(c)2020「人数の町」製作委員会

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石橋静河、立花恵理、住民が何かの実験体に? 出演映画『人数の町』新場面写真解禁

映画『人数の町』が、新しい場面写真を解禁した。

河瀨直美監督を審査員長に迎え、2017年に発表された第1回木下グループ新人監督賞で、241本の中から準グランプリに選ばれた本作。

主演に、今最も勢いのある俳優・中村倫也。そして、令和版『東京ラブストーリー』での赤名リカ役が話題の石橋静河、本作で映画初出演となる『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』の立花恵理、『映像研には手を出すな!』に出演中の山中聡など、フレッシュな面々が顔を揃える。

監督・脚本は、荒木伸二。松本人志出演の『バイトするならタウンワーク』のCMやMVなどを多数手掛ける荒木が、初の長編映画に挑戦する。

本作は、衣食住が保証され、セックスで快楽を貪る毎日を送ることができ、出入りも自由だが、決して離れることはできない、という謎の“町”を舞台に、借金で首の回らなくなった蒼山(中村)が、その“町”の住人となり、そこで出会う人々との交流を経て“町”の謎に迫っていく新感覚のディストピアミステリー。

彼らは何を調べられているのか?

今回明らかになった情報は、町の新たな仕事事情。

住人たち4人が病院のような施設にいる2枚の画像が公開されたが、1枚目は病院着を着て体温計を口にくわえ体温を測っているもの、2枚目は揃って謎の錠剤を飲んでいるものとなる。

和やかな雰囲気から病気ではなさそうだが、彼らは何を調べられているのか。

治験(開発中の薬を効果や安全性を、健康な人間や患者の協力のもと調べること)のように見えるが、この場所が病院なのかは不明。ただ、住民たちはその薬が一体どのようなものなのかも知らされずに、実験体のモルモットのように飲んでいるようだ。これもまた“町”の仕事の1つなのかもしれない。

今回解禁された情報も、“町”を構成するさまざまな謎のほんの一部。さらなるヒントは後日解禁予定だ。

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