日本ご当地アイドル活性協会、<2020年上半期 未発掘アイドルセレクト10>発表
Pop'n'Roll 編集部
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日本ご当地アイドル活性協会が、<2020年上半期 未発掘アイドルセレクト10>を発表した。
これは協会が近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介する企画で、全国から10組のアイドルをセレクト。今回で7年目、第14回目の開催となる。
企画の発端は、2013年に協会が多くの地方アイドルを知ってもらうきっかけを作りたいと考えたことで、毎年上半期、下半期の2回に分けて、“世の中に未発掘で磨けば光る可能性”がある地方アイドル10組を選出。
選考基準は“①メディア向けな活動をしている”、“②突っ込みたいウリをもっている”、“③今後の動向に注目がもてる”の3つとなる。
地方アイドルのグループ数は、2020年7月9日現在、地方アイドルが誕生してから過去最高の1,997組を記録している。
2020年上半期 未発掘アイドルセレクト10
①【東北ブロック】青森県弘前市「ライスボール」
3人のコーラスワークは必聴! 美声にブレイク直前
4期連続4回目
家族の愛を力に変える“おにぎり”をコンセプトに活動中。 結成5年目。2020年3月に作曲・作詞・多田慎也による新曲「ハローグッバイ」がリリース。心がしみる必聴ソング。今話題の青森発・りんご娘の姉妹ユニット。3人の歌唱スキルの高さと、美しいコーラスワークが定評。地元のテレビ・新聞には頻繁に取り上げられている。
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②【東北ブロック】福島県福島市「マジカルバルルーンYES」
福島県発・地元密着型! 大道芸アイドル
初選出
歌って踊ってバルーンを作る楽しいライブスタイルが好評。結成8年目。事務所は福島市広域で人気のバルーンパフォーマンス集団『大道GATE』。風船を中心とした、歌・ダンス・ヒーローショーイベントで子供・家族連れに人気。バルーンアート大道芸人・佐藤修一が指導。
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③【関東ブロック】千葉県「木更津発 仏恥義理アイドル C-Style」
唯一無二ヤンキーアイドル! 夢は<気志團万博>
5期ぶり5回目
木更津が誇るヤンキーアイドル。結成8年目。ハイレベルなステージで日本一の賞を獲得。木更津ふるさと応援団の顔も持ちながらイジメ撲滅、食の大切さを伝える。4月にコロナ撃退ソング「これでコロナもイチコロナ」を発表。目標は地元の先輩である氣志團と同じステージに立つこと。”目指すは武道館ではなく<氣志團万博>”とメディアにも多く露出。
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④【関東ブロック】神奈川県川崎市「川崎純情小町☆」
肩書きが累計60個! ご当地アイドル日本一
初選出
川崎市地域活性化プロジェクトとして立ち上げられた。結成9年目。メンバーは各々の担当区を持つ。「かわさき産業親善大使」、「放火火災防止広報大使」、「3R推進広報大使」、「特殊詐欺一掃☆川崎防衛隊」、「一日警察署長」を含めて60の肩書きを務める。現在“日本一の肩書きの多いご当地アイドル”の称号を持つ。2018年、日本テレビ主催大会で全国第3位に輝いた。
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⑤【関東ブロック】神奈川県横浜市「横浜純情小町☆」
アクロバティック姉妹! 全国6番目の肩書き数
初選出
横浜市地域活性化プロジェクトとして立ち上げられた。結成2年目。川崎純情小町☆の姉妹ユニット。「横浜観光案内所観光案内大使」、「横浜中華街市場通りPR大使」を含む肩書きが累計11個。全国6番目の多さ。バレエ・新体操経験を持つ芹沢姉妹のアクロバティックステージが好評。横浜クリーン活動も積極的に行なう。
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⑥【北陸ブロック】石川県「ほくりくアイドル部」
北陸No.1の認知度! 地元単独公演ソールドアウト&1,033名を動員
2期連続2回目
“地域みんなで育てるアイドル・アーティスト。北陸を音楽で元気に!”がコンセプト。結成5年目。プロデューサーは石川県のレジェンドバンド・Seattle Standard Café(シアスタ)の中新賢人。地元企業・スポーツとコラボソングを多く持つ。肩書きランキング全国4位。今年金沢文化ホールにて単独公演のチケットが完売、1,033名を動員した。
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⑦【四国ブロック】高知県「はちきんガールズ」
社会現象「おさかな天国」作詞家がプロデュース
初選出
