新川優愛、吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』出演決定!

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Pop'n'Roll 編集部

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2020.05.23
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新川優愛が、吉川晃司主演ドラマ『探偵・由利麟太郎』に出演することが決定した。

新川優愛

吉川晃司が地上波連ドラ初主演を務める6月16日スタートの本ドラマ(カンテレ・フジテレビ系 火曜夜9時・5週連続特別ドラマ)。

今回、新レギュラーキャストに田辺誠一、木本武宏、どんぐり、各話を彩るゲストとして新川優愛、水上京香、村川絵梨、浅利陽介、高岡早紀、大鶴義丹、鈴木一真、吉谷彩子、佐野岳、板尾創路の出演が解禁となった。

『探偵・由利麟太郎』は、ミステリー作家・横溝正史が“金田一耕助”よりも前に生み出していた伝説の名探偵・由利麟太郎を初めて連続ドラマ化。

京都を舞台に、冷静沈着な白髪の紳士・由利麟太郎(吉川晃司)が、ミステリー作家志望の青年・三津木俊助(志尊淳)とともに、数々の奇怪な難事件に挑むホラーミステリーとなる。

吉川演じる由利の旧友であり、京都府警の等々力警部を演じるのは、田辺誠一。由利とは、大学時代をともに京都で過ごし、同じ弓道部の仲間でもあった昔馴染み。由利の鋭い洞察力と並外れた事件解決能力に一目置き、事件の捜査を依頼する。無類の“たい焼き”好きで、たい焼きを片手に殺人現場に顔を出す、“ちょっと抜けている”愛され警部でもある。

そんな等々力警部を演じる田辺は、数多くのドラマや映画、舞台で活躍を続ける実力派俳優。映画監督としての顔も持ち、1999年に初監督作品『DOG-FOOD』、2003年に監督作『ライフ・イズ・ジャーニー』が公開された。

すでに全撮影を終えている本ドラマ。田辺は、“僕たちの永遠のアニキ・吉川さんの華麗なる由利麟太郎、可愛くクレバーな志尊くん、3人で毎日濃密な芝居ができた日々は、とても貴重で幸せな時間でした”と振り返り、“観たことのないドラマになっているかと思います”とメッセージを寄せた。

吉川晃司×志尊淳、この異色バディにキーパーソンの田辺が加わることで、3人のキャラクターの魅力がより際立つことに。

田辺誠一

吉川晃司、志尊淳、田辺誠一を取り巻く個性的なキャラクターを演じるレギュラー出演者には、どんぐりと木本武宏が決定。

どんぐり演じる波田聡美は、吉川演じる由利に一方的に好意を持つ、愛嬌たっぷりの可愛らしい骨董品屋のおばちゃん。骨董品屋を営む一軒家の一部屋を由利に貸しており、顔を合わせることも多い。

一方、木本演じる出版社の編集者・山岸克平は、ミステリー作家志望の三津木の編集担当をしており、三津木を叱咤激励する存在。小説を書く参考になればと、三津木に由利を紹介した人物でもある。

次々と殺人事件が起こるシリアスな場面が多い中で、どんぐりと木本の安心感のある、ほっこりした登場シーンは、ちょっとしたブレイクとなるという。

どんぐり
木本武宏

このほか、各話を彩るゲストとして、新川優愛、水上京香、村川絵梨、浅利陽介、高岡早紀、大鶴義丹、鈴木一真、吉谷彩子、佐野岳、板尾創路といった俳優陣が参加。

昨年、9歳年上のロケバスドライバーとの結婚を発表し、公私ともに多忙を極める女優の新川優愛、数々のドラマで活躍する注目の若手女優・水上京香、朝ドラのヒロインなどを経て、ドラマ・映画と活躍を続ける村川絵梨、癒し系から悪役まで幅広く演じ分ける個性派俳優の浅利陽介、ほかにはない圧倒的な存在感を放つベテラン女優の高岡早紀、俳優、作家、映画監督とマルチに活躍する大鶴義丹、ロサンゼルスを拠点に国際的に活躍する鈴木一真、話題作に次々と出演し、確かな演技力で印象を残す吉谷彩子、数々の作品でみせる力強いまなざしが印象深い佐野岳、今や俳優としても確固たる地位を築く演技派・板尾創路という、若手からベテランまで、個性豊かな面々が揃った。

演技派たちの競演が、横溝ミステリーのミステリアスで怪奇な謎をさらに深めていく。

なお、5月26日(火)夜9時からの『素敵な選TAXI 特別編』(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)放送内で、『探偵・由利麟太郎』のスペシャル映像が初解禁される。

水上京香
村川絵梨
浅利陽介
高岡早紀
大鶴義丹
鈴木一真
吉谷彩子
佐野岳
板尾創路

ゲスト出演者情報
■第1話「花髑髏」
6月16日(火)新川優愛、他
■第2話「憑かれた女」
6月23日(火)水上京香 他
■第3話「殺しのピンヒール」※原作タイトル「銀色の舞踏靴」
6月30日(火)村川絵梨 浅利陽介 他
■第4話・第5話「マーダー・バタフライ 前編・後編」※原作タイトル「蝶々殺人事件」
7月7日(火)・7月14日(火) 高岡早紀 大鶴義丹 鈴木一真 吉谷彩子 佐野岳 板尾創路 他

1話あらすじ
由利麟太郎(吉川晃司)は、元捜査一課長の経歴を持つ名探偵。頭脳明晰で“警視庁にその人あり”と言われるほど優秀な人物だったが、ある事件をきっかけに退職。現在では、学生時代を過ごした京都に住まいを移し、骨董品屋を営む波田聡美(どんぐり)が家主となる部屋を拠点にしている。また、由利を“先生”と呼んで慕うミステリー作家志望の三津木俊助(志尊淳)を助手に従え、犯罪心理学者として活躍している一方で、警察からの依頼を受け、事件の捜査を手伝っている。

そんな由利のもとに、ある日“花髑髏”と名乗る人物から殺人予告のメールが届く。“挑戦状だ!”と息巻く俊助とともに、早速、指定された場所へ向かった由利は、そこで血が滴る冷凍庫を発見。中には、遺伝子研究者として知られる日下瑛造の養女・日下瑠璃子(新川優愛)が全身を縛られ、血を流した状態で閉じ込められていた。

瑠璃子にまだ息があることを確認した由利は、救急車を呼び、冷凍庫の持ち主である日下の屋敷へと急ぐ。そして、由利の旧友でもある京都府警の等々力警部(田辺誠一)と合流し、俊助が人影を見たという2階へ駆け上がると、瑛造の息子・瑛一の部屋と思われる一室で、致死量に達するほどの大量の血が付着したダウンコートを発見。さらに研究室では、日下が胸に短刀を突き立てられ、無残な姿で見つかる。由利は、遺体の傍らに不気味に置かれた、血で真っ赤に染まった頭蓋骨が気になり――。

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