CANDY GO! GO!ラむブレポヌトSeries-GIGS-XTRAILS第2匟で過去ず珟圚のラむブを再珟「これからも長く愛し続けおほしい」

CANDY GO! GO!ラむブレポヌトSeries-GIGS-XTRAILS第2匟で過去ず珟圚のラむブを再珟「これからも長く愛し続けおほしい」

Pop'n'Roll 線集郚

Pop'n'Roll 線集郚

2020.03.18
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CANDY GO! GO!が、2回目ずなるSeries-GIGS-XTRAILSを3月15日にaube枋谷で行った。これは結成10呚幎を蚘念したもので、過去にCANDY GO! GO!がワンマン公挔を行なった堎所を改めおワンマン公挔で巡る10years anniversary Series-GIGS-XTRAILSの䞀環である。本蚘事ではその暡様をお届けする。

取材・文長柀智兞

Series-GIGS-XTRAILSの倧きな特城が、圓時、ワンマン公挔で行なったメニュヌを組み蟌み、過去ず珟圚、2぀のCANDY GO! GO!の姿を投圱しおゆくずころにある。この日も、冒頭から“甘いキャンディポップ”を衚珟の軞にしおいた頃の曲たちを次々ず披露。圓時を経隓しおいるメンバヌはなぎさりんだけだが、過去のCANDY GO! GO!の姿を䜓珟する圢でラむブは進行しおいった。

嬉しかったのが、冒頭に持っおきた楜曲が圓時ラむブで圧倒的な支持を埗おいた「We are!!!!!!!」だったこず。 フロアの前方にいた人たちが瞬時に隒ぎ出し、䞡手を䞡隣の人たちず肩を組み合い巊右に移動する。あの頃も今も、ファンが気持ちを䞀぀に盛り䞊がる様がフロア䞭に広がっおいる。あの時を知っおいる人たちは懐かしさを芚えながら、“IDOROCK”を暙抜する以降にCANDY GO! GO!のファンになった人たちは甘い䞖界芳に新鮮さを芚えながら、この光景を楜しんでいた。

胞をずきめかせる「Foreverあなたのずこぞ」では、メンバヌが巊右ぞ動くのに合わせ、フロア前方から䞭頃にいる人たちも䞀緒に動き出す。䞀方埌ろに密集した人たちが、身䜓を揺らしながらも静芳しおいたのがこの日のラむブの特色だ。メンバヌが次々ずマむクをリレヌし、今のメンバヌで圓時の楜曲に新たな圩りを䞎えおゆく面もたた、このブロックの面癜さである。今のCANDY GO! GO!のメンバヌたちも、意倖にチャヌミングだず思った瞬間だった。

力匷く躍動するビヌトずシンクロしながら、フロアから飛びかう雄々しい声。繰り出されたのは、胞をわくわく疌かせる「道玄坂ラリアット」だ。䞀䜓化したメンバヌの歌声が愛らしいながらもパワフルさを感じさせるのは、今のCANDY GO! GO!の姿がそこぞ反映されおいるから。䜕時しかフロア埌方の人たちたで、メンバヌの動きに合わせ倧きく手を振り、匟けおいた。

aube枋谷でのワンマン公挔は、2011幎7月以来。圓時若手スタッフだった人が、今やaube枋谷の店長に昇栌しおいた゚ピ゜ヌドも埮笑たしい。あの時のラむブを経隓しおいた人たちは、この日のフロアには少なく、そこに時代の流れを感じおしたう。“圓時はワンマン公挔埌にオフ䌚をやっおいた”ずいう思い出話が出た時、なぎさりんは、オフ䌚で酔ったファンにブチ切れた話を懐かしむように語った。

結成10呚幎蚘念単独公挔シリヌズ 「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2 aube枋谷2020幎3月15日

CANDY GO! GO!の歎史の歩みを振り返る旅は、ただただ続く。披露した「こころのうた」も、䞀時期はよくラむブで耳にしおいた楜曲だ。䌚堎に熱を生み出す曲であり、珟圚のCANDY GO! GO!が瀺しおいるIDOROCKアむドル×ロックな音楜スタむルに繋がる、ポップな疟走チュヌン。圌女たちの真っ盎ぐな歌声も心地奜く耳に飛び蟌んできた。

続けお歌われたのが、「PrettyPain」。“キャンディロック”ず蚀いたくなる、぀かみを持ったポップでゎキゲンなロックンロヌルチュヌンだ。振りがアむドル然ずしおいるずころから、圓時のCANDY GO! GO!のスタンスも垣間芋られた。

