映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台挨拶イベント|東京・新宿バルト9(2020年9月4日)

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清原果耶[イベントレポート]「みなさまで観て育てていってほしい」主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台挨拶

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』が、9月4日(金)に東京・新宿バルト9にて初日舞台挨拶イベントを開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』初日舞台挨拶イベント|東京・新宿バルト9(2020年9月4日)

本編上映後の会場に清原果耶、伊藤健太郎、藤井道人監督が登場。清原が“今日、初日を無事に迎えまして、みなさん会場にお越しくださり本当にありがとうございます。いよいよ今日から映画館でこの映画を観られるということがものすごく感慨深いなと思いつつ、まだ緊張がほどけないままこの場にいるんですけど、いろいろお話しできればなと思います。今日はよろしくお願いします”、伊藤が“こういった時期にこうやってみなさんの前に立てているということがすごく嬉しいことだなというのをすごく思っていて、そんな嬉しさをみなさんと共有できたらいいなと思っています。今日は楽しんでいってください”と挨拶。MCが“伊藤さん、今日ちょっと声がガラッとしている気がしますが”とたずねると、伊藤は“実は、今日はこの前に大声出す仕事がありまして……(笑)。大声出す仕事ってなんだと思いますけど、ちょっと調子が悪くて……、でも全然大丈夫ですよ! 伊藤健太郎体調悪いとか書かないでくださいね(笑)”と早速冗談を交えて会場を沸かせた。

その後、藤井道人監督が“1年前に素晴らしい俳優・スタッフと創り上げたこの映画を観ていただけたこと本当にありがとうございます。みなさん今日は短い時間ですがよろしくお願いいたします”と挨拶をした。

桃井かおりからのビデオメッセージ“しぶとく生きろ!”

MCの声掛けに合わせて、LA在住の桃井かおりの姿がスクリーンに映される。

“桃井です。すいません今日は行けなくて! 星ばあだったらね飛べるんですけど、桃井も映画が終わったら全然飛べないのでしょうがないねえ。みなさんとおっきい画面でこの映画を観るのを楽しみにしていたんですが、本当にすいません! つばめ(清原果耶)ごめん! 監督ごめんなさいね~! そして伊藤くんいるでしょ? 今日は頑張ってね! 監督とつばめに任せておくとちょっと暗くなっちゃうから(笑)。今日は伊藤くん1番頑張らなきゃいけない日よ! 今度は現場で一緒にお芝居しましょうね。それとつばめ! 今日は本当にすまん! また現場で会えるのを楽しみにしています。ちょっと長生きするからもう少し経ってからね。しぶとく生きろ~! そして監督、約束の乾杯ができていません。ロスに来て乾杯しましょう! キャスティングに困った時には誘ってください! 監督の仕事は断りません! また現場でお会いできるのを楽しみにしております。今日はみなさんととにかく映画を楽しんでくださいね! じゃあね~!”と桃井節全開のメッセージを披露。

清原は“こんな素敵なメッセージをいただけて本当にありがたいです。しぶとく生きたいですね”とコメント。

“今日は頑張らなければいけない日ということですが”と話を振られた伊藤は、“いやぁ今日はのどの調子が悪くて……(笑)。でも頑張りますよ! 完成披露イベントの動画を観させてもらったんですけど、やっぱりちょっと暗かったのでね(笑)。だから僕が今日は頑張って盛り上げていきたいと思います!(笑)”と意気込みを口にした。

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清原果耶 初日を迎えられて“奇跡”

初日を迎えた感想を聞かれると、藤井監督は“こういう時代に映画を公開できるのかと、みなさんが考えてくださって、今日も清原さん、伊藤さんが来てくださって、こうやってみなさんへの感謝の機会をいただけるというのは特別なことなんだなと改めて感じました”と語った。

清原は“今みなさんが映画を観終わった直後ということで、どんな気持ちでどんな顔されているんだろうって思ってみなさまの顔をまじまじと見てしまっていたんですが……、みなさんいかがだったでしょうか?”とたずねると、会場から大きな拍手が。

清原は“本当に奇跡ですよね。いろいろなことがあっても今日こうやって初日を迎えられることのありがたみを改めて今実感していますし、本当に感謝しかないです。ありがとうございます”と喜びを口にした。

本作のイベントに初登壇の伊藤は、話題作『今日から俺は!!』とはまったく異なる亨という役柄について、“やっぱり普通ってのは難しいとは思うんですけど、でも楽しいですし、『今日から俺は‼』みたいなキャラクターは逆にやりやすいですね。昔近所にいた兄ちゃんとかのことを思い出してみたりして、なんであの時あんなカッコよく見えたんだろうと考えてみると、わりといろいろなことを隠さないというか悲しい時だったりとか苦しい時に包み隠さず出している人が普通に近いのかなって思って。逆に、それがある意味魅力だったのかなって思って、そこはすごく意識して演じていましたね”と話し、初挑戦したバンジョーについては“バンジョーもはじめてだったんですが、ギターとは全然違くて。でも、あの音色がなんとも心地よくて僕は好きだなって思って、いい経験させてもらえたなと思います”と話した。

伊藤健太郎 清原果耶は“素敵な光をまとわれた方”……?

