SKE48 チームS[レポート]108日ぶりの公演開催!SNS上の声援システムに「みなさんからの声がものすごく心強く感じました」
Pop'n'Roll 編集部
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SKE48が6月14日、SKE48劇場で配信限定の劇場公演を開催した。SKE48劇場での公演は、2月25日のチームE<SKEフェスティバル>公演以来、チームSの公演としては108日ぶりとなる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、出演メンバーは6名のみで、劇場内すべてのドアを開放し換気を実施。フォーメーションも通常のものから変更し、ソーシャルディスタンスを確保した形で行なわれた。また無観客配信ということで、来場できないファンのために、Twitterでの声援システムを導入。公演中は常にバックモニターにツイートが表示され、SNS上でメンバーへのコールや声援が飛び交い、“#Twitterで声援を”はトレンド入りを果たした。本記事ではその模様をお届けする。
<SKE48劇場 チームS「重 ね た 足 跡」公演>(2020年6月14日)SKE48劇場
開演前のステージ上のモニターにはTwitterの画面が映し出され、“久しぶりの公演でドキドキ!”など、メンバーの登場を待ちわびるツイートが続々と流れていた。
ライブが始まると、チームSリーダーの松本慈子の“いくぞー!”の掛け声で、井上瑠夏、上村亜柚香、坂本真凛、杉山愛佳、仲村和泉の6名が登場し、「Gonna Jump」、「手をつなぎながら」、「Innocence」、「強がり時計」を一気に披露。各曲とも6名用の振り付けに変更され、「手をつなぎながら」では、メンバー同士手をつなぐ振り付けが間隔を空けた形でパフォーマンスされた。
MCは3名ずつでトークを展開。久しぶりにメンバーと再会し、松本は“改めてチームSはうるさい(笑)! みんなパワーがあり余って、会話が渋滞してる!!”、坂本は“衣装が入る気がしなかったけど頑張って痩せて入った!”と、元気いっぱいの姿を見せ、視聴者を安心させた。
「Escape」を中心にアレンジされたダンスメドレー後には、久しぶりの公演と6名での編成ということもあり、メンバー全員の息が上がる。そのまま突入したトークコーナーでは大喜利大会が行なわれ、Twitter上から視聴者も参加し、センスある回答にメンバーは感心しきりの様子を見せた。
その後「オキドキ」、「パレオはエメラルド」をパフォーマンスし、「不器用太陽」をしっとりと歌った後、松本が公演を開催できたことのお礼を伝えた。
“なかなかファンのみなさんに会うことができなかったんですけど、この期間もファンのみなさんが私たちSKE48のことをずっとずっと応援してくださっていたからこそ、今日のこの公演ができました。いつの日か、必ずこの劇場にメンバー全員、そしてこの客席に満席のファンのみなさんが戻ってこれることを願って、この劇場を私たちとみなさんで一緒に守っていけたらいいなと思います”。
そして“離れていても繋がっていきたい”という気持ちを込めて、「遠くにいても」を歌い、公演を締めくくった。
約80分のライブの後には、新たな試みとして、“アフタートーク配信”を実施。久しぶりの公演の感想や、おうち時間でしていたことなど、和やかなトークがくり広げられ、新しい形での公演は幕を閉じた。
チームS リーダー 松本慈子 コメント
SKE48配信限定公演で、無観客、6名での公演ということを初めて聞いた時は、やはり不安な気持ちが大きかったです。
ただ、本番が始まり、ステージに立って隣りにいるメンバーと目が合うと嬉しかったし、モニターに映っているTwitterに書き込まれた、みなさんからの声がものすごく心強く感じました。
また、この劇場に16名が立ち、ファンの方々でいっぱいになるその日まで、お互いに力を合わせて頑張っていければと思います。