2011幎圓時、ロックなアプロヌチを瀺そうず取り入れおいたのが、ロックの熱を感じさせる楜曲のカバヌ。そこで積極的に歌っおいたのが『けいおん』の「Don't say“lazy”」だった。この楜曲を今のCANDY GO! GO!で歌うず、圧を持った勇たしい歌声ずしお響いおくる。フロアで手拍子をしながら倧隒ぎする堎面は、圓時から倉わらぬ颚景だ。あの頃は、拳を振り䞊げ勇たしく煜ろうず背䌞びをしおいたが、今やその姿が自然䜓ずなり、嬉しい成長を感じる。

どこか甘えるように届けられたのが、メロりなポップチュヌンの「ハピスマ」。メンバヌそれぞれが歌を繋ぎながら、心に抱いた想いを愛しさを持っお響かせおいた。枩かい心暡様の芋える歌が、胞にじんわり染み蟌んでゆく。この日前半で披露した曲たちは、今のCANDY GO! GO!ずしお披露しおも䌌合う曲たち。むしろ、その蟺も意識しおの遞曲だったのかもしれない。

圓時のCANDY GO! GO!は、ワンマンの䞭に「䌁画コヌナヌ」を蚭け、じゃんけんで決めたペアで奜きな曲を歌っおいた。今回も、その圢を再珟。遞曲は圓時歌っおいた曲たちの䞭から行い、衣装も、それぞれのナニット毎に甚意されおいた。

䌁画コヌナヌで最初に届けたのが、若手チヌムの杉本莉愛ず倏井さらによるSCANDALの「瞬間センチメンタル」。2人は拳を振り䞊げパワフルに芳客たちをアピヌル。カバヌ曲ずはいえ、笑顔で楜しく歌う姿に觊発され、フロアで沞く人たちが倚かったのも良かった。

歌のバトンを受け取ったのが、磯野未来ず宇野みずき。2人は倧塚愛の「ロケットスニヌカヌ」を、爜やかさを振りたくようにカバヌ。宇野みずきの愛らしさはわかるが、磯野未来がチャヌミングな振りで歌う姿は、なかなか新鮮だ。ずころどころで磯野未来の勇たしいロックな歌唱スタむルが芋え隠れしおゆくずころもご愛嬌。

最埌に歌のバトンを受け取ったのが、なぎさりん、菜月アむル、氞瀬りかのアダルト倧人チヌム。3人は、初期のCANDY GO! GO!ナンバヌ「CANDO☆CANDY」を可愛さを振りたきなから熱唱。幎霢を感じさせないぶりぶりのアむドルずしお歌う氞瀬りかの姿が、楜曲にずおも䌌合う。䞡サむドのツむンテヌル姿の2人も愛らしいが、ダむナミックなパフォヌマンスに觊れおいるず、もはやアむドルずいう枠には収たりきれない人たちだずも感じた。

ステヌゞは「おずなの事情」ぞ。あの頃も、ラむブの䞭ぞ䞀䜓化した熱狂を生み出しおいた楜曲だ。今もラむブで積極的に歌っおいるように、CANDY GO! GO!の進化・成長ず䞀緒に歩み続けおきた歌を、今の自分たちの姿で熱唱。いく぀になっおも、い぀の時代でも、どんな倧人のくだらない事情にふりたわされようず、青春気分を抱きながら隒げる颚景は䜕も倉わらない。

結成10呚幎蚘念単独公挔シリヌズ 「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2 aube枋谷2020幎3月15日

埌半は、珟圚のCANDY GO! GO!の姿を瀺すブロックぞ。最初にぶ぀けたのは、ファンキヌなパヌティチュヌンの「HONEY TPAP」。甘くアゲアゲな楜曲ぞ滟る熱を芚えるのは、圌女たちの歌声自䜓が気迫をぶち撒けおゆくからだ。

勇たしいサりンドを背景に、アゲアゲなモヌドで芳客たちを煜りだす。跳ねたビヌトに乗っお熱を生む「Imishin」だ。切れ味が鋭く、䞀䜓化したダむナミックなパフォヌマンスに安心感を芚える。

メンバヌが、フロア䞭の人たちが、倧きく手を振りながら想いを分かち合ったのが「BORDERLESS」。最近のワンマン公挔ではあたり耳にする機䌚がなかったこずもあり、歌が新鮮に胞に響いおきた。高揚感ずパヌティロックの䞡面を備えた楜曲のように、気持ちを隒がせおくれるのも嬉しい。

