エラバレシ［ライブレポート］希望と元気を届けた渋谷の夜「もっと大きな会場でみなさんと一緒にライブがしたい！」

ブルーの照明のもと、元気いっぱいに飛び出してきたメンバーたち。勢いそのままにメンバーが1列に並ぶと、クラップを促し観客、そしてライブストリーミングで視聴している画面越しのファンの期待を煽る。

幕開けを飾ったのは、人気の軽快なポップチューン「Here we go！」。弾ける笑顔いっぱいでスタートを切った彼女たちは、初披露のゴールドとネイビーを基調にした新衣装についてお気に入りポイントを語り、デビュー曲「アイノフシギ」を披露。

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ミュージカル調のジャジーナンバー「怪盗♡ブラックキャッツ」「ミス・ラビット」では、可愛い怪盗小悪魔やウサギに変身し、別世界へと誘い、観客の心を攫っていく。

「逆境ノンフィクション」「GAL的LOVE」では、発声での声援ができない代わりにクラップレスポンスで観客と一体となり、序盤からフルスロットルで躍動していく。

次々と表情を変えながら、バラエティに富んだ楽曲群を届けていくメンバー。ドラマティックなナンバー「もうなんなの！？私」では切ない想いを歌い上げ、ラストは朝倉が“大好き♡”とファンへ想いを届ける。

MCにて新曲「リバース」が12月17日に株式会社コンパイルハートから発売予定のRPG『Go!Go!5次元GAME ネプテューヌ re★Verse』のエンディングテーマに決定したことを発表。続けて、“逆境なんて裏返して何回だって生まれ変わる”と、今の困難な状況をみんなで乗り越えていこうという、エラバレシからの熱いメッセージを感じる疾走感溢れる同曲を披露した。

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初期から愛される楽曲「選ばれし二人になりたい」、「Is this Love？片思い」では、切ない片思いの気持ちをポップな曲調に乗せる。続く「キミをつくる全ての要素」では、想いを証明するかの如く観客の感情を揺さぶる。

そして、朝倉の“ラストスパート！”の掛け声とともにみんなの悩みを吹っ飛ばすように「テケテケ私流」をエネルギッシュに披露し、「ピコンでメタフィクション」「HAKU-GIN」「囚われのMirage」と人気ナンバーを力強く歌い上げる。

「future to shine」では、“叶えたい夢がある……もっと大きな会場でみなさんと一緒にライブがしたい！”と朝倉が熱い想いを伝え、一緒に行こうと未来に向けて手を振りファンへの感謝を綴った。

盛り上がりが最高潮になったところで、「チェッカーフラッグ・ラブ」をアクセル全開で元気いっぱいに披露し、東名阪ツアー開催の発表、そしてラストは再び新曲「リバース」を疾走感たっぷりに歌い切った。

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ライブやファンに会える機会が制限される現状の中、逆境なんて裏返して新しい未来を切り開いていくという、これからの未来へと繋がるよう希望と元気を与えるメンバーの熱いメッセージが込められた熱量のあるライブとなった。

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