松田るか、小島藤子、宅間孝行作・演出・出演のタクフェス第8弾 ＜くちづけ＞出演決定！

2020年10月に上演される、タクフェス第8弾＜くちづけ＞の全出演者が発表された。

タクフェスは、宅間孝行が仕掛けるエンタテインメントプロジェクト。

2010年に初演、2015年に再演をした宅間の代表作の1つの＜くちづけ＞は、初演以来、そのストーリーの社会的意義についても非常に高い評価を受け、2013年には堤幸彦監督によって映画化された。

自立支援のためのグループホームを舞台に、知的障がい者とその家族の日常、地域の人々との交わりを通し、現実にあるさまざまな問題を浮き彫りにする同作。社会に対する問題提起そのものでありながら、全体をコミカルなトーンで描いたエンタテインメント作品となっている。

今回は2010年の初演・2015年の再演に続いて3度目の出演となる金田明夫をはじめ、前作に続き、かとうかず子、柴田理恵、Moekaが同役にて出演することが決定。

さらに新たに、小島藤子、松田るか、岸田タツヤ、倉田茉美、松村龍之介、若林元太、はるはる、北代祐太、斉木しげるという、実力派俳優陣からお笑い芸人まで、個性豊かな顔ぶれが揃った。

公演は、10月16日（金）埼玉・飯能市市民会館（プレビュー）、10月23日（金）～10月25日（日）愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、10月29日（木）～11月8日（日）東京・サンシャイン劇場、11月25日（水）～11月29日（日）大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演となる。

公演詳細やチケット情報は後日発表。

作・演出・出演の宅間孝行は、“5年に1度は発信していくべき芝居だと自負しております今作＜くちづけ＞。僕自身、年齢も年齢なので最後のうーやんになるかと思います。ぜひ、その姿を劇場で見届けていただけたら。そういう意味ではこのメンバーで＜くちづけ＞の決定版をお届けしたい。こんな状況下ではなかなかご来場にも不安を抱くと思います。なので、来ていただくからには細心の注意と、万全の態勢でお待ちしております。みんな、苦しい時期だと思います。踏ん張りどころだと思います。何とか乗り越えていく上での心の栄養になればと思ってます”と意欲を語った。

また、男の子と女の子がそっとくちづけをする温かいイラストの公演ビジュアル第1弾も解禁。本イラストは、婚活サバイバル番組『THE BACHELOR JAPAN season2』の覇者であり、イラストレーターとして活躍する倉田茉美が手掛けた。なお、本作にて演技に初挑戦する。