【インタビュー】ゑんら、完全セルフプロデュースで広げていく夢への可能性ゑんら（滝口きらら、木乃伊みさと、滝口ひかり）インタビュー

いろんな人たちがいろんな捉え方で聴いてほしいなって（木乃伊みさと）

――新シングルについて教えてください。夏に発売したアルバム『KEMURI』は、和や妖怪など“ゑんららしさ”みたいなものが前面に出ていた印象があったのですけど、今回のシングル表題曲「さよならを教えて」は、恋心を表現しているというか今までにない感じの楽曲ですね。

木乃伊みさと：
そうですね、前回のアルバムは和風な曲が多いです。だけども、やっぱり“変幻自在で枠に囚われない”アイドルというコンセプトがあるので、枠に囚われずにやりたくて。そういう意味も込めて、今回ちょっと違う楽曲を作ってみました。

――逆にカップリング「のっぺらぼう」は、“ゑんららしさ”が詰まったロックテイストな楽曲でしたね。

3人：
そうですね。

――その対比があることによって、「さよならを教えて」での新たな一面が際立つというか。

木乃伊みさと：
そうです！　その通りです。

――アルバムでは、みさとさんがジャケットのイラストを描いたり、各楽曲のコンセプトを立てたり、作詞などを担当されていましたが、今回もそうですか？

木乃伊みさと：
はい。やりました。

――作詞に関して意識したことは？

木乃伊みさと：
「さよならを教えて」は、パッと歌詞を見ると、何のことなんだろう？って思うところが多いと思うんです。でも、そういう歌詞の方が、みんなが共感しやすいと思ってて。いろんな人たちがいろんな捉え方で聴いてほしいなっていう部分はあります。

――曖昧な部分があると、聴き手は自分の経験に当てはめられますからね。

木乃伊みさと：
はい、そこをちょっと意識してみました。

――CDジャケットのポイントは？

木乃伊みさと：
今回はグラフィックでデザインしました。各メンバーのソロバージョンのジャケットもあって、そっちはそれぞれが浮いてるような感じです。

――なぜ浮いてる感じにしたのですか？

木乃伊みさと：
一応、幽霊っぽさを意識しました。

――だから、白い衣装なんですね。

木乃伊みさと：
そうですね。

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