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カミングフレーバー(SKE48)、完全リモート生演劇終幕「毎日楽しく充実してやらせていただけました」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.15
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SKE48から選抜された若手メンバーによって構成されるユニット『カミングフレーバー』が出演する、Zoomを利用した演劇<Zoom劇場 カミングフレーバー(SKE48)は一週間で女優になれるのか!?>が、6月14日に追加公演の千秋楽を迎えた。

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6月5日からの第1グループには、『カミングフレーバー』から赤堀君江、大谷悠妃、野村実代、中野愛理、平田詩奈の5名、6月12日からの第2グループには青海ひな乃、鈴木愛菜、田辺美月、西満里奈、野村実代の5名が出演。野村は第1グループでは主演・サクラ役、第2グループでは謎の女・ケイ役を演じた。

どのメンバーも最初は固くぎこちないところが見られたが、回を重ねるごとに表情や目の動きなどが自然になっていき、千秋楽では達成感が表れた笑顔を見せた。

第2グループの<千秋楽 打ち上げトークショー>では、西は“自粛期間中、人と会えなかったから稽古が毎日楽しかった。人と会えずに老けた顔が戻ったと思う(笑)”と語り、野村はサクラとケイの演じ分けにあたり、髪型やメイクでも工夫したと明かした。また、全員が次回作を熱望。青海は次回は動き回る演技をしてみたいと話し、鈴木はほのぼのした役を、田辺は悪役を演じてみたいと意欲を見せた。

このトークショーには、アイドル好きで有名なクロちゃん(安田大サーカス)も登場。“アイドルとホラーは相性がいい”、“みんなの部屋の様子が見えたのが楽しかった!”、“みっちゃん(田辺)の(出演シーンでの)眼鏡使いが可愛かった!”など、独自の視点での公演評を口にして、メンバーからは悲鳴や笑いが起こった。

クロちゃんは、初めて演劇に挑戦し、再び取り組んでみたいというメンバーに対し、瞬時に“南の島でのサバイバルストーリー”を提案。企画・プロデュースのスパローズ大和、演出のA・ロックマンことシャカ大熊も、その企画力に感心する一幕も。クロちゃんは第1グループの公演も観たとのことで、“次回は共演を”と語り始めるものの、野村が即座に“ごめんなさい”とシャットアウト。青海も“ありがとうございました”と丁寧に断っていた。

その一方で、野村は、クロちゃんのTwitterプロフィールの好きなアイドルの一覧の中に『カミングフレーバー』も入れてほしいとちゃっかりお願いし、“カミフレ”として追加してもらう約束を取りつけることに成功(現在、実際に記載されている)。

クロちゃんからの“カミフレが成長していく過程をこうやって見られたのもホントに楽しかったですし、僕もできることをいっぱいやってあげたいなと思って。今お料理にハマってますので、今度劇場とか舞台があったりした時におでんを持っていきますので、食べてください”との言葉には、“イヤです”“大丈夫です”とお約束の回答をして、笑いを起こしていた。

公演の視聴者からも、“毎日少しずつ違った演技で、日々よくなっていく姿がとても印象的だった”などの声が寄せられ、次回作への期待感も高まっているようだったという。

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クロちゃんTwitterより

第2グループ メンバーコメント

鈴木愛菜(アイ役):
“1週間で女優になれるのか!?”ということで、(女優に)なれてたのかわからないですが、自分で初めて演技をしてみて意外と楽しいなと思えたので、これからまたできる機会があれば頑張りたいと思います。

西満里奈(カエデ役):
今回演技に挑戦させてもらえる場をいただけて感謝しています。新しいことに挑戦できて、私たちの新しい一面も見てもらうことができたかなと思うので、カミフレのことをもっともっとみなさんに知っていただけるよう頑張りたいと思います。

田辺美月(ミキ役):
カミングフレーバーとして演技のお仕事をさせていただいたのがすごく嬉しかったので、これをきっかけにいろいろなことにまた挑戦できたら嬉しいなと思いました。

野村実代(ケイ・謎の女役):
(6公演)全公演観てくださったという方もいたりして、観てくださるみなさんのおかげで毎日頑張れたので、本当にありがとうございました。

青海ひな乃(サクラ役):
Zoomで演劇をするという新しいお仕事をいただき、どうなるのかわからず想像もできなくて不安だったんですが、本当に楽しく毎日稽古をさせていただき、たくさん勉強になったり反省点もあり、毎日楽しく充実してやらせていただけました。また新しい機会があったら挑戦したいなと思いますし、これからもカミングフレーバーをいろんなところでみなさんにお届けできたらなと思います。

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