三吉彩花・阿部純子W主演映画『Daughters』、親友の決意に涙する場面映像公開！

三吉彩花・阿部純子W主演映画『Daughters』（ドーターズ）の、新たな本編シーンが公開された。

2020年9月18日（金）に公開となる同作は、東京・中目黒を舞台にルームシェア生活を送る2人の女性を主人公に、妊娠、シングルマザーとして出産するという人生の決断を通して、友情、仕事、家族、過去への固執と現実など、現代の女性の揺れ動く心情にフォーカスしたヒューマンドラマ。脚本・監督を務めるのは、同作が初の長編作品となるファッションイベント演出家・映像作家の津田肇。

妊娠した友人をそばで見守る主人公“小春”には、女優やファッションモデルとして活躍し、『犬鳴村』のヒットが記憶に新しい三吉彩花。

小春のルームメイトであり、悩みながらも1人の女性から“母親”になる決断をする“彩乃”は、『燃えよ剣』、『461個のおべんとう』の公開を控える阿部純子。

2人がW主演し、仕事も遊びも充実した毎日を送る27歳の親友同士を瑞々しく演じる。

今回公開されたのは、親友の決意に涙するシーン。

彩乃（阿部純子）から突然の妊娠告白を受けた小春（三吉彩花）は、戸惑いを隠せないでいたが、そばで支えていく決意を固める。

2人がルームシェア生活を送る部屋のリビングで、炭酸で割った白ワインを嗜む小春。彩乃にも作ろうかと提案するが、妊娠中だから炭酸水だけほしいと断る彩乃。そんな彩乃に対して小春は“すごいね～。私もいつかそういう時が来るのかな”と少し寂し気に呟く。

炭酸水を一気飲みして小春に“うまい？”と聞かれ、“うん、うまい！”と笑顔で返す彩乃。

そんな彩乃の姿を見て微笑む小春は、“そういえばさ、今日本屋行ってさ”と切り出し、1冊の本のブックカバーを外す。“赤ちゃんブック”と言いながら彩乃に見せる本のタイトルは『新米パパのための妊娠・出産』。

本のタイトルを見て笑いながらも目に涙を浮かべる彩乃。出産に対して否定的だった小春の“一緒に育てる”という決意に彩乃は感極まり、声を出して泣いてしまう。そんな彩乃の姿にたまらず立ち上がり、肩を抱き寄せる小春。

シングルマザーを選び、今の生活を続けながら子育てをするのは現実的ではないと、当初は彩乃の出産に対して反対していた小春だったが、胎児の映像を目の当たりにし、一緒に育てていく決心をする。

映像はその決意を彩乃に伝える、2人のターニングポイントを映し出している。妊娠をきっかけに歩む速度が変わってしまった2人は、再び足並みを揃えて歩き出そうとする。