大阪☆春夏秋冬、『バンコク日本博』でタイに向け圧巻ステージ披露!
大阪☆春夏秋冬、『バンコク日本博』でタイに向け圧巻ステージ披露!
9月5日に『バンコク日本博2020オンライン』の無観客音楽配信イベント初日が開催され、大阪☆春夏秋冬と、東京を中心に活動する男女2人組ユニット・羽根..netの2組が出演した。
『バンコク日本博2020オンライン』は、日本の文化や商品を幅広くタイの方にオンラインで体験してもらうという趣旨の催し物。今回はその一環で、以前からタイとつながりのあるギター工房・サゴニューマテリアルギターズ(兵庫県尼崎市)がオーガナイズする、日本の音楽をタイに広める為の音楽イベントとなっている。
大阪☆春夏秋冬のヴォーカルのMAINAが同社のアコースティック・ギターを、羽根..netのヴォーカル&アートワークのさくぽんがエレクトリック・ギターを使用している縁から今年はこの異色の‟対バン・イベント”が実現した。
15時すぎ、先に登場したのは羽根..net。昨年の『バンコク日本博2019』にも参加し、実際にバンコクで演奏したという彼ら。PA卓からメンバーの一人GUN-Z(ベース&エンジニア)が繰り出す幻想的かつ無国籍なビートに乗せて、ステージ上ではカラフルでエキゾチックな衣装をまとったヴォーカルのさくぽんが独特な異世界を紡ぎだしていく。
タイ語と英語、日本語のMCを交えつつ変幻自在に進めていくさくぽんが、中程で愛用のエレキギター、サゴニューマテリアルギターズの “Stem Sonia”を構え、濃密なパフォーマンスを終えた。
続く大阪☆春夏秋冬はタイでも放送されているTVアニメ『FAIRY TAIL』のオープニング曲にもなったハードなロック・チューン「NO-LIMIT」で1曲目からいきなりテンションを上げていく。
3曲目の「NEW ME」では、サビの‟きめキメ”のセリフをタイ語に替えるなどバンコク仕様でたたみかけた彼女達。途中スケッチブックにタイ語で書いたメッセージをカメラの前の視聴者に見せながらメンバー1人1人がタイ語で自己紹介するなど和やかな時間を挟んで、後半戦はダンス・チューン、パンク、スカ、レゲエをどの曲も大阪☆春夏秋冬ならではのキレキレのダンスと共に披露し、40分超のステージを一気に駆け抜けた。
終演後 感想コメント
羽根..net/さくぽん:
私達からタイの方々が見えるわけではありませんが、オンライン(ライブ)は一瞬で世界を繋ぐんだということを改めて実感しました。皆で励ましあえる世界というか、何千km離れていても気軽に接することが出来るし、楽しもうと思えば、アクティブになろうと思えば、こんなに世界は近いんだなという気持ちになりました。
羽根..net/GUN-Z:
世界中の人々に観てもらったり、聴いてもらえる可能性があると思うと、本当に新しい世界が始まったんだなと感じました。不思議な感覚もありますね。
大阪☆春夏秋冬/MAINA:
世界中どの国も大変なこの時代に、こういう形で国境を越えてタイの皆さんに私達が音楽を届けられていることに感謝します。めちゃうれしいです。みんな同じことで苦しんでいるからこそ一緒に乗り越えられたら、という気持ちで歌わせていただきました!
大阪☆春夏秋冬/MANA:
初めてタイの皆さんに向けてライブができて嬉しかったです! タイ語の練習はすっごく難しかったけど、ライブ後に私が書いたタイ語の手書き字幕の字が綺麗と褒めてもらえて嬉しすぎました(笑)。 次はタイの皆さんに直接お会いできるのを楽しみにしています! 言葉の壁を超えて、私達の音楽がタイの皆さんの心に届いてますように、、、。
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