B.O.L.T[ライブレポート]初ワンマンで見せた成長への決意「次はソーシャルディスタンスなしでZepp Tokyoを完売できるように」

B.O.L.T[ライブレポート]初ワンマンで見せた成長への決意「次はソーシャルディスタンスなしでZepp Tokyoを完売できるように」

B.O.L.T[ライブレポート]初ワンマンで見せた成長への決意「次はソーシャルディスタンスなしでZepp Tokyoを完売できるように」

B.O.L.Tが、本日10月17日(土)に初のワンマンライブとなる<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>を開催し、その模様をStreaming+にて同時に生配信した。2020年5月16日に開催予定であったワンマンライブが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために2021年5月16日に延期されていたが、下北沢GARDENの閉店により開催が中止に。その後、ニコニコ生放送で行なわれた<ニコSオンラインライブ>にて今回のワンマンライブが2020年10月17日に開催されることが発表となった。そして、本日ソーシャルディスタンスを守るなど新型コロナウイルスの感染拡大防止のための対策を万全に施した上で、観客動員数を限定し実施。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

撮影:笹森健一

過去のライブ映像とメンバーのそれぞれの紹介により構成されたオープニングムービーでワンマンライブの幕が上がり、メジャーデビューアルバム『POP』の衣装を着たメンバーがステージ上に登場。Hawaiian6の安野勇太が手掛けた激しいバンドサウンドが印象的なデビュー曲「星が降る街」でスタートした。バックに流星が瞬く映像が流れ、レーザーを使った演出が一気に会場の熱気を高めた。

続けて、青山菜花のソロ歌唱から始まる「足音」を披露。疾走感あふれる2曲をパフォーマンスし、アルバム『POP』の幕開けでもある“夜明け”のパートを表現した。

待ち望んでいたライブが開幕し、久々に対面で会うファンへ向けた初MCでは、内藤るなが“ついにこの日がやってきましたー! B.O.L.T初ワンマンライブ!!!”と喜びを爆発させ、高井千帆が“お久しぶりです! みなさん元気ですかー!?”と会場、生配信で観ているファンに呼びかける。

人生初のワンマンライブとなる青山菜花と白浜あやは、それぞれこのライブにかける意気込みを“今まで練習してきた成果を全力で出したいと思います! そして、今日のことは一生想い出に残ることだと思うので、みなさんと一緒に想い出を作れたらいいなと思います!(青山)”、“初ワンマンは最初でもあり最後でもあるので、今日のライブがすごくよかったなと思ってもらえるように、そして「思える」ように最高に楽しく頑張りたいと思います!(白浜)”と述べた。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

ファンとの拍手によるコール&レスポンスをした後、GONGON節が炸裂した“めちゃくちゃ語”が特徴的な「BON-NO BORN」を披露。続けて「宙に浮くぐらい」をステージ上で元気いっぱいに駆け回りパフォーマンスした。

その後、B.O.L.Tのライブ曲として定評のある「SLEEPY BUSTERS」を2回続けて歌い上げ、会場のボルテージが一気に最高潮に。B.O.L.Tのライブでは4曲連続パフォーマンスは初となり、アルバムの激しい日中パートに該当するブロックを明るく大いに盛り上げた。

MC後、初披露となる「わたし色のトビラ」を、カノンが印象的なダンスとともにしなやかに歌い上げた。続けて、アルバム『POP』のリード曲である「axis」をMVのようなレーザー演出で披露し、ファンを魅了した。“夕方”から”夜“への経過を表しているパートとなった。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

終盤、「スーパースター」を切なさの中の希望を表現しつつパフォーマンスし、夜パートへ。

Wセンターの内藤、高井の2人がスタンドマイクを使用して歌っている姿と、動き回りながら踊っている小学生の青山、白浜のコントラストが印象的である「夜更けのプロローグ」を披露。

暗転後、ドラムのアタマ打ちのリズム音が鳴り響く中、メンバーがクラップでのコール&レスポンスを行ない、会場の一体感を演出しそのままラストの楽曲「寝具でSING A SONG」へ。会場は再び熱気を帯び、アルバム『POP』のコンセプトである“1日”を表現したB.O.L.Tらしさ全開のライブとなった。

最後のMCでは、高井が“久しぶりにファンのみなさんに会えて、初のワンマンライブを無事開催することができて、すごく楽しかったです!”とコメント。メンバー全員で挨拶をし、ステージをあとにした。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

