングは、この日の大きなアクセントに。視覚的にも会場のボルテージを高めていく。奥津が“最高の夜にしようねー!”とシャウト。4人によって作り上げられる極上のダンスフロアに、観客は気持ちよく身体を揺らしていた。
ライブアンセムで一体感を生み出したあとはMCへ。“おとはす泣いてるんだけど!”という日向の暴露に、“なんでそういうこと言うの!”と十束。“久しぶりにネットじゃなくて、実在するヲタクの大群が見れてとっても嬉しいです!”と喜びを爆発させていた。
ラストは、“この季節、この時間にぴったりの曲を持ってきました”という奥津の曲紹介から「シスター」で締めくくる。秋の夜空にスイートな歌声を響かせる。前髪をかき上げる奥津からはただならぬ色気が放なたれていた。
深々とお辞儀をした4人は“会えて嬉しかったよー”、“またライブハウスで会いましょう”、“ありがとうございましたー!”と最後の最後までファンとの交流を楽しみ、ステージを後にした。
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フィロソフィーのダンス<NATSUZOME2020 Legend>
2020年10月18日(日)
日比谷野外大音楽堂
Funky but chic(SE)
M01 ドント・ストップ・ザ・ダンス
M02 ラブ・バリエーション
M03 スーパーヴィーニエンス
M04 ダンス・ファウンダー
MC
M05 シスター