南沙良、竹中直人 Photography by Toru Kitahara
南沙良、ファッション誌『PLEASE 14』で竹中直人と初共演! バレリーナ姿も披露
南沙良が、本日9月15日発売のファッション誌『PLEASE 14』の最新号で、俳優の竹中直人と初共演した。
同誌は、2016年3月に創刊。Ray and LoveRock(レイ アンド ラブロック)名義でフォトグラファーとしても活躍するマガジニスト・北原徹が、1人で編集や撮影などすべてのディレクションを手掛けている。
南と竹中は、本日9月15日発売の最新号・第14号に登場。北原は、“竹中直人さんは『PLEASE』の創刊号に出ていただいていて、とてもおしゃれな人だということはわかっていましたし、ぼくにとっては忌野清志郎さんの武道館であった周年ライブで歌う竹中さんのスタイリッシュな姿が今も目に焼きついています”と語り、“おしゃれな竹中さんと『PLEASE』のファッション感を毎回体現してくれる、おしゃれ育ち盛りの南沙良さんはどこか対極にあり、どこか同じところにいる感覚がありました。お2人をメインディッシュにしたら、どんな素敵な料理ができるのかと思いながら、絵づくりを考えました”とオファーのキッカケを振り返った。
また、実際の撮影について、北原は“撮影会場は銀座九劇アカデミアといういわゆるお稽古場なわけです。つまり、お芝居のリハーサルをするところでモデルになっていただくのですが、このお稽古場の「非日常感」に魅力を感じていました”と語りつつも、“ですが、お2人にとっては「日常」だったのです。これはあまりにも計算外で、というのは場所にハマり過ぎですし、今回の「UNDER COVER」のテーマも黒澤明監督の『蜘蛛巣城』だったのですが、まるで普段着のように着こなしていただき、あまりに自然だったことが計算外過ぎました。いい意味で期待を裏切られた撮影でした”と驚きを隠せない様子を見せた。
そのほか南は、竹中との撮影に加え、単独での撮影にも臨んだ。単独での撮影において北原は、“メインに起用したドレスはバレエをされていたことがある幾左田千佳さんのデザインのものでした。そこで南さんにはバレリーナを演じてほしいとお願いしました。それが見事なほどマッチしました。素晴らしく上品で、芳醇な時間が流れ、優雅な空間が撮影現場を包みました。南さんの潜在的なパワーが写真に感じてもらえるページになったと思います”と話している(南は、竹中とのページを合わせて計20ページに出演)。
なお南は、11月下旬放送予定の特集ドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)、2021年3月5日公開の映画『太陽は動かない』への出演が決定している。
北原徹 コメント
『PLEASE』は感じてもらう雑誌だと思っています。今の世の中のどこか急いでいるような時間のあり方を少しだけでいいからずらしたい。買うものを探すために観る雑誌ではなく、一緒に体験するような感覚で観てほしい雑誌を目指してつくっています。南沙良さんは僕にとって、最高の被写体です。毎回、一緒に感じてくれて、撮影は進んでいきます。今回はその集大成に感じられたほどです。ぜひ、ご覧ください! よろしくお願い申し上げます。
次ページ
- 1