FLOWLIGHT、メンバー卒業の緊急事態を乗り越えたイヴ公演。TVタイアップ4曲決定

FLOWLIGHT、メンバー卒業の緊急事態を乗り越えたイヴ公演。TVタイアップ4曲決定

FLOWLIGHT、メンバー卒業の緊急事態を乗り越えたイヴ公演。TVタイアップ4曲決定

FLOWLIGHTが12月24日(月・祝)、クリスマスイブの夜に2nd ONEMAN LIVEを恵比寿CreAtoにて開催した。

ロックを基盤としたサウンドとステージングを持ち味にしているFLOWLIGHT。9月には1周年記念となる1stワンマンを開催したばかりだが、今回の2ndワンマン【THREE ARROWS INFINITY】では開催5日前にメンバーのNonokaが体調不良により卒業し、Kotono、Hazukiの二人になるという緊急事態を迎えていた。

三本の矢が二本になって迎えた夜に、来場したオーディエンスも期待と不安の入り混じった中、ライブはスタートした。おなじみのOPENING SEが流れる。SEは結成当初から使用している、日本を代表するロックバンド・THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「サンダーバード・ヒルズ」。いつもは「ハローベイビー お前の未来を愛してる」の一言から始まるが、この日は「俺は今を愛してる」と呟いた。今この瞬間に全力を尽くすという意思が感じられる。

ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto

1曲目には、ヴォーグダンスを取り入れジョジョ立ちの様な振りが印象的であり、Nonokaが参加した最後の作品となった12月26日(水)リリースの最新作「北風と太陽」からスタート。「Help me!!」とアッパーチューンが続き、オーディエンスの緊張も解けヒートアップしていく。

MCでは「【THREE ARROWS INFINITY】というタイトルの矢が二本になってしまったけど、ここにいる皆さんが一本の大きな矢です。この三本の矢で今日を楽しみましょう。」と話し、アコースティックギターが気持ちよくリズムを刻む「HEART BEAT」から歪んだギターが唸る「きれいになりたい」と続く。そして、この日初披露の「バタフライ」へ。切ない恋愛を描いたロックバラードに二人が絡み合うダンスに酔いしれる。

ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto

続く新曲の「STARLIGHT」はFLOWLIGHTの楽曲としては初のタオル振り回しソング。ミドルテンポの楽曲ながら拳を振り上げ、タオルを振り回し、飛び回るオーディエンス。「キミとボクのためのAnti-thesis」で更に拳を振り上げ、会場の熱量が上がっていく。

「私たちの巡り合いやLIGHTer(ファンの名称)との出会いを歌った歌です。」と「合縁奇縁」を熱唱する二人。会場はサプライズでファンが用意した白のサイリウムが光を灯す。フローライトは加熱すると発光する石。そんなフローライトを加熱するのはLIGHTerであり、「合縁奇縁」の歌詞中にも「君が灯してくれた光」とLIGHTerとの絆が歌われており、まさに光を与え合う場面となった。

ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto

余韻が残る中「十代白書」のイントロが響く。纏ったライダースジャケットを脱ぎ捨て「後半戦盛り上がる準備は出来てんのか?!」と叫ぶKotonoに呼応するオーディエンス。続く「Mr Darling」と拳を振り上げ声をあげ、熱すぎる夜は終わりに近づいていく。ラストソングとなった「自画自賛歌」ではステージ背面のビジョンにミュージックビデオが映し出された。

「このステージに立つ事が出来なくなってしまったNonokaと共に」というKotono、Hazukiのたっての希望であり、間奏の三人が絡み合うダンスでは映像と同じくそこにNonokaがいるかの様に手を合わせ、微笑む。この夜はやはりKotono、Hazukiにとって、二人での最初のワンマンライブであり、三人での最後のステージだった。

ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto
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ONEMAN LIVE【THREE ARROWS INFINITY】│2018年12月24日 恵比寿CreAto

アンコールでは、「2019年定期公演のお知らせ」と併せて「「beginning」がUX新潟テレビ21、「自画自賛歌」がYTS山形テレビ、「春夏秋冬」がKFB福島放送「ヨジデス」、「十代白書」がKKB鹿児島放送でそれぞれ1月度TVタイアップが決定」と発表された。4曲が同時にTVタイアップというニュースに会場内も驚きを隠せない。

また、ここから新メンバーを募集する事も発表され、今後の活動に期待が膨らんでいく。

今回は新曲を三曲発表すると事前にアナウンスされていたが、残す新曲の「FLOWER」をここで披露。激しいロックチューンに前向きなメッセージソングとなった「FLOWER」は今後のFLOWLIGHTの代表作になることは間違いない。

最後に「改めてここから始めます」とFLOWLIGHTの始まりの曲「beginning」を歌い上げ、聖なる夜の幕を閉じた。

開催5日前から、歌割り、ダンスを全て二人用に変更し臨んだKotonoとHazuki。Nonokaの歌という大きな武器を失ったが、この日のKotonoとHazukiのパフォーマンスはそれを補い、支え合いながら、遜色ないステージを作り上げ違和感なく最高を尽くした。それはライブ終了後の不安を消しとばしたオーディエンスの笑顔にも現れていた。

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