JAPANARIZM・髙木由莉愛[インタビュー]大分凱旋で自身&故郷について語る「末永く愛してください!」
Pop'n'Roll 編集部
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JAPANARIZMの髙木由莉愛が、3月7日&8日に故郷の大分県に凱旋した。地元のテレビ番組3本、ラジオの生放送2本に出演しフル稼働。4月からは大分で2本目となる自身のレギュラー番組がスタートするという。本記事では、東京と大分で二刀流の活躍を見せる彼女の人気の秘密を探る個別インタビューを掲載。また大分県に凱旋したことについてや、ファンキー加藤、NON STYLEと共演した『OBS春恋テレビ』へのコメントもお届けする。
自身について
ーー生い立ちを教えてください。
髙木:
現在、会社の経営をするパパ(40才)と、ママ(41才)と、小4の妹、小6の弟がいまして。毎回大分に帰るたびに大号泣してくれる家族です。私にとっては普通なんですけど。パパとママは18才の時に結婚したんですけど、2人もヤンチャで、パパはリーゼント、ママはギャルでした。今でもラブラブで、お風呂に仲良く入るぐらいで。だから小さい頃から髙木家は愛されることが当たり前のことで。パパとママからは、“誰からも愛されなさい、そして愛するように”と教わりました。“由莉愛”の“愛”の字はそういう願いもこめられて付けられたそうです。
ーーアイドルはいつから目指したのですか?
髙木:
4才の時、モーニング娘。と『おジャ魔女どれみ』をテレビで観て将来の夢をアイドルと決めました。小さい頃から運動は得意で、小学校の時はバスケットボール部、中学の時はバトミントン部に所属してまして。中学3年の進路時期に“東京でアイドルをやる!”と決心しました。ただ自分の夢は自分で叶えたいので親にお金を頼りたくなくて。高校に入学してからは、東京上京の生活費を稼ぐため、焼肉屋とダイニングキッチンの2つのアルバイトを掛け持ちしながら、学校に通ってました。
ーー上京する時に記憶に残るエピソードはありますか?
髙木:
2人の大人から言われた言葉は今でも思い返しますね。1人は、中学3年生の担任の先生で、卒業アルバムに“夢はかなう”と書いてもらいました。2人目は、アルバイト時代の店長で“泣くヤツは三流、歯を食いしばるヤツは二流。ひたすら笑え、そいつが一流だ”という言葉です。あと今の事務所に地方の子が多いのと、寮があるのでパパとママも安心してくれて、単身で上京する心配はなかったですね。
ーー東京に上京した後のことを教えてください。
髙木:
2曲目のCDリリースが決まった時、まだ上京したてでナーバスになっていて。スタッフさんに何も言わす大分に逃げ出しちゃったんですよね。突然のホームシックというか重圧というか。みんな快く受け止めてくれたんですけど。その中でも嬉しかったのが、ずっとアイドルを反対し続けた祖母が初めて“頑張ってよね”と声をかけてくれて、アイドルをしていることを認めてくれたんですよね。すごくその言葉が嬉しくて嬉しくて! 祖母からは“アイドルなんてやめなさい、公務員になりなさい”と反対され続けたので。ただ嬉しかったのも束の間で、3日後に祖母は息を引き取ったんです。今でもつらい時は、空を見上げて祖母の言葉を思い出すようにしてます。東京で初めて立ったステージが新宿BLAZEというライブハウスで、今でも初心に戻らせてくれるんですが、祖母のことを思い出しちゃいますね。
ーーアイドルをしながらアイドルさんも好きなんですね?
髙木:
はい! そうです! 死ぬまでアイドルには関わっていきます。生涯死ぬまでアイドル! アイドルができなくなる日が来ても、プロデュース業に回ったり、好きなアイドルさんを呼んでフェスしたりしたいです。そのためには、もっともっと人から好かれる才能を磨かないと、と思ってます。
ーーオススメのアイドルや曲を教えてください。
髙木:
1位は、=LOVE・齊藤なぎささんの「ズルいよ ズルいね」です! 2位は、モーニング娘。・佐藤優樹さんの「愛して 愛して 後一分」の落ちサビ! 3位は、アンダービースティー・春乃友夢さんの指先から1本1本の髪の毛まで綺麗なところ! いつもニタニタしてます。あと恐れ多いですけど……大分のポーズをするので、大分県普及活動をお願いしたいです!
ーーアイドルを続けるのに努力していることは何ですか?
髙木:
家でやっているアイドル練習法を紹介します! ①常に鏡を見る、②MVをかけて全力でダンスし歌う。それをスマホで撮影し動画でチェック、③ブレストレーニング、タングトレーニング、くちびるの筋肉・声帯マッサージを数十分ルーティン、④1分30秒体幹トレーニング、⑤アイソレーション運動(ダンスの基礎トレーニング)、⑥アイドルさんのライブをたくさん観る。YouTubeでもOK、雑誌だと顔マネをしてみる、⑦曲を流しながら、寝ころんだ状態から足を上げ下げする腹筋練習。
ーー細かいけど自分なりのこだわりってありますか?
髙木:
写真撮影する時は必ずお辞儀をするようにしてます。親から教わったことです。
ーー日常の髙木さんってどんな女の子なんですか?
髙木:
趣味がアイドル鑑賞で。暇があったらハロプロさん、秋葉原を中心としたライブアイドルさんを追いかけてます! あと恋愛経験が少なすぎて友達の恋バナについていけない! 恋愛ドラマに感情移入できない! 失恋ドラマが泣けない! 人を好きになることはたくさんあるのに、全然色気が出ない!の四重苦に悩んでます。
ーー普段仲良くしているアイドルさんはいますか?
髙木:
遊び友達で、神使轟く、激情の如く。の実久里ことのさん、chuLaの桜木妃奈さん、PrincessGarden-姫庭-の大月美雨さんです。
ーー目標とするアイドル像は?
髙木:
最終目標は私が主催するアイドルフェス<TAKAKI IDOL FESTIVAL>を大分県で開催したいです。全国各地のアイドルさんを40,000人収容の昭和電工ドーム大分に呼びたい。実は4月から新番組のラジオが始まるのですが、そこで47都道府県のアイドルさんをどんどん呼んで友達になる予定です! まずはTwitterの総フォロワー数が100万に達することを目標にしてます。ゆくゆくは大分県の英雄! 指原莉乃さん(大分市)、ユースケ・サンタマリアさん(大分市)、『進撃の巨人』の原作者・諫山創さん(日出市)にゲストで来てもらえるぐらいの大きなフェスにしたいです。
ーー今後の展望は?
髙木:
大分開催の手前の目標として、東京のライブハウスの新木場Studio Coast(2,400人収容)でフェスをしたいです。メインステージに“別府タワーの模型”を建てたり、プールのあるステージに大分産の温泉ステージを作ったり。水着着用で温泉に入りながらで心も身体もポカポカになりながらライブを楽しむなんて面白いかも。あとケータリングコーナーではとり天、中津唐揚げ、カボス生絞りコーナーとか作ってみたいですね。
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