グループ名の由来は土佐弁で“おてんばな女性”を意味する“はちきん”。結成11年目。「高知県観光特使」、「高知県おにくPR大使」、「土佐文旦アンバサダー」ほか多くの肩書を持つ。メンバー石川彩楓のお国歌と美声は必聴。プロデューサーはNHK紅白歌合戦出演&社会現象となった「おさかな天国」の作詞家・井上輝彦。
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⑧【九州・沖縄ブロック】福岡県「IQプロジェクト研究生」
圧倒的な歌唱&ダンス! 2019年全国準優勝
2期連続2回目
LinQ率いるIQプロジェクトの研究生。2018年春に始動。現在9名が正規グループでのデビューを目指してアイドル修行中。天神ベストホールにて定期公演を開催。日本テレビ主催<汐留ロコドル甲子園>で全国準優勝。圧倒的な歌唱とダンスは研究生の域を超える。加えて美女揃い。選抜チーム「BudLaB」の人気・実力も全国区に。
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⑨【九州・沖縄ブロック】宮崎県日南市「ボニート✖ボニート」
小中学生がレゲエで地方創生! 日南市公認ふるさとPR
4期連続4回目
日南市は“近海カツオ一本釣り漁業日本一”をレゲエでPRする地方創生小・中学生ユニット。結成6年目。日南市長から「日南市公認ふるさとPRアイドル」を認定。プロインタビュア・吉田豪、タワーレコード社長・嶺脇育夫、音楽ライター・南波一海も注目する。「じゅんびはいーか!!」はフジテレビ番組ED曲。プロデュースはGO☆マキ。
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➉【九州・沖縄ブロック】宮崎県宮崎市「バーレスクmiyazaki」
エロカッコイイ妖艶ステージ! 年齢を越えて宮崎を元気に
初選出
宮崎県初のバーレスクチーム。結成2年目。24歳から46歳で構成。和声マドンナを彷彿させる妖艶ステージ。キャッチフレーズは“あなたの夜を艶やかに”。目指すは“全国少子化対策”。憧れは純烈。地元の電車内で貸切ステージを行ない話題となった。プロデュースはGO☆マキ。
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【2012~2020年】ご当地アイドル数の推移
この8年でご当地アイドルの数は7倍に増加し、2,000組を超える勢い。常に時代の流れと寄り添い、地方活性の担い手となってきた。
2012年7月1日 282 ※おもなニュース※ 2011年3月11日東北震災から1年、地方から日本を盛り上げようという動きが活発。
2013年1月1日 302 ※おもなニュース※ 『LinQ』(福岡)、『Dorothy Little Happy』(宮城)、『ひめキュンフルーツ缶』(愛媛)が台頭。
2013年7月1日 348 ※おもなニュース※ 『LinQ』(福岡)メジャー移籍第1弾シングル「チャイムが終われば」がオリコン3位に。
2014年1月1日 431 ※おもなニュース※ NHK 朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(2013/4/1~9/28放送)で地方アイドルに市民権が与えられる。
2014年7月1日 450 ※おもなニュース※ 1000年に1人の美少女・橋本環奈が大ブレイク。『an・an』1月号表紙から加熱。少女時代ブーム到来。
2015年1月1日 456 ※おもなニュース※ フランス<JAPAN EXPO>、<JAPAN FESTIVAL in INDONESIA>など初の地方アイドル出場が目立つ。
2015年7月1日 562 ※おもなニュース※ 東京五輪2020に向けて世間で具体的な事項が動き出していく。
2016年1月1日 678 ※おもなニュース※ 世の中に「地方創生」ブームが浸透。
2016年7月1日 768 ※おもなニュース※ テレビ局主導の間口が大きい参加型イベントが台頭。PR活動のため新ユニットが増える。
2017年1月1日 837 ※おもなニュース※ リオデジャネイロ五輪開幕で2020年が近く感じる。乃木坂46ブーム到来
2017年7月1日 978 ※おもなニュース※ 欅坂46ブーム到来。BLACK PINK、TWICEなど第2次K-POP人気到来
2018年1月1日 1,119 ※おもなニュース※ ラストアイドル到来、新たなアイドルシーンの予感
2018年7月1日 1,252 ※おもなニュース※ 平成の元号の終了が決定
2019年1月1日 1,452 ※おもなニュース※ 2025年に大阪万博開催が決定
2019年7月1日 1,661 ※おもなニュース※ 平成が終わり令和に。新天皇、新札発表と世の中に変化を求める環境
2020年1月16日 1,962 ※おもなニュース※ 東京五輪まであと1年を切る。W杯ラグビー開催
2020年7月1日 1,997 ※おもなニュース※ 東京五輪が1年延期。世界各地で新型コロナウイルス感染症拡大
※協会立ち上げのきっかけとなった<東北震災復興チャリティーイベント>が2012年3月であるため、それ以前の数は不明。
※東京都を除く46道府県のアイドルが対象。