花いろは from ワンダーウィード［ライブレポート］デビュー2日目で堂々と“超王道系ユニット”を体現！＜クロフェス2020＞花いろは from ワンダーウィード＜クロフェス2020 真夏のアイドル祭だしん！＞ライブレポート

取材・文：向井美帆

ワンダーウィードから誕生した花いろは from ワンダーウィードは、この日の前日となる8月15日にお披露目となったばかり。元来のワンダーウィードとしてのコンセプトや楽曲を引き継ぐ“ワンダーウィード天”とは反対に、超王道系アイドルグループとして結成されたユニットだ。

SEに合わせて花柄をあしらった、華やかなメンバーカラーの衣装を身にまとい軽快なステップを踏みながらステージに現れると、片思いをポップに歌ったナンバー「ラビニュー」からライブの幕を開く。

続けて、青春をテーマにした「群青色ラプソティ」を歌い上げたあとはMCへ。佐倉ちひろが、“ワンダーウィードから新しく生まれ変わって、昨日ついにデビューしました！　2日目にしてクロフェス出演ということで、緊張しています。観ているみなさんを楽しませられるように最後まで頑張ります！”とコメント。初々しいMCからも、その緊張が伝わってくるようであった。

後半は、酸っぱい初恋を歌った「初恋バスストップ」、自身の中にある“愛”をテーマにした「究極LOVE」を、カラフルなライティングに照らされながら、元気よくキュートにパフォーマンス。デビュー2日目にして早くも、コンセプトである“超王道系ユニット”を体現するかのようなステージングを見せつけた花いろはfromワンダーウィードの堂々としたアクトであった。

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