SKE48 高柳明音、朗読劇<ラヴ・レターズ>出演「歴史を紡ぐメンバーの1人になることができて幸せでした」
SKE48 高柳明音、朗読劇<ラヴ・レターズ>出演「歴史を紡ぐメンバーの1人になることができて幸せでした」
2020.08.22
SKE48の高柳明音が出演する朗読劇<ラヴ・レターズ>が、8月21日に東京・PARCO劇場にて上演された。
同作は、ニューヨークで初演を迎え、30年前に日本で初上演された人気朗読劇。これまで460組のカップルが同じ物語を語り継ぎ、今回の初日公演には高柳と木村達成が出演した(8月22日公演には古川雄大&前田亜季、8月23日公演には崎山つばさ&桜井日奈子が出演)。
高柳にとって5年ぶりとなった朗読劇だが、“自分とほぼ同じ歳というこの歴史ある朗読劇に参加させていただけたこと、とても光栄ですし、歴史を紡ぐメンバーの1人になることができて幸せでした。50年を生きる役というのは今後一生出会えないかもしれない、貴重な経験をさせていただきました。これからもこの作品を愛し続けたいです”と、作品への深い想いを語った。
手紙で綴られる2時間の朗読劇“ラブ・レターズ”は、舞台にはテーブルと2脚の椅子だけ。大掛かりな仕掛けも照明も音響もなく、2人の俳優が手にした台本を読み上げるという構成に。それだけに、声だけですべての感情や情景を印象づける演技を行なうため、俳優の真の実力が問われることになる。
昨日の上演後には、観客から“お相手の手紙を聞いている時の表情も素敵でした!”“喜怒哀楽が手に取るように伝わって一気にこの世界観に引き込まれた”など、称賛の声があがっていた。
女優として舞台などで活躍を広げる高柳の次回出演作にも注目したい。