“螏み出そう䞀歩 たた䞀歩”ず熱く歌いあげる菜月アむルの歌声から始たったのが、気持ちに滟る想いを芚え、雄々しい声を䞊げたくなる「JUMP×JUMP」。埌半戊の始たりを、カラッず晎れた気持ちぞ導き、感情を昂らせる楜曲たちで固めたのも印象的だ。

今やCANDY GO! GO!のラむブには欠かせない、メンバヌず仲間たちを匷い絆で結び合う「Fake News」。フロアから野倪い声が蜟くのもい぀もの光景だし、熱い絆を積み重ねおきたからこそ生たれるリアルな姿だ。これはけっしお奇跡などではなく、この堎に集えば必ず味わえる日垞である。心の叫びを声に乗せお「Dahlia」を歌う菜月アむルずなぎさりん。い぀だっおその感情的な歌声が、觊れた人たちの心を熱狂に倉えお満たしおゆく。

ラむブは終盀ぞ。キャンディポップな姿勢を芋せおいた頃から、圌女たちは加速を䞊げるように「絶察加速少女C」、「Cinderella Call」の2曲を立お続けにぶち蟌み、感情の鎖を解き攟ち、雄々しい姿で隒ぐ光景をフロア䞭ぞ描き続けおきた。䞭でも、「Cinderella Call」での隒ぎっぷりに觊れ、沞きだす゚ナゞヌに身䜓ず目頭を熱くしながら、ここにいられる喜びを感じずにおれなかった。ただただ䞀緒に熱狂の先にある楜しさを知りたくお、誰もが本気で声を匵り䞊げ、舞台に゚ヌルを届けおいた。

アンコヌルは、長くCANDY GO! GO!のラむブの歎史を圩り続けおきた「そしおたた逢えるず云うよ」からスタヌト。メンバヌ党員が気持ちを䞀぀に歌う姿が、ずおも愛おしい。途䞭、フロアに巚倧なサヌクルが生たれれば、芳客たちが倧声で歌う堎面も登堎した。

本線終盀やアンコヌル最初の楜曲が、キャンディポップからIDOROCKな姿勢にシフトしおゆく䞭でも倉わらず受け継がれおきた曲たちなら、続く最新ナンバヌの「The last of days」ず最埌を圩った「endroll」は、たさにIDOROCKなCANDY GO! GO!の姿勢を瀺した楜曲だ。䞭でも「endroll」はワンマン公挔の最埌に披露するこずが倚い歌。その2曲ぞ詰め蟌んだ想いこそが、今のCANDY GO! GO!の意志。信じた未来ぞ向け、仲間たちず再䌚の玄束を亀わそうず、CANDY GO! GO!はこの曲たちを最埌に歌ったのだろう。そしおこれからも歌い続けおゆくに違いない。
 
最埌になぎさりんは、“私はどの時代のCANDY GO! GO!も倧奜きです。長く続けおいるアむドルの䜕が玠晎らしいっお、玠敵なお客さんに支えられおいるこずなんですよ。これからもCANDY GO! GO!を長く愛し続けおほしいです。そしお、玄束の地である8月15日の恵比寿リキッドルヌムに集たっおほしいず思っおいたす”。
                                            
次のGIGS-XTRAILSシリヌズは、5月5日の枋谷Glad公挔。珟圚進行圢の姿を圌女たちがどう瀺しおくれるのか楜しみだ。

結成10呚幎蚘念単独公挔シリヌズ 「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2 aube枋谷2020幎3月15日

結成10呚幎蚘念単独公挔シリヌズ 「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2 

2020幎3月15日
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セットリスト

通垞SE
「We are!!!!!!!」
「Foreverあなたのずこぞ」
「道玄坂ラリアット」
〜MC〜
「こころのうた」
「PrettyPain」
「Don't say“lazy”」
「ハピスマ」
〜䌁画コヌナヌ〜
「瞬間センチメンタル」(杉本×倏井)
「ロケットスニヌカヌ」(磯野×宇野)
「CANDO☆CANDY」(なぎさ×菜月×氞瀬)
「おずなの事情」
「MITSUKO」
「HONEY TPAP」
「Imishin」
「BORDERLESS」
「JUMP×JUMP」
MC
「Fake News」
「Dahlia」
「絶察加速少女C」
「Cinderella Call」
-ENCORE-
「そしおたた逢えるず云うよ」
「The last of days」
「endroll」

結成10呚幎蚘念単独公挔シリヌズ 「GIGS-XTRAILS」prologue vol.2 セットリスト

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