ファンの拍手によるアンコールを受け、メンバーが今回のグッズであるTシャツを着てステージに再登場。4人になってから初の披露となるパワフルなロックチューン「ここから」でアンコールパートをスタートする。

MCでは、ドラマ『どんぶり委員長』より委員長(伊原六花)と吉田(小西詠斗)からのメンバーとB.O.L.Tファンに向けたコメントムービーを放映。メンバーたちは驚きと喜びでいっぱいの表情を見せた。

コメントムービーで後押しを受けたB.O.L.Tは、同ドラマの主題歌となる「Don’t Blink」をフルパフォーマンス。初披露を見届けたファンたちのボルテージは再び最高潮に達した。

メンバーは“この曲は踊ってて楽しいから、みなさんにも覚えて踊ってほしい。シングルも楽しみに待っていてほしいです!”とコメントした。

さらに、次なるライブ情報もここで解禁。12月22日(火)に恵比寿ザ・ガーデンルームにて<内藤るな(19) 20歳前夜祭/ラストティーン公演(仮)>が、2021年3月27日(土)に新宿BLAZEにて<あやなの(小6) 小学生ラストライブ ヤリマス!!!!(仮)>が開催されることが発表された。詳細については後日アナウンスされる。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

MCにて、白浜は“ワンマンライブで十何曲やるのも、アンコールも、初めてのことがたくさんでドキドキしてたんですけど、みなさんがいると安心できました。今日は私も楽しめたし、今まですごく頑張ってきた甲斐があったなと思います!”とコメント。

続けて青山は、“すごく不安もあったんですけど、お姉さんたちやメンバーがいろいろ教えてくれて、B.O.L.Tも1つになれたんじゃないかなと思うし、みなさんとも1つになれたんじゃないかなと思います!”と語った。

そして、内藤は“B.O.L.Tになって思ったのが、いろんなスタッフさん方や、メンバーやファンのみなさんに改めて愛をいただいてるなと思うことがこの1年多く、みなさんに応援していただいているからこそいろんな次の告知ができて嬉しく思ってます。たくさんもらった愛を倍で返せるようにこれから活動して、次はソーシャルディスタンスなしでZepp Tokyoを完売できるように頑張っていきたいと思うので、これからも応援よろしくお願いします!”と語る。

最後に高井は、“いろんな経験をさせていただく中でメンバー同士の絆が深くなったりとか、B.O.L.Tをどうしていきたいかに考え方が変わって、自分たちのやりたいこともスタッフさん含めてみんなでチームとなって相談してここまで作り上げてきて、そしてやっとみなさんに完成したものをお見せすることができて本当に嬉しいなと思います。ですが、まだまだ未完成な私たちですので、みなさんの力もお借りしながら、もっともっと成長してみんなで突っ走っていきたいなと思います!”と、これからもB.O.L.Tとして成長していくことへの決意を口にした。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

また、高井は体調を整えるため11月中旬より一時休養することを発表。“しっかり治して、できることから頑張っていきます”とコメントした。

アンコールのラストではB.O.L.Tの原点の楽曲となる「星が降る街」を力強く魂を込めて歌い切り、初のワンマンライブを熱狂冷めやらぬうちに終えた。

ライブを終えて、高井は“みなさんがいてのB.O.L.Tだなと改めて思いました。これからも瞬きせずにB.O.L.Tのことを見て応援し続けてくれたら嬉しいです!”と締めくくった。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)
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<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>Zepp Tokyo(2020年10月17日)

なお、本日のライブ映像は10月18日(日)14:00から10月25日(日)までアーカイブ配信がされることが決定。期間内であれば何度でも観ることが可能だ。

さらに10月22日(木)には、B.O.L.TオフィシャルYouTubeチャンネルにて『B.O.L.T.V 〜Zeppライブ振り返り特番〜(2020.10.22)』が生配信される。詳細は追って発表となる。

<B.O.L.T「POP」ONE MAN LIVE@Zepp Tokyo>

2020年10月17日(土)
Zepp Tokyo

<セットリスト>
01. 星が降る街
02. 足音
03. BON-NO BORN
04. 宙に浮くぐらい
05. SLEEPY BUSTERS
06. SLEEPY BUSTERS
07. わたし色のトビラ
08. axis
09. スーパースター
10. 夜更けのプロローグ
11. 寝具でSING A SONG
<ENCORE>
12. ここから
13. Don’t Blink
14. 星が降る街

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