南沙良、イラストレーター＆漫画家『ごめん』 とのコラボによるショートショート執筆決定！

南沙良が、イラストレーターで漫画家の『ごめん』とコラボレーションして制作した全4話にわたるショートショートを、9月18日（金）より配信開始の電子書籍文芸誌『yom yom』2020年10月号に掲載することが決定した。

テーマは“頭の中の女の子”。

同誌で毎号、エッセイ「届かない手紙を書きたい」を執筆する南沙良が新たにショートショート（※小説の中でも特に短い作品のこと）を書き下ろし、繊細な筆致で切り取られた“切ない瞬間”の描写が共感を呼んでいる『ごめん』がイラスト化する。

南沙良と『ごめん』、それぞれの頭の中に存在する“女の子たち”が文章とイラストで浮かび上がる作品となる。

また、『yom yom』2020年10月号への掲載に向けて、ライフ＆カルチャーコミュニティ『She is』にて配信までの約1ヵ月間、全話を順次公開していくという。

コメント

南沙良：
以前からごめんさんが描く世界観にとても惹かれていましたので、今回のコラボ企画のお話をいただいた時は嬉しさの分、プレッシャーも感じました。

私は日々澱（おり）のように溜まる気持ちをなんとか言葉で表現しています。うつろう言葉で紡いだ物語を戸惑いながらも書き上げることができましたが、そんな拙い表現の私を可視化してくださったごめんさんには、本当に感謝しかありません。

いつもとは違った象（かたど）りに少々気恥ずかしいところもありますが、新しい私の一部をみなさまに見ていただけると思うと本当に嬉しいです。

ごめん：
このコラボのお話をいただいた時、ちょうど南沙良さんが主演の映画を拝見したばかりで、こんなに人を惹きつける演技をする南さんがどんな文章を書くのか、とてもわくわくしたのを覚えています。
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‪実際に読んでみて、綺麗な文でありながらも毎日誰もが感じる憂鬱さに寄り添ってくれる、優しい文章だと思いました。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬

‪ぜひ眠れない夜や悲しい時、ふと1人になりたい時に、南さんの物語の世界に浸っていただければ幸いです。そして、私の絵が少しでもそのお手伝いになれたならとても嬉しいです。‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬‬