林愛夏、増田貴久主演ミュージカル<ハウ・トゥー・サクシード>出演決定「お客さまに元気と感動をお届けできるよう頑張ります」

林愛夏、増田貴久主演ミュージカル<ハウ・トゥー・サクシード>出演決定「お客さまに元気と感動をお届けできるよう頑張ります」

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.14
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林愛夏が、増田貴久主演のミュージカル<ハウ・トゥー・サクシード>に出演することが決定した。

1961年にブロードウェイで初演され、以降1,417回のロングランヒットという記録を打ち立てた<ハウ・トゥー・サクシード>は、1962年のトニー賞では最優秀ミュージカル作品賞、脚本賞、主演男優賞、助演男優賞、製作者賞、演出賞、指揮・音楽監督賞の7冠を達成し、大きな注目を集めた。

1995年にはマシュー・ブロデリック主演でリバイバル上演、さらに2011年にはダニエル・ラドクリフ主演で再び上演され、トニー賞8部門にノミネートされるなど、世代を超えて愛される名作となっている。

今回は、2011年版のクリエイティブチームの1人であり、本作を知り尽くしたクリス・ベイリーのもと2020年版新演出に挑戦する。

主人公のフィンチを務めるのは、先般発表された増田貴久。

新たに発表する出演者として、1998年に<ピーターパン>で主演デビュー以降、抜群の歌唱力としなやかな表現力でミュージカルをはじめ、数々の作品で活躍し、近年は<ウエスト・サイド・ストーリー>での好演も記憶に新しい笹本玲奈がヒロインのローズマリーに。

歌手、ドラマ、舞台と幅広く活躍し、今年も<サンセット大通り>で存在感を発揮している松下優也。

舞台、映画、ドラマ、バラエティと、女優として幅広く活躍中で今作で初めてミュージカルに挑戦する雛形あきこ。

抜群の歌唱力でグランドミュージカルをはじめとする舞台で活躍している演技巧者の鈴木壮麻、高い歌唱力を生かし『ベイビーレイズJAPAN』のメインヴォーカリストとして活躍後、ミュージカル女優として活躍の場を広げている林愛夏、音楽デュオ『バブルガム・ブラザーズ』でデビュー後、俳優としても活動し、今年はミュージカル<天国の本屋>にて物語のカギを握る役を演じたブラザートム。

さらに、宝塚歌劇団花組トップスターとして約6年活躍し、退団後も観客を魅了する歌声と凛とした存在感でミュージカル作品を中心に歌手としても活躍している春野寿美礼、そして、魅惑のバリトンボイスを武器に数々のミュージカル作品に出演、近年は<デスノートTHE MUSICAL>でその確かな演技力と存在感を見せた今井清隆。

実力と華を兼ね備えたキャストが集結、作品を彩る。

コメント

笹本玲奈/ローズマリー(ワールドワイド・ウィケット社の若き秘書):
<ハウ・トゥー・サクシード>は子供の頃に宝塚版を拝見していて、とても好きな作品の1つです。その作品で自分がローズマリーを演じるのだと思うと、嬉しい気持ちとともに不思議な気持ちになりました。素敵な楽曲やダンスに溢れ、明るく元気な気持ちになっていただける作品ですので、私自身もとても楽しみにしています。

松下優也/バド(社長の甥で郵便係員 フィンチをライバル視):
これだけ大きな作品に出演できることを嬉しく思います! コメディミュージカルということでお芝居も楽しみなのと同時に、歌も踊りも楽しそうで、今からワクワクしています。個人的に30歳を迎えて1発目のミュージカルなので、気合いを入れて素晴らしいキャストのみなさんとともに頑張りたいと思います。日本中がコロナなどで不安に包まれている中ですが、観に来てくださるみなさんに最高のエンタテインメントをお届けできるよう精進します!

雛形あきこ/ヘディ・ラルー(秘書で社長の愛人):
ミュージカルは人生初挑戦です。ストーリーはもちろん、物語に出てくる1人ひとりがとても魅力的で。その1人になれるのならと、プレッシャーを感じながらも今から楽しみにしています。みなさんから愛してもらえるヘディになれるよう、頑張りますのでよろしくお願いします!

鈴木壮麻/ブラット(ワールドワイド・ウィケット社の人事部長):
この作品には、フランク・レッサー渾身の名曲「ブラザーフッド・オブ・マン」という、みんなで歌う洒脱で元気の出るナンバーがあります。出演が決まった時、真っ先にこの歌のことが頭に浮かびました。あの場面に参加できる! 身体中を血が駆け巡ったことを覚えています。この作品を知り尽くしている演出家クリス・ベイリー氏のリードのもと、増田貴久さんを筆頭にカンパニー一丸となってお客さまの心に残る舞台を創ってまいります。ご期待ください!

林愛夏/スミティ(秘書でローズマリーの友人):
スミティ役として参加できることになり嬉しいです! 主演の増田貴久さんをはじめ日本を代表する素晴らしいキャストのみなさまとご一緒させていただけることに大変恐縮しております。いよいよこれからだと気合いが入っております。キャストのみなさまと力を合わせ、お客さまに元気と感動をお届けできるよう頑張ります。どうぞ宜しくお願いいたします。

ブラザートム/【2役】トゥインブル(郵便室長。フィンチの最初の上司)、ウォンパー(ワールドワイド・ウィケット社の会長):
How to Succeed
湾岸戦争勃発の日、僕はニューヨークに居た
戦争勃発の日にミュージカルは上演されていた
確か<ピアノのレッスン>
uptownから downtownへ流れる蝋燭の行進
もちろん 反戦のための行進
アメリカの懐のでかさにやられた
それがどうしたアメリカ? どうしたニューヨーク?
憧れのニューヨークが壊れている
この作品が僕の いやアメリカの ニューヨークの
How to Succeedになるといいな

春野寿美礼/ミス・ジョーンズ(社長秘書):
<ハウ・トゥー・サクシード>には宝塚歌劇で上演された1996年に出演させていただいたことがあります。新人公演では第2幕のフィンチを演じたこともありました。コミカルで軽快なナンバーの中に心温まるメッセージが込められ、とても大好きな作品でした。そして再び<ハウ・トゥー・サクシード>と巡り会い、この作品に触れる喜びを感じております。新たな気持ちで取り組んでまいりたいと思います。

今井清隆/ビグリー(ワールドワイド・ウィケット社の社長):
映画や舞台でも、何度もくり返し上演されてきたこのミュージカル。音楽も振り付けも、とにかくHAPPYで、個性的なキャラクターばかり。今回このメンバーでどんな公演になるか、今から楽しみです! みなさん、劇場に元気をもらいに来てください。お待ちしています!

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