映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』 WEBビジュアル第1弾「夜のふたり」(©2020岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会)

山田杏奈、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』主演決定「岡崎京子さんの原作と瀬田なつき監督の世界観の融合、すごく刺激的な時間でした」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.29
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山田杏奈が、鈴木仁とともに映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』にW主演することが決定した。

映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』(©2020岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会)

1980〜90年代に若者たちのリアルな恋や友情を描くマンガを数多く生み出し、今も尚、熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子が1989年に刊行した同名作品を原作にした同作。

脚本・ 監督は、映画『PARKS パークス』(2017)、ドラマ『東京アリス』(2017)、『セトウツミ』(2017)、『声ガール』(2018)や、多くのCM・MVを手がける瀬田なつき。瀬田監督は物語の舞台を現代に置き換え、スクラップ&ビルドをくり返す街で、未来への不安を抱えつつも“今”を生きる若者たちを、ファンタジックでポップな世界観で映画化。2020年秋に新宿ピカデリーほかにて全国公開となる。

主人公・渋谷ハルコ役を演じるのは、映画『小さな恋のうた』(2019)で第41回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し、“次世代ヒロイン”と呼び声が高い山田杏奈。

神奈川ケンイチ役を演じるのは、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019)など映画・ドラマの話題作に続々と出演し、『のぼる小寺さん』(2020)のほか待機作を多数控え、本作が映画初主演となる鈴木仁。

何者にも染まっていないハルコとケンイチが、恋に潜む葛藤や喜びを通じて大人になっていく姿を、令和を牽引する若手俳優2人が等身大で演じる。

W主演情報に併せて公開されたWEBビジュアル第1弾「夜のふたり」では、夜の街に佇むハルコとケンイチの姿がとらえられている。まるで少年少女たちの成長を急かすように、空へと伸びていくビルが建ち並ぶ街を舞台に、ハルコとケンイチはどのような恋をして、どのように変わっていくのか。

子どもから大人へと助走をする2人の物語に期待が高まるビジュアルとなっている。

コメント

山田杏奈(渋谷ハルコ役):
いつも力に溢れているけど、どこか苦しくてわからなくて。

そんな青春の時を戸惑いながら、走るように生きるハルコとケンイチがとても愛おしいです。

岡崎京子さんの原作と瀬田なつき監督の世界観の融合、すごく刺激的な時間でした。

ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。

鈴木仁(神奈川ケンイチ役):
行動が読めなくて、一見変わってる男の子。

でもその内にある、目には見えないケンイチらしい真っ直ぐさを残せるように演じました。

ケンイチとハルコ、2人の中に流れる特別な時間を、ぜひみなさんに感じていただけたら嬉しいです!

瀬田なつき(脚本・監督):
岡崎京子さんの、あの突き刺さる言葉たちが、現在の“東京”の街を、素晴らしい、キャスト、スタッフとともに、自由に駆け巡る、唯一無二の映画になったと思います。

笑顔でどんな無茶にも前向きに楽しんで演じてくれる山田杏奈さんがいたから、安心していろいろなことに、みんなで挑戦できました。鈴木仁くんは、リハーサルもたくさんしましたが、本人の、掴みどころのない魅力は、すでにケンイチでした。

あやふやな未来に向かう2人を、不器用で、大胆で、美しい、彼らの冒険を、映画に収めることは、本当に楽しかったです。

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