小宮有紗、DJずっ from i☆Ris、MIMORI from kolme、つんこら、巧みなDJプレイで視聴者を爆アゲ! <OMOTENASHI MATSURI>出演

小宮有紗、DJずっ from i☆Ris、MIMORI from kolme、つんこら、巧みなDJプレイで視聴者を爆アゲ! <OMOTENASHI MATSURI>出演

Pop'n'Roll 編集部

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2020.06.08
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日本の音楽とDJカルチャーを融合させるプロジェクト『OMOTENASHI BEATS』が、6月7日(日)に新たなパーティイベント<OMOTENASHI MATSURI>を開催した。同イベントは、ライブストリーミング配信プラットフォーム『Twitch』にて視聴無料で実施。出演したのは、DJシーザー、あさにゃん、DJ高木美佑、MOTSU、DJずっ from i☆Ris、MIMORI from kolme、神尾晋一郎、DJ小宮有紗、つんこ、DJ KOOの10組。累計視聴約10万人が参加し、Twitterでは「#OMOTENASHIBEATS」がトレンド5位に入るほど大きな盛り上がりを見せた。

<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

トップバッターを務めたのは、アニソンDJシーン&文化を牽引し続けるDJシーザー。お馴染みの青い衣装で登場し、EXILE「Choo Choo TRAIN」からスタート。globe「SWEET PAIN」や、メディアミックスプロジェクト『Paradox Live(パラライ)』の悪漢奴等「BAD BOYZ -悪漢奴等Underground-」、『仮面ライダーセグメント』まで、J-POP〜アニソンまでクロスオーバーする選曲に。視聴者のコメント欄は「最初からテンションぶち上げ!」「懐かしい!」など盛り上がりを見せ、本人もプレイ中に“良い曲はいつ聴いても良い!”“えー!”と画面越しに煽り、一番手にふさわしいアクセル全開のプレイでOMATSURIの開幕を飾った。

DJシーザー<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

続いてSNSから生まれたマルチタレントでDJとしても活躍中あさにゃんは、その可愛らしい見た目とは裏腹に重低音を効かせた得意のEDM系を中心にプレイ。自己紹介代わりに自身の「Are You Ready!!!」からスタート。クラブさながらの攻めの選曲が続き、“お家壊れるくらいジャンプして!”と煽り、視聴者をヒートアップさせた。終盤、SNS上で動画ブームに火をつけ自身の名前が世に知れ渡るきっかけとなったSEREBRO「Mi Mi Mi」が流れると、コメント欄は「延長!」「あさにゃんの曲!」「アンセム」「また観られるとは!」と、“ご本家登場!”のような盛り上がりを見せた。

あさにゃん<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

次に、大人気メディアミックスプロジェクト『D4DJ』の犬寄しのぶ役を務める声優、DJ高木美佑が登場。Wake Up, Girls!のI-1 Club「Knock out」からD4DJ発のユニットPhoton Maiden「Photon Melodies」へと自身がCVを担当している作品の楽曲で繋いだ。その後もWake Up, Girls!を中心にこれから始まる夏を感じさせる楽曲や、自身の声優としての活動と親和性のある楽曲をセレクトし、ところどころ振り付きでDJプレイを披露。視聴者からは、曲が変わるたびにアニメ作品に反応して当時を思い出す感想や、「WUG過剰摂取最高」「選曲が神」「繋ぎ神」など、DJプレイのクオリティに関するコメントも目立った。

高木美佑<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

続いては、日本で最先端の感性と嗅覚を持つラッパーとしてアニメ『頭文字D』の主題歌など数々のヒット曲に携わってきた元『m.o.v.e』のMOTSU。登場前から楽しみというコメントが多く、国内外で人気のm.o.v.e代表曲「Gamble Rumble」を1曲目にすえて、最高潮のテンションでスタート。続けてm.o.v.e「strike on」、DR.LOVE feat.D.ESSEX「MAX POWER」、BACK-ON「リザレクション」、CLUTCHO「Flyleaf」と『頭文字D』コンボを披露。“Everybody, Let’s get it started!!”と世界に向けて煽ると、コメント欄では外国語も目立ち、作品や楽曲の根強い人気を感じさせた。中盤ではこの日のために仕込んでいたというマッシュアップや、リアルタイムのコメントからリクエストに応えた選曲など、視聴者を喜ばせるパフォーマンスをくり広げた。ラストにはクールダウンのための大塚愛「黒毛和牛上塩タン焼680円」を選曲し、緩急のついた大人のプレイを見せた。

MOTSU<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

前半戦の最後を務めたのは、『i☆Ris』のメンバーである、DJずっ from i☆Risこと澁谷梓希。EXILE&倖田來未「WON'T BE LONG」でグルーヴィに始まり、続けてAAA「GAME OVER?」、自身が作った新曲AZK & Toki「AZK NEVER DIE」で盛り上げ、さらにはi☆Ris楽曲のマッシュアップも用意。J-POP、EDM、サイケなど終始盛り上げに徹した選曲で、ラストは“やっぱ、みんなお家でコールしたいもんね!”とi☆Ris「アルティメット☆MAGIC」で締めた。「初めて観た」というコメントも多く、「楽しかった!」「最高」「歌えて踊れてDJできるi☆Ris恐ろしすぎ」など、視聴者は熱いプレイに胸を掴まれた。

DJずっ from i☆Ris<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

今回がDJ初挑戦のMIMORI from kolmeは、自身が作曲を担当するkolmeの楽曲から国内外の旬な楽曲まで、幅広いグッドミュージックを選曲。彼女のトレンドへの感度の高さが伺える構成で、ブラックミュージックのテイストをベースにしているkolmeのサウンドのクールさがMIMORIから生まれていることを証明し、DJ初挑戦とは思えないプレイと気持ちの良いサウンドで視聴者を魅了した。そのプレイに視聴者は「トラックの作り込み流石」「初DJでこのクオリティー!?」と驚きを見せ、最後に選曲したkolme「No need to rush」の時間には「リアルな箱で観てみたい」というコメントも多く寄せられた。

MIMORI from kolme<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

続く神尾晋一郎も、今回がDJ初挑戦。1曲目は自身がCVを担当している『あんさんぶるスターズ!!』の楽曲、Crazy:B「Crazy Roulette」でスタート。EDMを軸に序盤はアニソンを組み込んだスタイルで、今回の出演陣では最も多い楽曲数をミックス。後半はEDMでクールに盛り上げ、終盤はEDMからロック、ヒップホップへとボーダレスな繋ぎを見せ、本人も“クレイジーでしょ?”と語った。MIMORIに続いてDJ初挑戦を感じさせないプレイを披露し、ビジュアルも相まって「本職にしか見えない」「初DJって嘘じゃん?」「いろんな世代が楽しめる選曲」と視聴者も多いに盛り上がった。

神尾晋一郎<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)
神尾晋一郎<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

昨年から『OMOTENASHI BEATS』プロジェクトにてDJ活動を始め、ノンストップミックスCD「SUPER OMOTENASHI BEATS vol.1 × DJ小宮有紗」もリリースしているDJ小宮有紗(『Aqours』メンバー )は、『OMOTENASHI BEATS』の世界観を体現する着物風の衣装で登場。VJや選曲も“ジャパンカルチャーを世界に発信する”という『OMOTENASHI BEATS』のコンセプトを意識させてくれるパフォーマンスを披露した。AZALEA「空中恋愛論」が流れると「ご本人!!選曲が強い!!」とコメント欄は盛り上がり、その後もアニソン中心の選曲で、彼女が飛び跳ねて煽ったり曲が変わったりする度にコメント欄のスピードは大きく加速。DJスキルの成長と、ラスト1曲の前に曲を止めて煽りを入れるなど、場を盛り上げる巧みさを感じさせた。

DJ小宮有紗<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)
DJ小宮有紗<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

『D4DJ』の三宅葵依役でアニソンDJとしても活躍中の人気コスプレイヤーつんこは、globe「DEPARTURES」でしっとりとスタートさせ、続いてBoA「Amazing kiss」など時代を彩った名曲が続くと、コメント欄は「懐かしい、、」「いい時代だった、、」など当時を思い出すコメントで溢れた。前半は平成を感じさせる選曲で構成し、後半はDA PUMP「U.S.A.」を筆頭に洋邦のアッパーな楽曲をセレクト。高い温度のまま、<OMATSURI>のラストへとバトンを繋いだ。

つんこ<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

トリを務めたのは、レジェンドDJでありながら、飾らぬ人柄で音楽以外のイベントやバラエティ番組でも大人気の『TRF』リーダーDJ KOO。スタート前からラスボスの登場を今か今かと待ちわびるコメントが並んだ。いざプレイが始まれば、“日本屈指の盛り上げ番長”としてトークも交えながら別格で華麗なDJプレイを披露。大人気作品『鬼滅の刃』のキャラクターボイスをサンプリングして繫いだLiSA「紅蓮華」や、“今日は日曜日で、たくさんのイベントがやっていたと思うけど、ここのOMOTENASHI MATSURIが最高だというのは「絶対負けねえ」”と、SNSで話題のドラマ『M 愛すべき人がいて』の台詞を引用した煽りなど、トレンドを織り交ぜたプレイに視聴者は激しい盛り上がりを見せた。終盤には、国産ダンスミュージックの金字塔であるTRF「EZ DO DANCE」、「survival dAnce」と畳み掛けると、コメント欄は待ってましたと言わんばかりにヒートアップ。ラストはH Jungle with t「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」で締め、最初から最後まですべてがハイライトのような、あっという間な6時間の<OMOTENASHI MATSURI>の幕を閉じた。

DJ KOO<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)
DJ KOO<OMOTENASHI MATSURI>(2020年6月7日)

華々しいスタートを切った<OMOTENASHI MATSURI>は、来月7月5日(日)に次回開催が決定。日本の新たなDJカルチャーシーンを作っていくパーティから目が離せない。