【連載】≠ME 菅波美玲のアニメをレコメンドッ!!
【連載】≠ME 菅波美玲のアニメをレコメンドッ!!第23回 食欲を刺激する作品
アニメを観ることが大好きな≠MEの菅波美玲が、毎回テーマにピッタリの作品を紹介していく本連載(隔週火曜日更新)。今回のテーマは、食欲を刺激する作品。 菅波が思わず一気見をしてしまい、バトル要素も印象的なタイトルとは?
料理漫画の伝統を少年ジャンプの伝統であるバトルマンガに昇華
それは、『食戟のソーマ』です!!
この作品は、映像からグルメも楽しめる作品となっているのです!!
メンバーの尾木波菜ちゃん(はにゃ)がすごく好きで、はにゃからおすすめされて観てみたら、もう本当にすごくすごくいいアニメすぎて、神〜〜となっております。
この場を借りて、はにゃにお礼申し上げます(笑)。
ありがとう、はにゃ〜〜〜!!(笑)
『食戟のソーマ』を観ていると本当にお腹が空いてしまって、食が止まらなくなるんです。
アニメを観ている間、気づいたらずっと食べていました。恐るべし、、、。
しかも、『食戟のソーマ』に出てくる料理がどれも美味しそうなんです。
食材は普通の食材なのに、この食材からあんなものやこんなものが生まれてくるんです。
そして、その食べ物を食べた人のリアクションが、“え! 何そのリアクション! 私も一口だけでも食べたい! 画面から出てきて!”というものなんです。
しかも、その料理を作る少年はまだ15歳。
その少年は、中学校卒業を間近に控えた定食屋の息子、幸平創真です。卒業後、創真は、家業の定食屋を継ごうと考えていました。
しかし、あることからお店を一旦閉めることに……。
そして創真は父・城一郎の命令により超名門の料理学校、遠月茶寮料理學園に入学することとなります。
つまり、創真が料理人として成長していく物語となっているんです。
料理漫画の伝統である料理バトル。
それを少年ジャンプの伝統であるバトルマンガとして昇華させたのが、この作品なのです!
料理対決でよく見る、味の表現を過剰にした演出はセクシーで、カッコ良くて、笑えて独創性まであります。
こんな味の表現があるのか、とびっくりしてしまうほどです。
このインパクトのある味の表現力は満点と言い切れます……!
今回はどんなリアクションを見ることができるんだろうか、と毎回期待してしまいます。
少年誌料理漫画としての私なりの楽しみ方ができました!!(^_^)
味の表情の仕方だけではなく、しっかりとした熱血系アニメにもなっていて、特に食戟での料理バトルや十傑システム(学園の最高決定機関)は少年誌との相性抜群なんです。
これこそジャンプアニメという感じです。
創真が得意とする下町の定食屋をベースとした調理法で、エリート料理士たちに立ち向かって倒していくのは観ていてすごく爽快なのです。
どんなに大きい舞台でも緊張をしない創真にすごく憧れます。
ジャンプの料理漫画といえば、私は『食戟のソーマ』だと思いました!
『食戟のソーマ』は、1話観出すと続きが気になって気になって、止まらなくなります。
まるで食欲のように……。
(ウマいよね↑↑)
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