完成披露試写時に、清原は伊藤の印象について“柔らかい波をまとった方”と話していたが、改めてお互いの印象について聞かれると、伊藤は照れたように笑いながら“嬉しいな。僕、柔らかい波まとってましたかね(笑)”と言いながら、“あ、柔らかい波をまとったって言ってくださったから、僕も取材の時に清原さんのことどうでしたか?ってたくさん聞かれて……、でも、僕はそういう素敵な言葉の語彙力がなかったので、先にそういう素敵な言葉を使われるとずるいなって思います(笑)”と回答。

MCに“今日は清原さんに素敵な言葉は……”と振られ、“当り前じゃないですか! 清原さんはやっぱり……、素敵な「光」をまとっている方だなと……(笑)。本当ですよ!(笑) 本当に撮影当時17歳だったけど、すごい落ち着いていたし、カメラが回ってない時も、僕なんかは17歳の時はギャーという感じだったけど、清原さんはずっと同じ場所にいられる方だなと思います。いい意味でですよ!(笑)”と話し、会場を沸かせた。

昨年の真夏だったという撮影時のエピソードを聞かれると、伊藤は“夏だから、セミがいっぱいいるじゃないですか。で、僕が待機中に寝ていたら、気づかなかったんですけど、セミが僕の頭の上にとまって、しばらくして飛んで行ったっていうことがあって。起きたら、みんなクスクス笑ってました”と語ると、藤井監督からもどこでも寝ると指摘され、“疲れてようが疲れてなかろうが、本当にどこでも寝ちゃうんですよ。成長期なんですかね(笑)”と話した。

清原果耶&伊藤健太郎の“宇宙イチ沁みる言葉”を披露!

劇中でつばめが書道教室に通い水墨画に挑戦していたことにかけて、清原と伊藤が“宇宙イチ沁みる言葉”を毛筆で披露。

清原は“初日”という言葉を見せて、“今日を本当に迎えられてよかったと心から思っていて。映画に携わってくれたみなさんもそうですが、今日お越しくださったみなさんのおかげで、本当にありがたいなという想いでいっぱいで、今日がないとこれからが始まっていかないということでこの言葉を選ばせていただきました”と話した。

伊藤は“この後出したくないな~(笑)”と言いつつも、“しぶとく生きろ!”という劇中の星ばあの言葉を見せる。“この言葉を聞いた時に、僕の心にズギャーンって刺さって、自分がしんどい時とか疲れた時とかでもこの言葉を思い出したら、ちょっと乗り越えられそうだなと思って。みなさんの中にもこの言葉が刺さった方がいらっしゃると思うんですが、僕もこの言葉を大切にしていきたいなと思います”と話した。

ここで桃井も企画に参加していたことをMCが明かすと、再び桃井がスクリーンに映し出される。桃井は“桃井が映画の中で1番気に入っている言葉は「大人になるとなんでも出来る」”と達筆な書を披露。“本当にこれは私の実感で、若い時苦しかったこととかあの悩みはなんだったのかと本当に思いますし、私、50歳の時に初めて逆上がりができるようになった女なんです。ずーっと努力しても若い時できなかったのに、ただ歳食っただけでできなかったことが、大人になっただけでいつの間にかできるようになっていた、という事実が桃井の場合はあるので、この言葉をお勧めします”と驚きのエピソードを交えながら話した。“とにかく、歳を食うということはこれから小洒落たことになりますから。みなさん! しぶとく生きましょう!”と桃井らしい言葉でメッセージを送った。これに対して、清原は“私もしっかり日々を過ごして大人に近づきたいなと思いました。やっぱりまだ今は大人と子供の間にいると最近思うので、地道に地道に豊かな大人になれるように頑張りたいなと思いました”、伊藤は“大人になったらなんでもできるって素晴らしいことですよね。僕は21歳くらいの誕生日の時に大人になるのをやめたんですよ(笑)。もうなれないって思って(笑)。でも、今日を期にまた大人を目指してみようと思います”、藤井監督は“本当に桃井さんには現場でたくさんのことを教えていただいて、早く僕も大人になりたいですね”と答えた。

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伊藤健太郎“映画の中の言葉に救われました”

最後に、清原は“この作品は出会てよかったと思える人たちとも出会えたし、出会ってよかったと思える脚本・現場だったので、私の中ですごく大事な大事な作品です。それを今日みなさんに観ていただけて、少しほっと安心できたような感覚が今やっと降ってきまして。これからもっともっと観ていただける場があれば観ていただきたいですし、この作品がどなたかの心に届けばいいなと思いますし、みなさまで観て育てていってほしいなと思います。今日は本当に来てくださってありがとうございました”、伊藤は“この映画は僕自身もそうでしたが、この映画の中から出てくる言葉だったりに心が救われる瞬間が何度もあると思います。観てくださった方はもちろんですし、まだ観ていない方々にこの言葉を伝えていただくでもいいです。まずこの映画を伝えていただき、本当に1人でも多くの人に観ていただきたいなと思います。今日は本当にありがとうございました”、藤井監督は“この映画は今日からみなさまの眼に触れて、たくさんの方に届いていくことを願っております。清原さんが歌ってくださった主題歌「今とあの頃の僕ら」のMVは、今日のつばめの5年後を描いたMVになっております。ぜひ映画を観た後にそのMVを観ていただけたら幸せです。ぜひみなさんの力で、この作品を大きくしていただければと思います。今日はありがとうございました”と挨拶をし、大盛況のままイベントは幕を閉じた。

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