カミフレ、たこ虹、わーすた、ヤサマオシ(矢口真里選抜)ら、合同無観客ライブで描いた希望に溢れた景色
Pop'n'Roll 編集部
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エイベックス所属のアイドルグループが一堂に会する合同無観客ライブ<エイベのアイドル夏祭り~哲、この部屋。無観客ライブ配信~>が、7月4日に開催された。動画配信サービス『OPENREC.tv』で有料生配信されたこのライブには、SKE48のユニット・カミングフレーバー、SUPER☆GiRLS、たこやきレインボー、超ときめき♡宣伝部、東京女子流、わーすたといったエイベックス所属グループに加え、ABEMA『矢口真里の火曜The NIGHT』との連動企画による選抜ユニット・ヤサマオシが出演。出演者たちは、ライブ中に特別なパフォーマンスを織り交ぜる“公約”をそれぞれ掲げ、新型コロナウイルスの影響で従来どおりの活動ができない状況が続く中、ファンに向けて生き生きとしたステージを届けた。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
たこやきレインボーの堀くるみ、東京女子流の新井ひとみ、わーすたの坂元葉月によるオープニングトークを経て、いよいよライブがスタート。
トップバッターは、4月にときめき♡宣伝部から改名した超ときめき♡宣伝部が務めた。改名と同時に“新入部員”の菅田愛貴を迎えたとき宣だが、今回は菅田を除く5人で新体制前のラストステージに臨み、公約通り「恋のシェイプアップ♡」を間奏のエクササイズパートを長尺にした特別バージョンでパフォーマンス。
2番手のわーすたはデニム生地の新衣装に身を包み、8月12日発売のニューシングルよりスカテイストの表題曲「サンデー!サンシャイン!」を初披露。
東京女子流は中江友梨の“みんなの未来が少しでも楽しみなものになったらいいなという想いを込めて歌わせていただきます”という言葉を合図に「キミ二ヲクル」を歌唱。また、「おんなじキモチ」では、踊りながらスプレーでメンバー同士を除菌するという“公約”を果たして視聴者を楽しませた。
矢口真里、斉藤真木子(SKE48)、MAINA(大阪☆春夏秋冬)、沖口優奈(マジカル・パンチライン)、白幡いちほ(劇場版ゴキゲン帝国Ω)の5人からなり、メンバーの頭文字を取って命名されたヤサマオシは「LOVEマシーン」をモーニング娘。本家の衣装でパフォーマンス。
『矢口真里の火曜The NIGHT』でアシスタントを務める岡野陽一とともに、にぎやかなMCをくり広げた5人は、さらに「シャボン玉」「恋愛レボリューション21」とモー娘。のヒット曲のカバーを連発。
矢口は“リハーサルで歳を感じましたよ”と吐露しながらも、ほかのメンバーとともにキレのあるダンスを踊り切った。
6月に結成10周年を迎えたばかりのSUPER☆GiRLSは8月5日にリリースするニューシングルで、“どんな困難があっても、どんな悲しみがあっても、すべての人は未来を信じて歩いていける”という想いを込めたメッセージソング「明日を信じてみたいって思えるよ」をエネルギッシュに歌った。
たこやきレインボーは、矢口へのリスペクトを込めた“Y”の文字を表すポーズを振り付けの中に織り交ぜることを宣言し、歌詞にSF用語が散りばめられた7月8日発売のニューシングル「恋のダンジョンUME」などを笑顔で披露。
カミングフレーバーは、“再会を待っていてくださる大切なファンのみなさんに、もっともっといろんな景色を見せたいと今日実感しました”という語りから、オリジナル曲「君のいない世界」をしっかりと歌い上げた。
そして最後は全出演者がステージ上に揃い、スペシャルゲストのDJ KOO(TRF)を迎えてTRFのナンバーでコラボレーション。DJ KOOによるDJプレイやラップを交えながら「BOY MEETS GIRL」「EZ DO DANCE」といった往年のヒット曲で大いに盛り上がり、画面越しで視聴者と1つになった。