AKIARIM[ライブレポート]お披露目延期から5ヵ間で開催した念願のデビューライブ!「AKIARIMいきます」

AKIARIM[ライブレポート]お披露目延期から5ヵ間で開催した念願のデビューライブ!「AKIARIMいきます」

AKIARIM[ライブレポート]お披露目延期から5ヵ間で開催した念願のデビューライブ!「AKIARIMいきます」

AKIARIM(アキアリム)が、8月2日(日)に白金高輪SELENE b2にて開催されたイベント<DDD~Discovery iDol 08022~>にて、念願の観客の前でのデビューライブを迎えた。AKIARIMは、2020年3月14日にデビュー予定だった4人組アイドル。“激情型ロックアイドル”をコンセプトにエモーショナルな歌声とダンスで熱量の高いパフォーマンスを目指すグループだ。ライブアイドルとしての真骨頂であるライブができない中、5月からはプレデビューという形で無観客のオンラインライブを開始し、7月にはFM FUJIにてレギュラー番組『AKIARIMのALL IS WELL』をスタート。また、レコーディングとMV制作を目標としたクラウドファンディングでは目標金額を大幅超えで達成し、ミニアルバムのリリースが決定するなど、話題を作っている。本記事では、AKIARIMの記念すべきデビューライブのオフィシャルレポートをお届けする。

AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)

当日は700人キャパの会場に100人という動員制限、ソーシャルディスタンスを守り、声援やコール、MIXなどの動きも禁止という規制の多いものとなっていた。

マスク着用、消毒、検温などルールに準じ入場したオーディエンスが見守る中、ライブはスタート。SEが鳴り会場には緊張が走る。この日を待ち望んだファンは、メンバーの登場とともに期待が笑顔に現れる。マスクをしていてもその“ワクワク感”は一目瞭然だった。

“ライブハウスSELENE b2へようこそ。AKIARIMいきます”というKotonoの言葉とともに始まった、AKIARIMのデビューライブ。1曲目を飾ったのは、AKIARIMとして初のオリジナル曲となった「アリム」。“これがAKIARIMだ!”という名刺がわりの1曲だ。変わらない意志や夢と、成長して変わっていく姿、“一緒に進んでいこう”という意志を曲に込めてエモーショナルに歌い上げていく。

客席のファンの姿を見たメンバーからは喜びのあまり満面すぎる笑みが溢れていた。

続いて、「NO ANSWER」「自画自賛歌」と前身ユニットであるFLOWLIGHTの曲からロックに激しい曲とポップに明るく弾ける曲を立て続けに披露。

※AKIARIMはFLOWLIGHT休止後にKotonoと新メンバーmee、Reina、Rukaの3人が加わり 新たに立ち上がったユニットであり、FLOWLIGHTの楽曲を引き継いでいる

AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)
ポスト
AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)

基本コンセプトとなる“ロック”、“エモーショナル”な熱量高めの楽曲だけではなく、ポップさ全開のナンバーもあり、曲のバリエーションの多さは彼女たちの武器だが、どの曲を聴いても芯のような“らしさ”が感じられた。

その多彩な楽曲にReina、Rukaのダンスやmeeのヴォーカル。そして、そのバランスを取るKotono。それぞれの見せ場が散りばめられ、瞬間瞬間でどこを見ても目を奪われる。初ライブでこのパフォーマンスは、今後を存分に期待できると感じた方も多いのではないだろうか。

20分という短い時間のラストは、新曲の「One」で締めくくる。

“Only One 答えはいつだってこの胸にあるはず 私を変えさせない 私以外の誰にも”、“探し求めるより 貫ける強さを 世界で1番信じているのは そうだ、きっと 私自身 そうでしょ?”と歌うこの楽曲は“個性とは?”、“自分自身のアイデンティティ”をテーマに、メンバーそれぞれの魅力を詰め込んだナンバーとなっており、AKIARIMの代表曲となるであろう1曲。

ラストではmeeが“君に、君に、君に会えて本当によかった”と叫び、オーディエンスと拳を突き上げ、会場を1つに。コールや声援ができないコロナ渦の中で開催されたライブだが、オーディエンスの声は聞こえなくとも、その突き上げた1人ひとりの拳がメンバーとともにライブを作り上げていた。

10月には渋谷スターラウンジにて1stワンマンライブの開催も決定しているが、情勢自体ではどんな形での開催になるかはまだわからない状況ではある。

しかし、この5ヵ月の苦悩を乗り越え、やっとの想いでスタートを切った彼女たちには希望が溢れている。レギュラー番組のタイトル通り、どんな状況でも“ALL IS WELL(すべては順調)”と進んでいくAKIARIMから目が離せない。

AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)
ポスト
AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)
AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)
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AKIARIM<DDD~Discovery iDol 08022~>(2020年8月2日)

インフォメーション

FM FUJI『AKIARIMのALL IS WELL』
毎週土曜日22:30〜23:00放送中!

FM FUJIはラジオ受信機で山梨県全域・東京都・静岡県、長野県、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県の一部でお聴きいただけます。(http://www.fmfuji.jp/listen.php)
ほか地域では、radikoにて視聴可能です。

プロフィール

激情型ロックアイドル“AKIARIM”
2020年3月結成。2019年12月で活動休止となったFLOWLIGHTの楽曲を受け継ぎ、装い新たに2020年3月に始動。さまざまな感情や情景を、ROCK&POPをベースした楽曲に詰め込んだ楽曲を、前体制から継続する“Kotono”を筆頭に新加入の“Reina”“Ruka”がアグレッシブなダンスを魅せ、“mee”がエモーショナルに歌い上げる。そのドラマチックなパフォーマンスは存在感・躍動感・熱量でオーディエンスの心を熱くする。

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