モー娘。OG 市井紗耶香プロデュース L・I・E・P、プレデビューライブ生配信決定！メンバーは元SKE48石川咲姫ら7人

元モーニング娘。の市井紗耶香がプロデュースを行なうL・I・E・Pが、6月23日（火）20時30分より無観客ライブ配信にて＜プレデビューライブ＞を開催することを発表した。

取材・文：長澤智典

L・I・E・Pは、昨年11月、“1人ひとりの人生に寄り添えるアイドルグループを作りたい”という想いを胸に市井紗耶香（元モーニング娘。）を中心としたプロデュースチームが立ち上げたアイドルプロジェクト。

多くの応募が寄せられた中、いくつもの審査を経て、プロジェクトを彩るクリエイターたちの心を踊らせたメンバーを7人選出。中には、元SKE48の石川咲姫、アクターズスクール広島内に誕生したSPL∞ASHのメンバーとして活動していた岩田ちひろのような、すでにアイドルとして実績を重ねたメンバーたちも名を連ねている。

また、グループ名は、“みんながアイドルとして、アーティストとして、成功をおさめるラッキー（幸運）ガールになってほしい”という想いや願いを4つの文字に込め、L・I・E・P（リープ）と命名。L・I・E・Pは、L=Lucky girl（ラッキーガール）、I=Idol（アイドル）、E=Excavation（エクスカベーション=発掘）、P=Project（プロジェクト）という4文字の意味で成り立っている。

2月上旬にメンバーが揃って以降、L・I・E・Pはデビューに向けてレッスンをスタート。本当なら、3月中には活動を発表。5月にはデビューライブを行なう計画だったが、コロナ禍の影響もあり、彼女たちのレッスンも一時中断。スケジュールの変更を余儀なくされた。本来、5月にお披露目ライブを行なって以降、中国で行なわれるフェスティバルなど、アジア各国を舞台にいきなり海外進出も決まっていたが、現在の社会情勢としてすべて中止に。

レッスンを中断して以降、都内メンバーらは6月上旬よりレッスンを再開したが、メンバーの石川咲姫が今も愛知県在住で、メンバー全員での練習は難しい状態にあるが、“1人ひとりの人生に寄り添えるアイドルグループを掲げ、L・I・E・Pを誕生させた以上、メンバーたちの人生にも寄り添うべき”との想いから、プロデュースチームはあえて“今の状況を逆手に取った形での活動”を実施することを決心した。

6月23日（火）に配信する＜プレデビューライブ＞は、岩田ちひろを筆頭に都内在住の選抜メンバーたちがライブステージに、その後に行なうトークコーナーには、愛知県在住の石川咲姫など地方に住むメンバーたちがリモートという形で参加する。

一見、未完成な状態での配信だが、“アイドルとは観客たちの声援に育てられ成長し続けていく存在であるのなら、未完成の状態からその姿を観てもらい、一緒に成長していく様も共有し続けてほしい”という意識のもと、今回の配信ライブを皮切りに、正式デビューに向けた姿も定期的に配信していくことも決定している。

コメント

岩田ちひろ：
L・I・E・Pのメンバーは可愛い系からK-POPなアーティストのようなカッコいい系まで、1人ひとりの個性が際立つグループです。だからこそ、個々のキャラクターの活かし方を含め、経験を重ねながら成長していく私たちの姿を、最初からみなさんに見ていただきたいと思っています。

石川咲姫：
個性の異なる7人が、それぞれの持ち味をどう発揮しながら色を作っていくのか楽しみです。L・I・E・Pのグループカラーは“白”。そこに私たちがどんな色を塗り重ねていくのか。それとも真っ白なままに進むのか。自分たちでもそこは楽しみにしています。