与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋[イベントレポート]華やかな浴衣で映画『ぐらんぶる』撮影裏話を披露!
Pop'n'Roll 編集部
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8月7日(金)全国ロードショーの映画『ぐらんぶる』の<プレミアム夏祭りイベント>が開催され、竜星涼、犬飼貴丈、与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋、英勉監督が登壇した。本記事ではその模様をお届けする。
本作の完成を記念し、『ぐらんぶる』プレミアム夏祭りが開催。与田祐希、朝比奈彩、小倉優香、石川恋ら女性陣が夏祭りらしく華やかな浴衣で姿を現し、映画から飛び出てきたようなマッチョで屈強な男たちが担ぐ神輿に乗ってW主演を務める竜星涼と犬飼貴丈がド派手に登場した。
まず本作の撮影現場での雰囲気を訊かれた竜星は“裸ばっかりのキャンパスライフでしたけど、キャストみんな和気あいあいとしていました。花火をしたり、流れ星を見たり、ダイビングで綺麗な海も見て青春を味合わせてもらい最高でした”とコメント。
それに対し犬飼も“撮影は楽しかったです! ものすごく男性の肌色が多く、撮影が進むにつれて服を着ないことに慣れていく自分も怖いなと思いました(笑)。そんな中でも自分だけはフラットにいたいと思っていました”とほぼ裸でいることが多かった撮影時の心境を明かした。
今回メガホンを取った英監督は“女優さんを綺麗に撮影することと、主演2人の裸を綺麗に撮ることにこだわりました”と本作を撮影するにあたって意識した点を述べた。
そしてその英勉監督が意識し撮影していた竜星と犬飼の脱ぎっぷりに注目が集まる本作にちなみ、心が丸裸になったエピソードを披露することに。
はじめに英監督は“マリン監督が号泣”というエピソードで、“この映画はダイビングがテーマなので、少しだけダイビングのシーンがあるんです(笑)。みんなダイビングライセンスも取得して頑張っていた姿を見ていたマリン監督が完成した作品を観て号泣してました”と、本作のマリン監督を務めている中村勝が泣いたという裏話を披露。
次に石川は“ダイビングシーンでの失敗”というエピソードで、“ダイビングシーンの撮影が難しくてたくさん練習して臨んだんですけど、本番中に気づいたら浮いてしまっていて、ほかのみんなの姿が海中に残ったまま自分だけ浮き上がってしまいました(笑)。このままだと映画に愛菜がいないことになってしまうと思い頑張りました”と撮影中の失敗談を告白した。
続いて小倉は“台湾一人旅”というエピソードで“高校生の時に台湾に旅行したんですけど、現金を持っていなくてホテル代や食事代が払えなくて泣いて歩いていたら、現地のタピオカ屋さんが日本大使館に電話をしてくれて助けてくれたんです”とひとり映画と関係のないテーマでつっこみを受けながらも高校時代の思い出話を語る。
朝比奈は“マスククリア”というエピソードで“撮影するにあたってダイビングのライセンスを取る必要があり、筆記と実技の試験も順調に進んでいったんですけど、マスククリアだけ上手くできなかったんです。そして練習してできるようになってクランクインしてみたら、みんな私がマスククリアできないことを知っていて恥ずかしかったです”と撮影現場の雰囲気の良さが垣間見えるエピソードを明らかにした。
与田は“浴衣のまま”というエピソードで“撮影の時に、服を着替えることがめんどくさくなってしまい、誰にも会わないと思って浴衣のまま現場に向かう車両に乗ったら、竜星さんも浴衣姿のままで乗ってきたのでかなり恥ずかしかったです”と撮影裏のエピソードを披露。
そして、竜星と犬飼の回答が“『ぐらんぶる』の撮影”と“『ぐらんぶる』に出演したこと”というエピソード。撮影が終わってもなお、バディのように息の合った回答を見せた。
犬飼は“毎日、竜星さんとはバディを組ませてもらい裸の付き合いをしていたので、ただ普通に数ヵ月間共演することよりも裸で共演をしていたので心の距離が縮まり方が早かったです。心も身体も丸裸になったので隠すものが何もない状態でした(笑)”と竜星との撮影期間を振り返った。
それに対し竜星は“みんなに僕たちのすべてを見られた感じがしましたし、この作品には僕らのすべてが詰まっていますね! あと布と服の大事さを知りました(笑)。序盤のシーンの撮影で背中を毛虫に刺されて服って大事だなって思いましたね”と、思わぬところで服の大事さを知ったことを語り笑いを誘った。
また本編にある、ダイビング中に言葉を使わずハンドシグナルを使用して会話をするシーンにちなんだジェスチャーゲームも実施。竜星チームと犬飼チームに分かれて行なわれると、随所にチームワークと雰囲気のよさを見せながら、会場を盛り上げた。
犬飼は“野球拳”というお題で劇中のダンスシーンを再現するなど瞬発力の高さを見せつけるも、身体を駆使して奮闘した竜星チームが見事勝利。負けた犬飼チームはそれぞれが恥ずかしい写真を見せ、会場とキャスト陣から大きな笑いが起こった。
最後に犬飼は“裸、お酒、海と夏ぴったりの作品になっています! 自分たちが全身全霊を込めて作った作品となっていますので、ぜひ劇場でご覧ください”と公開を待ち望むファンに向けてメッセージを送った。
竜星は“天気も悪くなってきましたが、この映画も嵐を呼ぶような作品になっています! 正直ここまで脱がされるとは思っていなかったです。映画を観ていただいて、世界に通じる日本のキャンパスライフはこうなんだと思ってもらえるような作品になっています。日本を明るく元気に笑いを起こせる映画なので、劇場で笑っていただけたらと思います”と全力で撮影に臨んだ本作への想いを述べ、イベントの幕を閉じた。