dela、ベストALのCDリリース日決定!【メンバーコメント有り】

dela、ベストALのCDリリース日決定!【メンバーコメント有り】

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.09
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delaが、現在配信中のベストアルバム『DELAX2〜dela best〜』のCDを7月15日(水)にリリースすることが決定した。

delaにとって2枚目のベストアルバムとなる本作。

2015年に発売したシングル「ためらいRetweet」以降の楽曲を中心に、デビュー曲「MAWARE」の新録バージョンなど、全16曲を収録する。

メンバーコメント

綾瀬麗奈:
ライブでよく歌っている曲たちを中心に収録した『DELAX2〜dela best〜』1枚を聴くことでdelaのライブを楽しめるのは間違いないです。

個人的に思い入れの強い楽曲を挙げるなら、セクシーな香りも振りまく大人曲の「薔薇薔薇’n Girl」ですね。この曲は、歌詞・曲調・ダンスの3つが一体化した時にとても魅力を放つ、delaの意外な一面を発揮した歌として気に入ってます。この曲を歌った当初から、“いつものdelaとは異なるなぁ”といういい意味での違いが感じられ、その違いをdelaの新たな武器にできたのも嬉しかったです。ファンの人たちにも、意外な一面を見せながらも支持してもらえたように、それもdelaを成長させてくれた要因になったと思います。

もう1曲は、「MAWARE -Special Heart Pride-(2020)」ですね。delaとして活動を始めた頃から歌ってきた「MAWARE」を、「MAWARE -Special Heart Pride-(2020)」という形で新録しました。当時の私はまだ高校生で、勢いに任せて歌っていましたが、いろんな経験を重ねてきたおかげなのか、今回「MAWARE」を改めて歌った時に歌詞を深く捉えられるようになったようで、より想いを汲み取って歌えました。その経験は、私にとって嬉しい発見でした。最近、「MAWARE」をライブで披露する機会も少なかったことや新たなアレンジが理由なのか、久しぶりに歌ってみたら息切れしてしまって(笑)。意外と激しい曲なんだなと改めて実感しました。

綾瀬麗奈

近藤真琴:
私は「DADADA」が大好きです。理由は、これまでのdelaにはない速いテンポの曲であり、ライブでもファンの方と一体化し、すごく盛り上がれるのが1つ。そしてもう1つの理由が、歌っていると、私自身の背中も押してくれるからです。「悲しくて悔しいとき 全部自分次第でしょ」という歌詞を歌うたびに心にグサッと来ると言いますか、いつも“頑張ろう”という気持ちにしてくれます。今でもライブで「DADADA」を歌うと背中を押されるのはもちろん、ファンの方とものすごい一体感を作れるから大好きです。ただ、ダンスも激しいから、この曲を歌い踊り終わるとクタクタになります(笑)。

もう1曲挙げるなら、「バレないようにキスをして」です。この曲も、私には衝撃的でした。delaの中ではいわゆる王道曲ですけど、男女の恋愛を描いた歌詞の内容がすごく大人なんです。この曲を初めて歌った時の私は、まだ高校1年生。あの頃は、“えっ、バレないようにキスをしてってどういうこと?”状態(笑)。年齢を重ねるごとに少しずつ歌詞への理解が深まっていって、今では、歌に出てくる女の子の気持ちを想像すると感情移入するあまり胸が苦しくなります。delaの歌って、年齢を重ねるごとに深みが増していくのも特徴だと思います。

近藤真琴

早見紗英:
私、“delaの中で1番好きな曲は何?”と聴かれるたびに「ためらいRetweet」と答えるくらい、この歌が大好きです。「ためらいRetweet」を歌うたびに、恋する女の子の葛藤や切ない想い、好きという気持ちがあふれ出しちゃう心模様に感情移入してしまいます。ファンの人たちにも、“「ためらいRetweet」を歌っている時はとても感情移入した表情をしてるよね”と言われることが多いので、ライブで歌っている時の私の表情にも注目してください。

もう1曲挙げるなら、「SAKAE GO ROUND」ですね。この歌を発表した当時、私はdelaの活動を休止して中国に留学していました。その中国で「SAKAE GO ROUND」のMVを観たんですけど、delaのメンバーたちが栄市のいろんな施設や店員さんたちを巻き込んで楽しく弾けている姿を見せていたように、あれは嬉しい衝撃でした。正直、“私も、あの中に参加していたかった”という気持ちでしたからね。

早見紗英

沢井里奈:
私が1番好きな曲は、「DADADA」になります。この曲を歌うたびに、歌っている私たち自身が勇気をもらえます。特に、この曲をリリースした2019年の私は、“delaが今、アイドルシーンの中でどんな位置にいるのか”など、先に進んでいく上で悩みや葛藤も覚えていました。その時期に「DADADA」を歌ったことで“諦めずに頑張れば、絶対に良い未来は待っている”という気持ちを改めて教えてもらえました。この歌はきっと、聴いた人の背中も押していく楽曲だと思います。

それと、delaとして初めて形にした「MAWARE」を、近藤薫プロデューサーに新しくアレンジし直していただき、雰囲気をガラッと変えた「MAWARE -Special Heart Pride-(2020)」として歌えたのも嬉しかったです。当時の音源は入手が難しいですし、現在のメンバーの歌声で新録できたことで、とても進化した……何より、今のdelaらしいバージョンとして形にできたのがすごく嬉しいんです。まさに、今のdelaを伝えられる楽曲だと思います。

沢井里奈

取材:長澤智典

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