元ベビレ 渡邊璃生、短編小説家デビュー決定!「読者の方に後味の悪さやモヤモヤを感じていただければと思います」
Pop'n'Roll 編集部
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元ベイビーレイズJAPANの渡邊璃生が、4月30日に短編小説『愛の言い換え』を発売することが決定した。
渡邊は、ベイビーレイズJAPAN卒業後に“工藤 了(くどう りょう)”名義で携帯小説アプリ『Balloon』にて『白い紅旗』と『遥か隣りで』を執筆した経歴があるが、“渡邊璃生”名義で小説を出版するのは今回が初となる。名義を変えて出版する理由を“アイドル時代のファンの方も含めて、世間の幅広い人に知っていただきたい”と語っている。
今回の短編小説には、アイドル時代に執筆した3篇「ゆうしくんと先生」「ぐちゃぐちゃなんだよ」「規格青年」に、新たに書き下ろした新作3篇「愛の言い換え」「ダイバー」「蹲踞あ」を加えた全6篇を収録。
作品のテーマや1番伝えたいことについては、“作品のテーマはやはり愛でしょうか。といってもかなり限定的ですが。伝えたいことは執筆中あまり考えたことがないのですが、強いて言うなら読者の方に後味の悪さやモヤモヤを感じていただければと思います”と独特の想いを述べている。
また、今後の小説家としての目標を問われると、“プライベートでも執筆の経験がないので難しいとは思いますが、長編小説に挑戦してみたいです!”と意気込みを口にした。
自身のファンに向けては、“みなさんのおかげで短編小説『愛の言い換え』を出版できることになりました。たくさんの応援をありがとうございます。手を加えた3篇と新作の3篇、どれも渡邊璃生らしさのある作品だと思いますので、ぜひ楽しみに読んでいただければと思います。ありがとうございました!”とコメント。
プロフィール
渡邊璃生(わたなべ りお)
2000年3月8日神奈川県生まれ。『ベイビーレイズJAPAN』元メンバー。アイドルの傍ら小説を執筆。2018年のベイビーレイズJAPAN解散後は小説、作詞、ゲーム実況など多方面に活動の場を広げている。