武田玲奈[レポート]『異世界居酒屋「のぶ」』完成報告会配信!生きたタコを躊躇なく持ち上げる?
Pop'n'Roll 編集部
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武田玲奈が出演するWOWOWオリジナルドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』の完成報告会スペシャル生配信が実施された。
本作を蝉川夏哉著の原作小説を実写化した異世界グルメファンタジー。異世界を舞台にしながらも、生ビールや唐揚げといった庶民的な居酒屋料理とお酒を通じてくり広げられる温かな人間ドラマが支持を受け、シリーズは累計300万部を突破している。
配信には、大将・矢澤信之を演じる主演の大谷亮平、千家しのぶ役の武田玲奈、監督・脚本を務めた品川ヒロシ、山田雅樹プロデューサー(WOWOW)らが出演した。
収録は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、キャスト・監督が都内スタジオの別室からそれぞれリモートで参加する形式で実施。武田も“配信という形だけれど、皆さんにお目にかかれて嬉しい”と喜びのコメントをよせる。
大谷は演じた「のぶ」の大将・矢澤信之について“この大将は信念に対してのブレがなくて、自分で演じながら『いい男だなぁ』と思った。演じていて幸せでしたし、尊敬できる人物でした”と感想。
「のぶ」の看板娘・千家しのぶ役の武田は“人気原作でアニメ化もされているのでプレッシャーがあったけれど、セットも素晴らしくて個性的な方々とお芝居をする中で、自分ならではのしのぶを演じることができたと思う”と完成度に太鼓判を押していた。
また、Stay Home期間中の過ごし方について聞かれると、大谷は手料理に凝っていたものの“あのセットの中であの環境下で作ったから美味しかったのかな?一人で作って一人で食べてもあまり…”と嘆き節。武田もドラマの影響からか“時間がないとできないかな?と思って、スパイスからカレーを作りました”と明かし、有意義なおうち時間の過ごし方を紹介した。
大谷は劇中で実際に料理シーンに挑戦しており、初体験のウナギの扱いも料理指導を受けて完遂。品川も監督として大谷の動きを絶賛していたという。
一方、生きた巨大なタコが登場する場面の話題になると品川は“武田さんが生きているタコを躊躇なく持つので『この人凄い人だな!』と思った”と武田の大胆な行動について明らかにした。大谷も“重いタコを躊躇なく武田さんが持ち上げたときはビックリした”と驚いていた。
生配信終盤には原作者の蝉川夏哉氏から「好きなお酒のおつまみは?」との質問が。品川は“唐揚げ!三食毎日唐揚げでいいくらい好き。第1話が唐揚げの回なので運命を感じました”とニッコリ。武田は“私はタコのから揚げが好き。『のぶ』で食べてからハマりました”と答え、大谷は“唐揚げ…と言いたいところですが、それを食べた後にさっぱりするためのたこわさびかな?”と好きなつまみトークで盛り上がった。
1時間の配信もあっという間に終了時間となり、品川監督は“大切な仲間や家族と居酒屋に行ける日が来たら、このドラマの話をしながらお酒を飲んでくれたら嬉しい”と新型コロナウィルスの収束を願った。武田は“改めて楽しかった撮影だと思いました。美味しいお酒と美味しい料理が待っていますので、沢山の方に見てほしい”と放送スタートに期待。大谷は“セットを見ると今でも懐かしくて戻りたいという思いがこみ上げてきます。好きなお酒とおつまみを用意して、このドラマで至福の時間を過ごしてほしいです”と視聴者に呼びかけていた。
『異世界居酒屋「のぶ」』は、5月15日(金)よりWOWOWプライムにて放送スタート。